前から気になっていた映画、『アリス・イン・ワンダーランド』を鑑賞。
アバターの例があるので3Dといえどもそう簡単に素晴らしいと思うつもりは毛頭なかったが、見終わって非常に楽しい映画に仕上がっていたのに感動した。
おとぎ話の世界というのは、これまで個人のイマジネーションに頼るしかなかった部分だ。
それが、実際に立体的な画像となってスクリーンに再現され、実に見応えのある動物や主人公たちが次々に登場するのだった…。
敢えて気になるところを挙げるとすれば、最後の最後に白の女王が戴冠式も無事済ませたところで、赤の女王を一生孤独の淵へ追いやった場面か。
暴君・赤の女王を愛する忠臣を装い、本当は権力目的だった男と共に、生きてる限り孤独でいる罪を背負わせるのって、実は一番残酷なんじゃないのか?
「殺生は嫌いだから」とぶりっ子の白の女王は言うが、厳しい環境下で生かされ続ける方が余計に残酷だろう。
実際に、元忠臣の男が「いっそ殺してくれ!」と叫んだにもかかわらず、だ。
こんなキビシー結末が若干気にはなったものの、おとぎの世界に原作と遜色ないストーリー展開で゛その後゛が創作されるのを見るのは実に楽しい。
こういうネタには『星の王子様』なんかもいいかもしれない。
シンデレラ姫やその他の、おとぎ話の再現なども見てみたいものだ。
とはいえ、アリス…は登場人物のユニークさ、カラフルさでダントツの一位だろう。
楽しい映画だったので気分も二重丸になった。
アバターの例があるので3Dといえどもそう簡単に素晴らしいと思うつもりは毛頭なかったが、見終わって非常に楽しい映画に仕上がっていたのに感動した。
おとぎ話の世界というのは、これまで個人のイマジネーションに頼るしかなかった部分だ。
それが、実際に立体的な画像となってスクリーンに再現され、実に見応えのある動物や主人公たちが次々に登場するのだった…。
敢えて気になるところを挙げるとすれば、最後の最後に白の女王が戴冠式も無事済ませたところで、赤の女王を一生孤独の淵へ追いやった場面か。
暴君・赤の女王を愛する忠臣を装い、本当は権力目的だった男と共に、生きてる限り孤独でいる罪を背負わせるのって、実は一番残酷なんじゃないのか?
「殺生は嫌いだから」とぶりっ子の白の女王は言うが、厳しい環境下で生かされ続ける方が余計に残酷だろう。
実際に、元忠臣の男が「いっそ殺してくれ!」と叫んだにもかかわらず、だ。
こんなキビシー結末が若干気にはなったものの、おとぎの世界に原作と遜色ないストーリー展開で゛その後゛が創作されるのを見るのは実に楽しい。
こういうネタには『星の王子様』なんかもいいかもしれない。
シンデレラ姫やその他の、おとぎ話の再現なども見てみたいものだ。
とはいえ、アリス…は登場人物のユニークさ、カラフルさでダントツの一位だろう。
楽しい映画だったので気分も二重丸になった。