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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

とりあえず祝・出産!

2006-10-30 | 熱帯魚
本日昼下がり、何気なくプラケを覗いたら、プラティが2度目の出産をしていました。
やっと、の感強し!
が、よりによって下のプラケにたまった糞の上に産み落としていたのです。
稚魚も災難。
気がついたら、親の糞が゛ゆりかご゛だったというわけ。
たまらん話です(^^;)。
※もちろん、後からスポイドで゛部屋掃除゛してやりました。

でも真昼間に出産すると、本来は他の魚に食われる率が高くなるはず。
以前飼育したワグプラティは夕方とか早朝、1回に2匹ずつぽんぽんとリズミカルに産み、稚魚は全て丸まった状態で産み落とされるので、ほとんどの仔が下の稚魚箱に調子良く滑り込んでいって親に食われることを免れました。
合理的だと感心したものです。

でもオレンジ色のサンセットプラティ?は1回に1匹か2匹ずつ産むものの、間(ま)がかなり長いのです。
稚魚も既に体がほぐれた状態で産み出されることが多く、こうなると生き物の本能で、下のプラケに落ちる溝のところで何とか下に滑り落ちないよう、踏ん張ります。
そして、よりによって親の鼻先へよちよちと泳いでいき、ぱくっと食べられてしまうのでした。

南無阿弥陀仏。
このようなおバカな稚魚が見ている間に8匹ほど゛生餌゛として食われてしまいました。
可愛そうですが、メスも高タンパクのエサは欲しいでしょうから、これも運命?

出産が一段落したところでざっと稚魚を数えたら50匹余りいました。
ぎょえーッ。
プラケが不足しているのでメスを水槽に戻したいのですが、そうすると交尾することしか頭にないオス3匹が取り付いて離れないのでかわいそうなことに――。
しようがないので、プラケの上部槽を使って当分メスを隔離しておくことにしました。
※メスの尻部をよーく観察するとまだ稚魚の影が見えるので、次も近そうです。

なかなか手間がかかります。
余談ですが、魚界は大変リアルです。
オスは常に交尾しか頭になく、メスは食欲のみで生きています。
(人間界にも似たタイプがかなりいそうですが…)

画像は右のプラケが今回生まれた稚魚、左が1センチほどに成長した1カ月大きい仔です。

干しエビ出来た

2006-10-29 | 熱帯魚
先週夕方、帰宅してふと見ると玄関の階段下に何かが落ちているのが目に入りました。
拾い上げてみると、それはオレンジ色をした小さな小さな干しエビでした。

ン?
こんなところに干しエビ落としたかな、第一、このところ干しエビなんか食べたことないけどなと思いつつ階段を上ったら、そこで再び小さな干しエビを発見!

よくよく見ると見覚えのあるサイズ、尾っぽの斑点が目に入り…。
そうです、
干しエビと見えたのは、実は水槽から飛び出して干からびていた、我が家のヤマトヌマエビだったのです。
しかも同時に2匹も!

一体全体彼らはどうやって水槽から飛び出し、相当距離のある玄関と階段下まで落ちていったのか?
未だ謎ですが、そんなわけでエビ2匹が昇天し、残るは3匹になってしまいました。

一見、平和な水槽にも毎日何かしら起こります。

今朝はコリドラスが1匹、吸水パイプの先につけたスポンジとガラスに挟まれ、頭を下にした垂直の姿勢で固まっていました。
隅っこのエサを追いかけていくうち、挟まれて動けなくなったようです。
放っておいたら危ないところだったかも。

゛動き回る゛生き物には危険がいっぱいです。

はちきれそう…

2006-10-28 | 熱帯魚
オイ、お前さん。
一体いつ産む気なの?

「今月末までには何とかしてよね!」と思いつつ、こればっかりはサカナの意思とも無関係らしいので、いかんともしがたし。

我が家へ来て2度目の出産に臨むプラティです。
プラケを洗うためボウルに移した際、上から接写してみました。
1回目のときよりさらに腹が大きくなってるような…。
きんきん、ぷりぷり、です。

最初に産まれた仔は1匹しか残りませんでしたが、日々成長しつつ、弟妹たちの誕生を待っています(←これは大ウソ。待ってるのは人間のみ)。

窓口スタッフなるもの

2006-10-27 | Weblog
梅田にある就職支援センターへ初めて行ってきました。
元Y新聞社近くにあったのが9月に移転したのだそうです。
事情を知らず、「就職が大変だからハローワークを増やしたのかな?」とのん気に考えていました。
梅田で2箇所に分かれていたのを統一、ワンフロアにすることで使い勝手が良くなったのだそうです。

私に対応してくれたのは30代前半と思えるさわやかな男性職員でした。
一般にハローワークの職員は、若い人は非常に無愛想な態度で淡々と仕事をこなすことが多いのですが、彼は自分のせいではないのに、私の希望職がないのを「すみません、お力になれなくて」と謝ってくれる。
また、利用者は見られないが自分は知っている情報に当たるべく、いろいろ端末を叩いてくれました。

本当に微妙なところで<経験者ならこの場合どう考えるか聞きたい>という場面になるとまた違うかもしれませんが、少なくとも先ず「相談しやすさ」や「探す」役割が求められる窓口業務において、腰軽くいろんな情報に当たってくれて押し付けがましさの全くないスタッフは好感が持てます。
次回もまた彼を指名しようと思った単純な私でした(^^)。


別ネタ一つ。
人材派遣&紹介会社の営業マン氏にキャリコンの実践場面をもらえないかと接触したところ、40代後半(男性は40代になると急に老ける人が多く年齢がよくわからない)と思える彼は、意外にも今の勤務先にいつまでもとどまる意思のないことを告げました。
理由はいろいろ裏が見えてきて、自分を活かせるとは思えなくなったことにあるよう。

リップサービスもあったのでしょうが、「僕がコンサルティングを受けたいぐらいです」と悩んだ様子で帰っていきました。
潜在的に、自分のとればいい方向について気軽に相談に乗ってくれたり、的確な情報やアドバイスをくれる人を求めている人は多いと感じました。

とはいえ、そんな個人が自腹を切ってもコンサルティングを受けたいと思うにはまだ何かが欠けており、それがキャリコンでメシを食っている人がいない最大の理由と思えました。

バランスの良い人生

2006-10-24 | Weblog
今週末から始まる若年者向けキャリコン講座の予習というわけではありませんが、最近書評で見て気になった「就職迷子の若者たち」を読了。
カバンに入れて電車の中で読むという具合だったので、あとから思えば一気に読み終えた方がもっと発見があったかな、とちょっと後悔しました。

未来ある若者がどのような仕事人生を送るかは非常に大きな問題で、だからこそ国も今、若年者の就職支援に必死なわけですが、私にはその先にあるプレ高齢者たちの生き方も非常に気になります。

若いうちだけが充実した良い人生で、先細りというのはイヤです。
となると、やはり現在の団塊世代辺りを叱咤激励、ロールモデルになるような生き方をしてもらわなければ。

特に高度経済成長時代を仕事一筋に生き、それ以外を考えることを放棄してきた男性の場合は深刻です。
誰でも人生を生きる上で、仕事&キャリア、衣食住、健康、家族&パートナー、友人&人間関係、能力開発&自己啓発、趣味&余暇という7つの側面を持つとすれば、仕事一筋の男性は企業の都合によって、仕事以外の物を見えなくされた゛養殖(仕事)人間゛のような気がします。
サイボーグ、あるいは競争馬のようなものかもしれません。

時代のせいと見るのは自由ですが、それでは問題は解決しません。
気づかず、「自分は一生仕事だけの競争馬のような人生でいい」と割り切るなら別ですが、そうでなければ早く気づいて軌道修正したもん勝ち。
というのも、60歳以降の人生が思いのほか長くなり生き方を問われるようになったためで、ここはやはり「終わり良ければ全て良し」といきたいからです。

゛廃用性症候群゛で使わないうちに錆びてしまった残りの能力を、再び磨きをかけて人生を楽しめるようにするにはどうすればいいか。
とどのつまり、今゛団塊定年゛だの何だのと言って騒いでいる問題は、その能力開発をすることに尽きると思います。

゛強者゛から躾けられたことをそのまま鵜呑みにする傾向の強い日本人男性が、仕事最優先で切り捨ててしまったツケはあまりにも大きい?
それらの課題が今どっと束になって彼らの憂鬱を作り出しているのです。

日本人以外の男性はちゃんと気づいているのに…。
外国人男性のワークライフバランスに学ぶことは多いかもしれません。
この夏、ある会合で銀行の外国人トップが語った、「人生はお手玉をしているようなもの。
上記の7側面を表すれぞれのお手玉を落とさないようにしながら、時には仕事のお手玉を高く上げ、またある時には家族のお手玉を高くあげ、というようにしてバランスを取り、全体としてどれも落とさずに過ごせればいいと思う」という話が印象的でした。

二つ目の山越え…(あと一つ)

2006-10-22 | 勉強
やれやれ、やっとキャリコンのロープレ試験も終わりました。
事前情報で得ていたのとは全く違うクライアント役からの相談内容で(ま、当然ですが)、グループ別に分けられた受験生の最初だったので何の心積もり?も出来ず、焦りましたぁ~。

今日の出来ばえはイザ知らず、志と方向さえ間違ってなければ、相談対応のやり方は実務に就いてからいくらでも練習できるはず。
それよりも、カウンセリング(傾聴)の大切さはわかるものの、私の場合は「ひたすらクライアントの言うことを聞くだけが本当にキャリコンの業務内容だろうか?」と心配になっています。

転・就職雑誌などで意見を求められているキャリアアドバイザーはもっと仕事に関わる具体的・本質的なアドバイスをしているのに、それは私たちの場合、ノータッチのまんま。
自己研鑽するしかないのでしょうか?
あるいは経験を積むしか?

次々に疑問がわいてきます。

仕事!仕事!仕事!

2006-10-21 | 仕事
金曜NHKの深夜番組で、いろいろな仕事の現場に密着、若手社員がどんな風に仕事をしているのか、考え方も含めて紹介しているのを見ました。
(最近、若者対象の仕事紹介番組が非常に増えているのを感じます)

今日たまたま見たのは大手広告代理店で営業マンとして働く27歳の男性でした。
社歴6年とかで、これまた大手クライアントを相手に自社のマーケティングやクリエート、メディア、プロモーション部門と協力、ディレクションしてテレビCMにするまで一切を仕切っていました。
いろいろ苦労はあれども、仕事が面白くて仕方がないといった様子の彼の姿が印象的でした。
ちなみにこの会社では、大卒初任給は24万円だそうです。

次に見たのは昨夜録画しておいた「クローズアップ現代」より、介護現場から職員のほぼ4人に一人が去り、今日本は深刻な介護スタッフ不足に直面しているというリポートです。
番組では介護職歴5年の男性が入社1年のグループホームを去る様子を紹介していました。

20代後半の彼は自分の将来をあれこれ考え始めており、同級生が結婚したと聞くと余計に自分の現状と比べてしまうようでした。
介護福祉士の彼の給料は18万円弱。
現在の介護保険の仕組みと介護保険料では福祉施設の職員の給料を一般企業並みにすることは不可能だそうです。

偶然見た二つの番組に登場した男性は年齢・キャリア共にほとんど同じで、どちらも専門職であるにもかかわらず、既に(多分)10万円近い給料差がついているはず。
今後年を経るほどに差はますます広がるでしょうから、生活を重視した介護職の彼が職業を変える選択をしたことはやむを得ないことだと思わされました。

このリポートでは実は先の小泉首相が自分が注目を浴びなくなった時期を狙ってか、9月初旬にフィリピンから200人の介護女性を日本に受け入れる契約にあっさり調印したことも紹介していて、もはや日本がソフト面における3K職場に外国人労働者を受け入れることが不可避であることを告げていました。

今後、フィリピン人介護スタッフを600人にまで増やす計画のようです。
多分タイ人介護スタッフが日本にやって来る日もそう遠くはないでしょう。

自分は出来るだけ条件の良い職場を得、報われることの少ないシャドーワークからスタートした介護職は賃金が安くても文句を言わない外国人女性に、という考え方ではいずれこちらも破綻しそうです。
仕事それぞれは大切なはずなのに…。

違う趣旨で紹介していた仕事の現場をたまたま同時に見てしまったために、改めて仕事(=ワーク)というか狭義の゛ジョブ゛についてについて考えてしまいました。

オトシンクルス四態(3)

2006-10-18 | 熱帯魚
体長の半分は尾っぽで、つまり胴体部分が太く短い印象です。

何が詰まっているのか、汚い腹をしています。
独特のクリーナーのような口元。
胸から腹にかけて苔がいっぱいついています。
下腹部が黄色いのはどうして?
(何だかランニングシャツを着たオッサンのよう…)

ガラスに吸い付いて、苔を゛あもあもあもあも゛と食べる姿は何度見ても妙です。
頭の形や体型を見る限り、手足のないカエルが水槽にいる感じです。