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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

同窓会っていうのか、これも

2009-03-30 | 日記
その手のものは全く好きではない。
いつもはどんなものであろうと迷うことなく不参加を決め込むのだが、留守電に「電話ください」と吹き込まれちゃ返事しないと悪いかなと思い、律儀に連絡した。

かくて――。
20年以上も前に倒産した会社で、部署は違うが当時仲良しだった4人で久しぶりに集まろうという計画が動き始めた。

多くの人は子育てもそろそろ先が見えてきたかなという年代になるとやたら同窓会を企画すると聞く。
私にはそういう習性はないが、周りが放っておいてくれないこともあるようだ。

見方を変えれば「あんな人ほっといて私らだけで集まろうよ」とならずに声をかけてもらっただけ幸せかも。
何年ぶりだろう?
軽く10年以上は会ってないはず。

皆一カ所で長く働き続けていて、そういう能力に恵まれない私にはまぶしいばかりだ。

キャリア・インサイトMC講習会に参加

2009-03-29 | キャリアの周辺
当初34歳までの若年者対象の講習会に申込んだつもりが、急きょ先方の都合でミッド・キャリア、つまり職業経験のある35歳以上を対象とする講習会に変更された。

お詫びに本来は買わねばならないもう一方のCD-ROMもサービスでつけてくれた。
お得感一杯だが、果たして3時間で両方の講習を受けた結果が頭にスッキリ入ったかどうかはなはだ不安…。
微妙な違いに慣れるまで苦労しそうだ、特に後半部分。

講習では実際に自分の検査をしながらソフトの見方を学んだが、このとき、<興味>から探った私の適性職業と思われる候補の中に「大学学長」というのが入っていて笑った。

なかなかユニークな検査のようだ。
次に<価値観>で見たら今度は「市長」という職業が紹介されていて、二度笑い。

誤解のないよう説明すると、この検査は「利用者自身がコンピュータを使って、適性評価、職業情報の検索、適性と職業情報の照合、キャリアプランニングを実施できるシステム」だが、あくまでも自己評価での入力であって客観的にその職業に就く能力があるという意味ではないので、よきにつけあしきにつけ結果は冷静に見なくてはならない。

でも結構楽しく遊べそうな予感がしている。
知人の検査をしてみると新たな発見があるかも。

ちなみに(学者になるほどの能力はないくせに)、やたら情報収集と分析が大好きな私の傾向がこの種の検査をするたびにしっかりと提示される。
現時点でまだ自分では気づいていない゛その他゛の能力活用の道があるのかもしれない(と思っておくことにしよう)。

シンプルイズベスト!

2009-03-24 | 料理
先日、知合いに教えたチーズケーキは超簡単。
材料を測ったらどんどん混ぜて型に流して焼くだけ。
1日置くと味が馴染んで実においしいのだが、菓子作り初心者の知人はこのレシピがいたく気に入り、その後もしょっちゅう焼いては人にあげ株をあげてるもよう。

この前、さらに簡単で経済的なレシピを見つけた(写真)。
こちらは卵白を泡立てるのが唯一の手間だが、材料が超経済的。
プロセスチーズを刻んで使う。
カロリーもその分低め。
小さいので試食してるうちになくなったが、これも教えてあげたら感謝されそう。

適正判断か安物買いの〇〇か?

2009-03-23 | メガネ
新年度に備えてメガネを新調した。
といってもフレームは既に売るほど持っているので、その中のいくつかにレンズを入れて使えるようにしたというわけ。

何でそんなにメガネフレームを持ってるのかと尋ねられても困るが、TPOで服装を変えるようにメガネも変えたらすごく楽しかったのでハマったというのがある。

洋服を買うのも好きだがこれは流行の移り変わりが激しいため、どんなに気に入ってもずっと着続けることは出来ない。
値段もそれなりに高いのでそうそう気軽に買うわけにもいかない。

その点、メガネはキリだとかなり安く、洋服並みのイメチェン効果がある。
いや、顔の上にのっかるだけに洋服よりもインパクトは数倍強いかも。
その上、今はそこそこ安くてお洒落なデザインのが多数出回っているから、本当に気に入ったものはピンで、流行物はキリで楽しむという具合に使い分けが可能だ。

ちょっと前まで量販店のメガネをバカにしていた私だが、そのうちの一つが出したメガネ本を見て認識を変えた。
安っぽく見えないもの、自分に似合うものさえ上手に選べば量販店のメガネでも結構楽しめそうだと思うに至った。

も一つ良いことがあって、実はこの影響はあなどりがたく大きい。

オシャレなメガネブティックで買うフレームは確かに感度が高くてええ感じ。
が、しっかりフィッティングしてくれる代わり、レンズの値段も結構高い。
視力の移り変わりが激しい時期に、こんな高い店で真面目にレンズを誂える気には到底なれない。(何せ持ってるフレームの数が多いのだ)

そこで今回初めて、ブティックで買ったメガネを量販店に持ち込んだ。
店員さんは「〇〇のメガネに入れるんですか…」と唸ったが、多分こんなことを思いつく客はほとんどいないのだろう。

安いレンズはフレーム同様中国産だろうが、ちゃんと見えればそれで良しとする。
遠近両用レンズやフレームの鼻盛りなど複雑な技術を要する場合はそれなりの店に行くが、単焦点でそれほど強い度数が必要ない場合は中国産で十分。
(もちろん、周辺のひずみが少ない「非球面レンズ」にはこだわる)

ヒトは変わる、気持ちも外観も。
環境や職場でも変わるし、経年変化や周りの影響を受けてもどんどん変わる。
その結果、沢山あるフレームの中には既に「失敗した」と感じる買い物も多いのだが、これも芸の肥やし、いや、人様へアドバイスする時の貴重な材料になる(と思って諦めることにする)。

先日もメガネを買いたいという女性に、最近量販店で買った私のメガネを掛けさせてあげたところ、美人なだけに憎らしいことに私よりずっと似合うではないの!

周りの人にも口々に褒められ、すっかり気をよくしていた彼女だったが、ホンマ、こういうメガネ初心者に掛けたいシーンから考えてもらい、「どんなメガネを買えばいいか」をアドバイスするのは私が最も得意とするところなんである。

いつかそんなシーンが来ることを祈りつつ。

時には視点を変える

2009-03-22 | キャリアの周辺
CCの知人に聞いた話だ。

知人が人材紹介会社で働き始めて間もない頃…。
53歳で総務職を目指す男性の就活に付き合うことになった。

その男性は何と7カ月で128社に応募、次々と不採用通知を貰っても決してめげず、いつもニコニコしながら知人に「またダメでした。今度の敗因は〇〇だったのかな」などと分析しながら、応募した会社とその経緯を一覧表にしていたという。

人当たりも良かったので営業職でもいけそうに思えたが、決して総務職を諦めない。
その結果、男性は見事第一希望の総務職での再就職を果たした。

今ではベテランになった知人だが、就活がうまくいかず落ち込む人には今もその男性のことを語って勇気づけるそうだ。
(どんなに断られても落ち込まず、ニコニコして自己分析できるのは一つの大きな才能だ!)

知人自身にも大学入試に失敗、浪人したものの年子の兄弟にも先を越され、焦りと苛立ちと絶望が最高潮に達した時があったという。

その年の受験結果がわかった時、高校時代の担任の先生が「お前、まだ2次試験が受けられるぞ。(可能なら)2次試験の受けられる(東京の)大学へ行かしてもらえ!」と断言されたとか。

実は1次試験よりも2次試験の方が(募集人数は少ないのに国公立がダメだった受験生がドッと集まるので)難しいのだが、知人は見事2次試験をクリアして東京の大学へ進学、誰も自分を知る人のない地で一人暮らしを経てすっかり自信を回復し、その後順調に就職も決めることが出来た。

人間、煮詰まると周りが見えなくなる。
もちろん、自分のことも。
そんなとき、視点を変えることはとても大事だ。

知人の高校時代の恩師がそこまで見越して助言されたのかどうか知る由もないが、多分、見越しておられたと思う。
こういうアドバイスがさらりとできるようになったら本当にすごい。

読書の成果いずこ?

2009-03-20 | 日記
新聞広告で見て興味を持った浅井隆の『アナタノシゴト、モウアリマセン』を読んでみた。
が、ホワイトカラーの仕事がどんどんなくなっていくという、バーバラ・エーレンライクの趣旨を引き継ぐ日本版の本かと思った予想に反して中身は日本政府が莫大な借金を抱え、いつ゛国家倒産゛してもおかしくないという警鐘本だった。

複雑な金融工学の話がメインで、正直言って素人が読んでもよくわからない。
期待した職業分析の話などはほとんどなく、国家破綻、また個人の破綻に備えて出来る節約はどんどんしようという趣旨の単純な呼びかけがあっただけのような。

入るを図って出るを制すは健全財政への一歩。
随分卑近な例で恐縮だが、上記の本を読んだ後スーパーへ行くと、節約するのが何やら楽しくなっているからおかしい。

ちょっとでも安く、上質な物を買おうとして知恵を絞る。
ちょっとでも家計費が安くなるよう、工夫する。
もしかして「゛もったいない精神゛は食物のみならず、生活全般について人間が等しく持っているDNAかもしれない」という気がしたほどだ。

国家の一大事本を読んでケチに目覚める、その辺りが私の限界かも(苦笑)。

久しぶりにエゴグラムをやってみた

2009-03-17 | キャリアの周辺
おととしやった時よりも少しだけ性格改善したかと思える結果を得た。
改善というのはまろやかになったという意味だ。

「A」が一番高く、「NP」「CP」「FC」が似たような数字で続く。
人に指図されたり顔色をうかがったりするするのが嫌いなのは相変わらずだが、「AC」も以前よりはだいぶ数値が高くなった。

ただしこれは本日の私の気分なので、明日はまた微妙に違うかもしれない。
そうして考えてみると、我ながら驚くほど仕事をやる気に満ち満ちているのに気付く。
たまにこういうテストをしてみると客観的な自分の性格傾向がわかるので面白い。

閑話休題。
朝の車中で黒いスーツの就活中の女子学生を見かけた。
他にも立っている乗客がかなりいる中、カバンの中をごそごそするので何かしらと思えば、ファイルに大学支給のらしいA4版1枚の履歴書を入れており、おもむろに糊を出してそこへ写真を貼ったのには驚いた。

何と器用な!

有名私大の学生さんらしい。
頭はいいかのもしれないが、混雑した車内で表にも糊のべたべたついた顔写真を貼ったり、中途半端な印影を3つも押した履歴書を作って提出してもあまり良い結果は得られないんじゃ…。

マンガチックな小さな丸文字もふざけて書いたような印象に一役買い、彼女はだいぶ損をしてるような気がする。
人ごとながら惜しい!

ホームパーティは楽し

2009-03-16 | 日記
人様にはいい顔を見せたいのが人情。

調子よくホームパーティなど企画した結果、イザ当日が近づいて自宅の現状に真っ青になるが、いつものごとく゛土壇場力゛(←川井命名)を発揮、どうにかこうにか人様に見せられるまで荷物の山を減らすことに成功。

そして掃除は嫌いだが料理はマメな私のこと、鍋の材料以外を全部揃えてお客様のお越しを待ったのだった…。
(買出しはお客様の役目)

まあしかし皆さん、よう飲むわ、食べるわ、しゃべるわで本当に賑やかだった。
店でおいしい物を食べるのも楽しいが、家で寛ぐのはまた別の雰囲気だ。

私以外は皆左党だが、それでも全員最後にデザートのチーズケーキを食してご機嫌よくお帰りになった。

めでたしめでたし!

自己紹介文を更新

2009-03-08 | 日記
下記は以前mixiに書いたもの。
久しぶりに少し手を入れてみた。

*****

゛超高齢社会における生き方研究゛がライフワークのライターです。
具体的に言うと、シニアの起業や再就職なんかに特に関心あり。

長生き人生なら、何歳になっても自分のやりたいことに挑戦できる社会であって欲しい。
ところが現実問題、これは日本ではいろんな制約があってかなり難しいんですよね。

そこで自ら実験してみることにしました。
今後の仕事に役立てようと平成18年キャリコン、19年産業Coと資格を取得。
細かい周辺の勉強は他にもちょこちょこやっていますが、平成22年は社福士試験に挑戦予定。

そして、平成21年を本格的な゛キャリコン゛デビュー年にします!

*****

新しいことをする時はいつも期待と不安が半々。
しかしとにかくやってみることが大事だ、何事も。
そこに新たな可能性とやらが(もしあれば)見えてくる(はず)。

熟年男たちよ、仕事に目覚めよ!?

2009-03-06 | シニア情報
ときどき60代半ばで2つ目の起業をしたという人にお目にかかる。
普通は脱サラ後1つ起業するのもやっとやっとなのに、多くの人が本格的に引退し始める年齢からの、敢えての挑戦。

このたびアップされた「がんばれ!シニア・ベンチャー」は、まさにそんな人が主人公だ。
しかも仕事内容は前社長時代とは全く異質の世界。
http://vl-fcbiz.jp/article/a000867.html?banner_id=webvl

早期退職やリストラ、定年退職などが契機となって50代から起業した人たちを大阪を中心に100人以上に取材してきた、私の労作の一つ。
シニア起業家取材は全く飽きることがなく、取材する私自身が毎回元気を貰っている。

男性にとってのアンチエイジング(=抗加齢)は仕事することだ、というのが私のこれまでの取材を通じて得た結論だ。
(個人的に、加齢に抵抗する意味を持つアンチ…の言葉は嫌いだが、゛若々しく゛ぐらいで認識しておけばいいと思う)

その仕事も、どこかへ勤めるよりも、どんなにささやかでもいいから出来れば自分で起業するのが最高!