12月30日に見た『壮絶人生ドキュメント~俺たちはプロ野球選手だった』(TV)。
゛失敗人生゛を映像で世間にさらすのは勇気が要ると思うが、見終わっての感想は「(失敗の総括はできているから)今がいい」とは思えず、<自己管理できない人は人生を誤る>という教訓を痛感する結果に。
元南海ホークス捕手のドカベンは、入団当時110キロあった体重を人気上昇と共に接待漬けに任せた結果、130キロに増やした。
体重増だけが原因ではないと思うが、重い体で成果を出せなくなり、27歳にして戦力外通告を受けた。
(身長170センチ。高校時代は85キロとスリム?だったらしい)
その後、飲食店を経営し順調にいき始めたところで末期腎臓病を発症、現在は週3日、1回5時間の人工透析を受ける身だ。
その間、離婚・再婚を繰り返し、プライベートも落ち着かなかったようだ。
元近鉄バファローズ投手の加藤哲郎の躓きは舌禍。
89年の日本シリーズで巨人に3連勝して優勝に王手をかけながら、記者のインタビューに答えて「巨人は(当時の最下位?)ロッテより弱い」と言ったとマスコミに書き立てられ、発奮した巨人にまさかの逆転優勝を許した。
(本当は、「巨人を強いとは思えない。ロッテには強い打者がいるので気が抜けない」と言ったらしいが、普段から不遜な態度と口調だった加藤の発言を、記者が上記のように面白おかしくつないだようだ)
数年後加藤は戦力外通告を受け、その後さらに2球団を経て37才だかで引退。
その後声をかけてくれた放送局で野球解説者になるが、そこで調子に乗ってバファローズの投手を酷評したところ、その時の番組のスポンサーが近鉄だったためお声がかからなくなり、やがて球界を去ることに。
現在は飲食店で働き、客には「元プロ野球選手だったと偉そうにせず謙虚な人」と思われているよう。
いくら努力しても本人にはどうしようもない面もあるので外野が勝手なことを言うのは気が引けるが、それにしても人ごとながら「もったいないなぁ」が本音だ。
逆に今、名声を博している選手を見ると、皆厳しく自己管理している人ばかりではないか。
どんな世界にも言える゛基本のキ゛だと思った。
゛失敗人生゛を映像で世間にさらすのは勇気が要ると思うが、見終わっての感想は「(失敗の総括はできているから)今がいい」とは思えず、<自己管理できない人は人生を誤る>という教訓を痛感する結果に。
元南海ホークス捕手のドカベンは、入団当時110キロあった体重を人気上昇と共に接待漬けに任せた結果、130キロに増やした。
体重増だけが原因ではないと思うが、重い体で成果を出せなくなり、27歳にして戦力外通告を受けた。
(身長170センチ。高校時代は85キロとスリム?だったらしい)
その後、飲食店を経営し順調にいき始めたところで末期腎臓病を発症、現在は週3日、1回5時間の人工透析を受ける身だ。
その間、離婚・再婚を繰り返し、プライベートも落ち着かなかったようだ。
元近鉄バファローズ投手の加藤哲郎の躓きは舌禍。
89年の日本シリーズで巨人に3連勝して優勝に王手をかけながら、記者のインタビューに答えて「巨人は(当時の最下位?)ロッテより弱い」と言ったとマスコミに書き立てられ、発奮した巨人にまさかの逆転優勝を許した。
(本当は、「巨人を強いとは思えない。ロッテには強い打者がいるので気が抜けない」と言ったらしいが、普段から不遜な態度と口調だった加藤の発言を、記者が上記のように面白おかしくつないだようだ)
数年後加藤は戦力外通告を受け、その後さらに2球団を経て37才だかで引退。
その後声をかけてくれた放送局で野球解説者になるが、そこで調子に乗ってバファローズの投手を酷評したところ、その時の番組のスポンサーが近鉄だったためお声がかからなくなり、やがて球界を去ることに。
現在は飲食店で働き、客には「元プロ野球選手だったと偉そうにせず謙虚な人」と思われているよう。
いくら努力しても本人にはどうしようもない面もあるので外野が勝手なことを言うのは気が引けるが、それにしても人ごとながら「もったいないなぁ」が本音だ。
逆に今、名声を博している選手を見ると、皆厳しく自己管理している人ばかりではないか。
どんな世界にも言える゛基本のキ゛だと思った。