7月最大の懸案仕事がやっと終了。
で、ホッとひと息。
初めてのことでとまどいばかり大きく、なかなか肝心の仕事が進まなかったのだ。
何とか締切には間に合わせることが出来たが、さて、このギリギリにならないと仕事に着手しない困った癖は誰にもらった性質だろう?
そういえば、学生が前期に出したレポートを納戸にごっそりしまっておき(放置ともいう)、翌年1月に後期のレポートもたまってくるといよいよ逃げ場がなくなって自室におこもりし、ひたすらロボットのように採点している生前の父がいた。
その後成績簿につける事務仕事は、何かで釣ったか、拝み倒したのか忘れたが息子と娘(私)が担うことに。
父の場合、試験を実施するのは色々面倒だからとレポート提出を課したところ、学生側は試験よりもカンニングできるレポートを大歓迎し、どっさり集まってきたのだった。
その結果、ただでさえ採点などの事務仕事は大嫌いだのに、父はおびただしい数の答案を見ることになり、いつも学期末に1週間ほど大変な苦痛を味わうという皮肉な結果になったようだ。
一方、成績簿に点数を書き写しながら、頭がヒマな子どもたちは何をしたかというと、カンニングしたレポートを発見するのが結構楽しみだったりして――。
その結果、カンニングが発覚して落第にされた学生が続出、今思えば酷な遊びをしたものだ(もともとは本人が悪いのだが)。
当時のカンニング学生たちも、母校の七光りで今頃は社会の中枢を担っているのだろうな。
で、ホッとひと息。
初めてのことでとまどいばかり大きく、なかなか肝心の仕事が進まなかったのだ。
何とか締切には間に合わせることが出来たが、さて、このギリギリにならないと仕事に着手しない困った癖は誰にもらった性質だろう?
そういえば、学生が前期に出したレポートを納戸にごっそりしまっておき(放置ともいう)、翌年1月に後期のレポートもたまってくるといよいよ逃げ場がなくなって自室におこもりし、ひたすらロボットのように採点している生前の父がいた。
その後成績簿につける事務仕事は、何かで釣ったか、拝み倒したのか忘れたが息子と娘(私)が担うことに。
父の場合、試験を実施するのは色々面倒だからとレポート提出を課したところ、学生側は試験よりもカンニングできるレポートを大歓迎し、どっさり集まってきたのだった。
その結果、ただでさえ採点などの事務仕事は大嫌いだのに、父はおびただしい数の答案を見ることになり、いつも学期末に1週間ほど大変な苦痛を味わうという皮肉な結果になったようだ。
一方、成績簿に点数を書き写しながら、頭がヒマな子どもたちは何をしたかというと、カンニングしたレポートを発見するのが結構楽しみだったりして――。
その結果、カンニングが発覚して落第にされた学生が続出、今思えば酷な遊びをしたものだ(もともとは本人が悪いのだが)。
当時のカンニング学生たちも、母校の七光りで今頃は社会の中枢を担っているのだろうな。