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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

ひと仕事終えてやれやれ

2009-07-30 | 仕事
7月最大の懸案仕事がやっと終了。
で、ホッとひと息。
初めてのことでとまどいばかり大きく、なかなか肝心の仕事が進まなかったのだ。

何とか締切には間に合わせることが出来たが、さて、このギリギリにならないと仕事に着手しない困った癖は誰にもらった性質だろう?

そういえば、学生が前期に出したレポートを納戸にごっそりしまっておき(放置ともいう)、翌年1月に後期のレポートもたまってくるといよいよ逃げ場がなくなって自室におこもりし、ひたすらロボットのように採点している生前の父がいた。

その後成績簿につける事務仕事は、何かで釣ったか、拝み倒したのか忘れたが息子と娘(私)が担うことに。
父の場合、試験を実施するのは色々面倒だからとレポート提出を課したところ、学生側は試験よりもカンニングできるレポートを大歓迎し、どっさり集まってきたのだった。

その結果、ただでさえ採点などの事務仕事は大嫌いだのに、父はおびただしい数の答案を見ることになり、いつも学期末に1週間ほど大変な苦痛を味わうという皮肉な結果になったようだ。

一方、成績簿に点数を書き写しながら、頭がヒマな子どもたちは何をしたかというと、カンニングしたレポートを発見するのが結構楽しみだったりして――。
その結果、カンニングが発覚して落第にされた学生が続出、今思えば酷な遊びをしたものだ(もともとは本人が悪いのだが)。

当時のカンニング学生たちも、母校の七光りで今頃は社会の中枢を担っているのだろうな。

バス旅行は楽し!

2009-07-25 | その他
久しぶりに平日休みの取れた昨日、バスに乗って1日楽しくお花見に行った。

当初、岡山へ桃の食べ放題に行こうか、それとも近場でユリやヒマワリのお花見に行こうかと迷った挙句、「桃の食べ放題と言ってもそんなに食べられるものじゃないし…」とお花見に決定。
(ホントは花も団子も欲しかったのは言うまでもない)

花が満開かどうかは自然に大きく左右されることなので、今年開園したての200万本のユリ園のユリが、実際はかなりまばらに植えられていたり、3万本のヒマワリの花がまだわずかしか咲いてなかったのは残念だが仕方がない。

食べる方は肝心の昼食を除いてはまずまず。
昼食の海鮮御前はメインで、期待が高かっただけに厳しい評価となり、逆に全く期待してなかった夕食の焼きサバ寿司はおいしくてグンと評価がアップするという皮肉な結果に。

しかし全体として、7000円ほどの格安料金であちこちの観光スポットへ効率良く連れていってくれるバスツアーは魅力だ。
最近、改めてバス旅行の良さ、便利さに開眼した。
月に1回ぐらい、こんなバス旅行に参加するのも悪くない。

帰り道、お決まりの海鮮市場にバスが横付けされたが、ここで数の子のワサビ漬けと超大粒のデラウェア1箱、しめて1800円也を購入。

ワサビ漬けは8月初旬に予定しているホームパーティのおつまみにするつもりだが、実は(飲めないくせに)酒のあては大好物の私のこと、いつまでもつか定かではない。

デラウェアは6房入りだとばかり思ってたらフタを開けたら7房もあり、これで800円とは大いに得した気分。
かさばる荷物を持って帰った甲斐がある。
夜、冷えたブドウの粒をせっせとクチに運びながら、しばしささやかな口福感に浸る。

幸せはこんなものかな二房目…毎日新聞の健康川柳より下の句の置き換えにて。

人間、どこに適性があるかわからない

2009-07-20 | キャリアの周辺
中年からのキャリアチェンジを実践、成功するゾと常日頃から標榜している私。
しかしまだそのための準備万端整わず、今年も含めた2,3年は調整的な仕事もせざるを得ない。
どうせならどんな仕事も楽しんでやりたいし、何か新たな知識や仕事のノウハウが身につくなら大歓迎だ。

そんな事情により6月から新たな仕事を始めた。
個人対象の高額商品の営業。
手段は電話と訪問その他。

法人向けの電話営業は過去に少し経験があったが(大して実績が出せたわけではない)、個人対象は初めて。
ノウハウも確立していそうでいて、実際は個人に任されている部分が極めて大きいのだった。

甘ちゃんな私のこと、早々に挫折するかと思っていたところ、自分でも意外なことに勤めて1カ月余りで同期10人の中で一番に異例の早さで成約できたのだった。
それも2件も!

これは私の実力ではなく偶然、あるいはビギナーズラックの面が極めて大きい。
しかしお陰で、俄然仕事が面白くなったとまでは言わないが、営業という仕事に興味を持ち出した。

ヒマがあるとマーケティングの本を読んでいる。
日々実体験があるだけに、書いてあることがすーっと頭に入るというか。

今回のことは幸運に恵まれた面が大きいが、根が律儀に出来ている私は、お客さんが私を信頼してくれたことに対して報いないと申し訳ないと思ってしまう。

まだ数ヶ月は研修期間なので今後を考える時間はタップリあるのだが、それにしても゛つなぎ゛と思って就いた仕事で、妙な面白さを見出してしまった感じ。
これも゛偶キャリ゛の一つだ。

職業を変えても通用する、自分がこれまでに身につけた仕事能力をエンプロイアビリティ(直訳は雇用され得る能力)というが、実はこの仕事には私がこれまで身につけた(営業以外の)能力の発揮どころがかなりあることが自己分析でわかっている。

ゲームと思えば営業はなかなか面白く、頑張りが成果として目に見えるのも新鮮。
ライバルが多数いるのも刺激的で、やはり同期には負けたくない。

また、将来何か発言できるようにしようと思えば、実績をあげていることが不可欠。
この先どうするかまだわからないが、よちよち歩きの営業ウーマンの船出だ。

『豊かな人生を送るために…』シンポを聞いて

2009-07-18 | シニア情報
大阪からはるばる鈴蘭台最寄りの神戸親和女子大学へシンポを聞きに行った。
同大学を訪れるのは初めてだが、バス停のまん前にあるなかなか便利な立地。

1部のファイナンシャルプランナーによる、「これからの豊かな生活のために、いまから考えること――経済的な計画を中心として――」という話は、投資信託の説明がテーマだったのかと思うほど金融商品の紹介に時間を割いた感が強く、正直言って金融商品を買うもっと前段階の、家計の話をわかりやすくかつ節約対策などを交えながら語ってくれた方が良かったのではと思ってしまった。

途中、女性のアンサンブルによる和楽器演奏が10分弱ほどあり、短かったのが残念。

2部はそのアンサンブルのリーダー女性、養父市で天然酵母のパン屋をやっている女性、60歳以上の男女が集まってラジオ番組を制作する任意団体「げんきKOBE」代表という3人による、現在の生きがいある活動を始めてから軌道に乗せるまでの経緯が多数の画像で披露された。

1部と2部の間に横たわる違和感はさておき、2部はさすが皆さん実際の活動家ばかりなので話が非常に身近で興味深く、゛(心)豊かな生活を送るために実践していること゛というテーマが鮮やかに浮かび上がった。

もしかしたら私は2部のパネリストに招かれる可能性があったと先のブログに書いたが、今日3人のパネリストの話を聞きながら「評論家的な立場の私がここへ出なくて本当に良かった」と胸をなでおろしたのだった…。

同じ取材ネタをベースに語るにしても関西では著名なT氏のように咄家ばりのしゃべくりが出来る人ならともかく、私の話では皆を眠くさせるだけの結果に終わっただろう。
評論ではいけない、やっぱり実際の活動が大事だと改めて思わせられた。

一方、女性のキャリアを考える上で別の切り口に気づいたりと色々な収穫もあり。
最近ちょっと出不精になりかけていたが、やっぱり刺激は大事だ。

豊かな人生を送るためのシンポ開催のお知らせ

2009-07-14 | シニア情報
本当は私もパネリストとして招かれる可能性があったのだが…。
残念ながら今回は観客として参加する予定。

知人が勤める大学で、「豊かな人生を送るためにいまからできることを考えよう」と題したシンポジウムが7月18日(土)に開催される。

午後1時半~4時20分まで、受付は午後1時から。
場所は神戸市北区鈴蘭台北町にある神戸親和女子大学4号館2階421教室で。

2部制で1部はファイナンシャルプランナーによる「これからの豊かな生活のために、いまから考えること―経済的な計画を中心として―」と題した基調講演、2部は『げんきKOBE』のメディア活動など3人のパネリストによる話が中心。

(公の申込み期限は過ぎているので)興味ある方は直接下記へ連絡されたし。
神戸親和女子大学福祉臨床学科合同研究室(坂本)
TEL:078-591-1694 FAX:078-591-1698

わかりにくいことはマンガで学ぶ

2009-07-11 | 読書
一気に読んだ、この度のお勧め本は『わが家の母はビョーキです』(中村ユキ著、サンマーク出版)。
゛ツレうつ゛本の類書で、統合失調症を紹介した本。

出版社は違うが、柳の下の2匹目のドジョウを狙った企図は明らか。
しかし企業の思惑は別にして、マンガで読むと(著者の個人的体験とはいえ)わかりにくい病気の症状やらその対策、家族の対応法などが非常によくわかる。

絵は゛ツレうつ゛よりはマンガ家らしくてウンと上手(笑)。
本によると、トーシツの患者は100人に1人とのことで、ガンの患者数(75万人超)とほぼ一緒らしい。

何かと誤解されがちな(しがちな)旧名・精神分裂病だが、本を読んで初めて知ったことが一杯。
入門書として読むにはマンガがてっとり早い上、絵で状況もよくわかる。

小学生の頃、マンガで人体の仕組みや植物の仕組み、機械の仕組みなどを学んだことを思い出した。
これも日本文化の一端?

(先日、アメリカ人の描いたマンガでキャリアの考え方のポイントを紹介した本を読んだが、文化の違いが大きいのか絵柄が非常に見にくく、日本人向けの本が要ると感じた。)

布団の熱気に負けた

2009-07-06 | 日記
土曜日に届いた、超大物の通販での買い物・敷布団。
早速昨夜敷いて寝てみたのだが、暑いの何の!

熱い、の文字がピッタリ。
分厚く、たっぷり入った羊毛わたと特殊加工を施したポリエステルわたが、背中を通してぐんぐん熱気を送ってくる、そんな感じ。

真夏なのに熱いのは助けてくれぇ!という感じで敷布団から転がり出て寝ることにし、(真夜中だったので新しい布団を作ることもせず)そのまま畳の上で寝続けたところ、今朝しっかり背中痛になっていた。

いや、ともかく真夏に敷く布団じゃない。
お陰で、だいぶ古くなったから今度の資源ゴミの日に出そうと思っていた古い敷きパッドもこの際、復活させることに。

やっぱり夏はぺたんこの、シンプルな日本の布団に限る。
(何だか押入れをぎゅうぎゅうにするだけの買い物になってしまった感じ…)


゛大物も゛小物゛も通販大好き

2009-07-05 | 日記
土曜日、宅配業者から電話が入った。
「今から荷物を持っていきます」というので、深く考えもせず「何か注文してたかな?」と思っていたら…。

やがてドアを開けて仰天。
ただでさえ狭い玄関をいっぱいにふさいだソレは、2月末頃頼んでおいた敷布団!
ダンボール箱の大きいこと大きいこと!

本当は4月初旬に届く予定が、この商品を扱っていた出版社の雲行きが怪しくなったため通販事業が受注したままストップ。
やがて出版事業と通販事業が(新たに出来た)別会社にそのまま引き継がれ、やっと再開したのは5月頃と思うが、布団は最後まで発送が遅れていたようだ。

いつか届くだろうと思いつつ、注文したことすら忘れていたからビックリしたの何の。
冬に届いたらさぞかしあったかかっただろうと思える分厚さが悲しい(一応通年用)。

「しかし、こうなれば意地でも敷くぞ」と頑張ってカバーをかけてみた。
厚みのある分、市販の敷布団カバーではちょっと窮屈。
これは1枚の布でくるむ方式のカバーをかけた方が良かったか…。

一方、6月26日に注文した、夏に出番の多そうなアイデアベルトも届いた。
こちらはスンナリ注文できたのに、最後の最後に「お届けは1カ月後ぐらいになります」と言われて、思わずオペレーターに文句をつけてしまった商品。

既にモノはあるのに、毎月1本ずつ届ける方式なのはいいとして、どうして最初の注文ぐらい、しかも夏場に活躍しそうなことが予測できる商品なのに、さっさと届けないんだ!?

気の毒なオペレーターに責任はないが、どうにも解せない会社のシステムを前面に押し出す、その営業姿勢にカチンと来たのだ。
「『システムに全く納得できない客がさんざん文句をつけていました』と上司の方に伝えておいてください」と言っておいたので、その成果かも。

今回のようなケースは、世間では゛ごね得゛と言われるのだろう。
しかし、どう考えても合理的でない発送方式を採用し、「会社の方針ですから」と言うのには納得できない。

まあとにかく、これで布団とベルトが揃った。
かさばる物と、どこでも売ってるわけではないアイデア商品的な物は通販に限る。