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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

アンテナ磨き

2009-11-29 | キャリアの周辺
思うところあって、昨日今日と大型書店の初等教育のコーナーをうろうろ。
コミュニケーションの授業で使う教材のネタ探しが目的だ。

コミュニケーションの解釈は幅広く、ゆえに教える側の立脚点(強み)によっていかようにも味付けされる可能性がある。
平たく言うと、どんな内容でもコミュニケーションになるということ。

スッチーに恨みはないが、現在あちこちで行われている彼女たちが得意とするいわゆる接遇マナーに偏ったコミュニケーション教育は(一部は就活には確かに有効かもしれないが)、まったくいただけないと思っている。
理由は枝葉末節に過ぎるから。

かといって、ルポライター歴20年の私ならではの(授業における)強みを確立できたわけではなく、これが辛いところ。

可能性として挙げるなら、新聞コラムを使った要約やタイトルつけなんかの練習、ライティングのワークショップ、フリートーク、いろいろなディスカッションといったところだろうか。
実際はまだおっかなびっくりで取り組んでいるところなので、余力はない。

現段階ではっきりわかっているのは、情報収集が趣味ともいえる私の場合、昔から狭間にある学問分野にばかり興味を持っていたため、参考資料を探すのに(どのコーナーに分類されているかわからず)非常に苦労したのだが、お陰で今では一筋縄ではいかない分野の参考書探しがかなり上手くなった実感がある。

怪我の功名ってヤツかもしれない。

無事終了!

2009-11-26 | キャリアの周辺
エゴグラムの俄か講師が何とか無事終わった。
トン(豚)フルの影響で受講者が思ったより少なくなったのと、私も理事の一人に名を連ねる団体のメンバー対象だったこともあり、ほとんど緊張せずに済んだ。

とはいえ、自分では予想外にうまくできたと思えるのは時間管理のみ。
5分ほど遅れて始めたものの、終了予定時刻の15分ほど前に話を終えたので、あとを自然な形で質問タイムにすることができた。
全員の感想も聞かせてもらうことができて良かった。

が、内容はちゃんと調べていったものの、我ながら話し方は相変わらずも一つ。
事例説明などは正しくできたと思うが、手元資料を見ながらやっていたので受講者には頼りなく映ったかもしれない。
(メインテーマはオーバーラップ・エゴグラムと交流パターン分析)

帰り、梅田まで出て、解放感一杯でMJの映画を観た。
かなり時間待ちをしたので、その間喫茶店で茂木健一郎氏の興味深い脳の本も読了。

次回授業の下調べはとんと進まなかったが、まずまず満足の休日になった。

まだ油断は禁物

2009-11-25 | キャリアの周辺
いつもは解放感いっぱいの夜だが、今夜ばかりはそうは問屋がおろさない。

明日、とあるグループでエゴグラムの講師をするのだ。
専門家でもないのに大胆!
しかも基礎編ではなく応用編をメインとする、なかなかハードルの高い内容。

実習などを入れると2時間ぐらいすぐに過ぎそうだが、肝心の内容は大丈夫か。
本当は今夜は映画デーとして楽しむはずだったが、さすがに心配になってきたので映画よりも準備を重んじて帰宅したというわけ。

まだレジュメは4分の1ぐらいしかできてない。
上下のまぶたが仲良くしそうだが、何とか頑張る!

『ドキュメント高校中退』読了

2009-11-24 | こども周辺
最近、いろんなメディアで貧困、特に子どもの貧困や貧困の連鎖が伝えられるが、この本はその結果ともいえる、子どもたちの高校中退の実態と彼らを取り巻く家庭や学校の状況を丹念にルポしたもの。

著者が今年3月まで勤務していた埼玉の県立高校と、中退者数が全国トップの大阪の府立高校での中退の実態が詳細に報告されていて、実数は文科省報告よりもはるかに多い。

中退者の学力の低さは時々聞いていたが、この本によると、高校で中退する子どもたちのほとんどは既に幼児期から親(を含む大人)たちにまともに保護されておらず、ネグレクト(育児放棄)も日常茶飯事。

睡眠や着替え、身体を清潔に保ったり、家族で食事をするという文化的な生活を送るための基本的な生活習慣を持っていないことが、長じるに従い、大きな学力差につながるという。

実は、いずれ社福士資格を取るとして、今のキャリコン資格とどう組み合わせて仕事をすれば自分らしさが出せるのか、自分なりの活動分野を探る目的もあって読み始めたのだが、結果は出ないまま。
まだ絞らずにいろということかもしれない。

身体のメンテナンスデー

2009-11-24 | 日記
久しぶりの休み。
が、平日休みはすることが色々あるのだ。
最近は美容も含めた身体のメンテナンスが中心に。

まずは風邪をこじらせないよう、行きつけの診療所へ行って薬もらい。
薬に頼ってはマズイと思うが、数日前、職場で風邪が治りかけという人と一緒に終日仕事をする羽目になった。
一番避けたい状態の人である。

一応本人は気を使ってマスクをしていたが、しゃべるのが仕事とあっては完全というわけにはいかない。
あまり近寄らないようにしていたが、夕方頃には私まで喉の調子がおかしくなり、嫌な予感が濃厚に。
しかしタップリとった睡眠と薬のお陰で、ほぼ快復の目処がついた。

ついでに2月以来悩まされている皮膚病(突如湿疹ができて猛烈に痒くなる、その発症はゲリラ的)を何とかすべく、やっと診察時間が合った皮膚科へ。

元々乾燥肌の私だが、これも年齢と共に進むらしい。
入浴後に保湿剤を塗るだけでは済まないところまで来た結果だと医者が言い。
やな感じ!
そして、ブラシで身体を洗うのを禁止された。
タオル洗いも(湿疹が治まるまで)不可という。

やれやれ。
色々飲んだり塗ったりする薬が増え、高齢者の医者通いが何となく分かった気分になる…。

近況

2009-11-20 | 日記
先日受けた社福士の正確な模試結果が届いた。
解答をもらったのでほぼ想像はついていたが、偏差値やら何やらの判定もわかった。

文字通りの実力で受けたにもかかわらずよく健闘したと言うべきか、油断は禁物だが総合評価はなぜか「B」で合格安全圏に入っていた。
(自分では全くそうは思っていないので、気を引き締めてかかるべし)

懸念の「更生保護制度」は3問中正解ゼロ、しかし、もう半分を占める「就労支援サービス」が3問とも正解だったので、ならすと50点になっていて命拾い。
(後者は私の専門でもあるから落っことすとマズイ)
1科目でもゼロを出すと総合点が基準をクリアしていても不合格になるので危ないとこだった。

それにしても11月も下旬というのに、未だ何の勉強も進んでいないのは我ながら恐ろしすぎる…。
共通科目(基礎科目)が苦手というのも困ったもんだ。
本気で暗記カードを作らないと本当にマズイことになりそうだ。

閑話休題。
印刷屋で注文しておいた年賀ハガキを受け取った。
毎年変化の乏しい年賀状を送っている私だが、今年はえとをそのままイラストにしたのは止めて大黒さんの柄にした。
金運アップを目指したつもり。

だが、一方では年々出状数を減らしている。
さほど親しくもない人に儀礼的に送るのはお互い意味がないので、極力避ける方向でいきたい。

今年もあと40日ほど。
いよいよ気ぜわしくなりそうだ。

本箱整理

2009-11-19 | 日記
あと1カ月ほどで引越しして丸一年。
だいぶキャリア関係やら就活、および周辺の本が増えたので本箱を整理しようと思ったのだが、これがちょっと手をつけてみたら大変なことに。
到底1日ではカタがつかない。

イケア製の壁一面の本箱に、本を1列並べただけでは収容しれきれず、棚板と本の隙間にさらに背表紙が見えるように本を積み重ね…てな感じ。
収容量が大幅にアップしたので、調子に乗って買いすぎたかもしれない。

とはいえ、本を買うのは趣味のようなものなのでいかんともしがたし。
せめてそれらを全部読んでいればもっとずっと賢くなっただろうに、積読が多いのは困ったことだ。
年間読書100冊を来年の目標にしようかな。

水曜日のお楽しみ

2009-11-18 | 日記
女友だちと誘いあわせて、久しぶりに映画を観た。
毎水曜日は女性に嬉しいレディス・デー。
普段の40%強引きで鑑賞できるとあっては見逃す手はない。

が、肝心の映画は内容に消化不良感の残るものだった。
以前上映された『プラダを着た悪魔』の、モデルと言われたご本人の仕事ぶりやコメントを中心にまとめたもの。

しかし、女帝としてファッション界に君臨する彼女に、もはや異議を唱えるものは誰もいない。
肝心のファッション誌作りの裏方が面白おかしく語られるわけでもなく、誰かが彼女に反旗を翻すわけでもなく、ひたすら皆が女帝を褒め称え、ご機嫌を取りながら女帝の素晴らしさを語る。

というわけで、映画としてはちょっと単調すぎ。
女帝のファッションはそれなりに楽しめたが、字幕も白っぽい画面に白文字で出るので、見難いことこの上ない。

大きな声では言えないが、ちょっとうたた寝してしまった。
字幕の文字量がかなり多く、その画面のうちに全部読むには時間が足りないのだった…。
私はかなり字を読むのが早い方ゆえ、こんなことは初めての経験だ。

見終わった後が満ち足りていたらそのまま女友だちともスグ別れる予定だったが、彼女から「何か消化不良気味。お茶でも飲んでいかない?」と誘ってきた。
まさにそんな感じだ。

頭では理解しても…

2009-11-11 | キャリアの周辺
我ながら自分の説明の仕方に嫌気がさし、先日、教える人を対象とした1日講座に大枚をはたいて参加してきた。

講師によると、
1.最初に一番伝えたいことを述べる。
2.その理由を述べる。
3.具体例を挙げる(わかりやすい例え話にする)。
4.最後にポイントをもう一度繰り返す。
のがコツだそう。
なるほど。

具体的には新聞記事方式で。
つまり最初に見出し(シンプルな結論)を述べ、次にリード(概要)を述べ、最後に本文(詳細)を述べる。

また、大切なのが直接教えることを通して、常に相手に最終的に何を伝えたいのか、どうなって欲しいと思っているのかを意識しておくことという。

こんなサプライズは大歓迎

2009-11-10 | 日記
アマゾン(書店)からの再配達を待って早く帰宅したところ、すごい偶然でその時間帯を指定した別の宅配便も届いた。

予想外の荷物は、知人からの、直径20センチほどもある巨大プリンの贈り物だった!
差出人を確認するが早いかたちまち包装紙を破って、ベストタイミングで食後のデザートとして有難く頂いたというわけ。

それにしても今回の贈り物は全然知らなかったし、手紙も入ってない。
本当は食べたら危ないものだったかもしれず(笑)、食べ終わってから「あ!?」と気付いた有様。
遅いっちゅうの…。

知人がなぜ今の時期に贈り物をくれたのかわからないが、こんなサプライズなら大歓迎だ。