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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

ケーキ教室開講

2006-04-30 | 料理
昨日、生まれて初めて自宅でケーキ教室を体験しました。講師はこのワタクシめ。(腕前はとにかくも、ケーキ作りのキャリアだけはかなり長いのです。)これまで公共の会場を借りてのケーキ教室、あるいは知人宅を借りてのケーキパーティは何度か経験していますが、ホントの意味で自宅を会場にしたのは初めて。自宅だと大きな荷物を持って移動しなくて済むのはありがたいものです。また、何かの下ごしらえをして冷蔵庫に放り込んでおく、道具類も使い慣れているものがすぐに取り出せる、という強みがあります。
 作ったのはヨモギを焼きこんだパウンドケーキ。ヨモギがまさに旬のこの季節には特においしく感じられます。今は粉末、あるいは金魚のエサのような小さい円筒形をした乾燥ヨモギなどが年中スーパーに出回っていますが、フレッシュの香りや味わいとは比べ物になりません。以前、手作り市で粉末ヨモギ入りパウンドケーキを買ったことがありますので、これは自信を持っていえます。普通のケーキ屋さんではめったにお目にかかれないカントリーケーキ、あるいは野草?を使ったケーキなどが私の特に強いところ。自覚はありませんでしたが、田舎で育ってそういうことが自然に出来るようになっていたようです。唯一長ーく続いている趣味、こんな風に、場を得て゛仕事゛になることもあるんですね。(と自分が一番驚いているのかも)

50代の開業は人脈、ネットワークを生かすしかない!(2)

2006-04-29 | シニア情報
と、敢えて過激に言い切りました。というのも50代は他の年代に比べ、リストラ型でもこれまでの人脈や取引先にとのネットワークに自信を持っている割合が50.9%と非リストラ型の46.0%を上回って高いから。リストラ型と非リストラ型の開業者に、目標月商達成率を尋ねると、人脈や取引先とのネットワークに自信があるリストラ型開業者のほぼ4割が目標を達成しているのに比べ、非リストラ型だが「自信がない」開業者は約3割しか目標を達成できておらず、人脈とネットワークに自信を持つレベルにあることがいかに重要かがよくわかるそうです(国民生活金融公庫調査月報4月号「2005年度新規開業実態調査結果」より)。 
 ちなみに再就職の場合でも、情報収集段階から頼りになるのはクチコミ、つまり人脈です。目的がミエミエではさもしいですが、中年という自覚がそろそろ生まれてきた人には、先ず「人脈作り」が重要といえそうです。
 

50代の開業率アップの背景にリストラあり?(1)

2006-04-28 | シニア情報
国民生活金融公庫総合研究所の「新規開業実態調査」によると、新規開業者に占める50代の割合は毎年調査を行うようになった91年から97年までは18.0%~19.0%あまりを上下していたのに、98年に入って20.3%、99年21.3%と徐々に増え続け、04年に至るまでずっと22.0%余りで推移しています。同研究所の副調査役によると、これは人口構造の変化だけに因るのではなく、いわゆるリストラ離職によるものだそうです。
 リストラによらず開業した人でも、開業の直接動機の1位に挙がっているのは勤務先への不安や不満です。そして50代の開業者像は①大企業出身者と管理職経験者が多いこと、②人脈やネットワークが豊富なこと、③家庭の経済的負担が重く、安全志向が強い、ことが特徴とか。特に経験を生かして開業したリストラ型50代が陥りやすい問題に、元々業界が低迷だったからリストラの憂き目に遭ったのに、同じ業種で開業しても発展が望めないことがあるそうです。
 では経験のない業種で開業するとどうなるのか?こちらは商品知識やノウハウがないため、やはり事業を軌道に乗せるのが難しく苦戦していると言います。ここでもリストラ型開業者はそうでない開業者よりより多くの問題を抱え、苦労している例が多いようですが、この克服法はただ一つ、人脈や取引先とのネットワークで乗り越えるしかないようです。詳細は次回に。

リストラされる人に欠けているもの

2006-04-27 | シニア情報
ちょっと古い98年のデータですが、労働者自身が(多分該当者とは別)リストラ対象男性に欠けていると判断した能力は、1位専門的知識・技術(72.8%)、2位総合的判断力(67.2%)、3位協調性(51.7%)、4位指導・育成力(40.8%)、5位企画立案力(38.5%)、6位対人折衝力(37.4%)、7位統率力(28.5%)、8位経営的発想(25.8%)、9位一般事務処理能力(25.7%)だそうです。まだこの後にも国際感覚・語学力、表現力、などと続くのですが、いずれも20%以下なのでここでは紹介しません。
 多分、上記の能力は、無ければリストラどころか就職するのも難しいだろうと思われるものばかりですが、いずれも一朝一夕に身につくものではない゛人間力゛的な能力ばかりです。では、自分が小さなビジネスで起業する場合、上記能力はどの程度求められるのでしょうか?最近は「再就職できないから」「社長になるとカッコいいから」という理由で起業する人も少なくないそうですが、新しいことを学ぶ前に、自分の身についた悪癖を゛リセット゛する、゛垢取り゛講座が必要なのでは?と感じます。

その電話(サービス)は逆効果ではありませんか?

2006-04-26 | Weblog
夜9時、心斎橋のVというエステサロンからケータイに電話がかかってきました。「ハガキ見ていただきましたぁ?」と。そしてこちらの都合も聞かず、一方的に自社の紹介を始めます。以前、近所の書店でもらった「東京ディズニーリゾートペア御招待」プレゼントハガキを出したところ、今日「抽選結果発表-ご当選おめでとうございます」というハガキが届いていました。当選!?イエイエ喜ぶのはまだ早い。中には「先着順抽選引換券」と書かれたさらなるバリアがあり、エステサロンに行ってもう一度抽選しなければならない。その代わり、全身マッサージを無料プレゼントします、というわけ。ダブルプレゼントという仕組みですね。
 そして東京ディズニーにいけるのは特賞1組のみ。あとは温泉3組を除いては癒しグッズのプレゼントです。要するにこのプレゼントはエステサロンの完全な゛エサ゛で、無料サービスを1回することによって、後のエステを売り込むのが目的です。それは(こちらも事情を知っているから)いいとして、電話をかけてきた女性が実に感じ悪いのです。30歳前後と思えますが、いきなりタメ口をききます。ハガキを見たときは「1回ぐらい無料エステに行ってもいいかな」と大甘なことを思っていた私も、そのうち彼女としゃべるのも、もちろんサロンに行くのもイヤになってきました。すると私が話に乗らないので気分を害したのか、その女性は「では今回の権利はボツにしますか?」といきなり切り口上で迫ります。それ以外にも「ハガキは月曜日に届いていると他のお客様は言っていました(私のところは水曜日到着ですが)」「(あなたは)いつ電話してもいいと応募ハガキに書いたでしょ?」と畳みかけてきます。
 結局、彼女とサロンのやり方を非難して電話を切ることになりましたが(もちろん、権利なぞとっくに放棄しています)、こんな電話ならかけない方がよほどサロンの面子が保てたのではないかと思います。やはり、いつも買っているお米屋さんに、買った翌日オバサンが電話してきて、「お米はいかがですか?」と御用聞きをするのがあります。米自体はまあ気に入っているのですが、仕事中に平気でかかってくるこの電話には正直言って迷惑しています。店からこちらの事情を全くフィードバックされておらず、却って「何も知らずに営業電話してこないでよ!」と思ってしまうので良くないと思うのですが、お米屋さんはそんなウルサイ客がいることなど夢にも思ってないのでしょう。相手の顔が見えない電話対応はよほどうまくやらないと、却って客に嫌われることがあることを、商売する人は皆知っていて欲しいと思います。もちろん、自戒を込めて。
 
 

またまたグッピーが出産、52匹も!

2006-04-24 | 熱帯魚
やってくれました。グレーグッピーが初の出産に挑戦?。昼前、様子がおかしかったのでオスともども産卵箱に゛隔離゛し、半時ほどして見たら、稚魚が数匹底に動いているではありませんか!何度も見慣れた光景ですが、やはりチビが産まれたときはちょっとだけ感動モンです。
 その後も見るたびに増え続けるので数えるのを諦め、夜、やっと出産が一段落したところで稚魚をいったんボウルにあけ、カレースプーンでソレを掬って育児箱に移しながら数えたところ、上記の数になったというわけです。(これがホントの゛金魚すくい゛)
 死産は3匹ですが、初めてにしてはちょっと産みすぎなんじゃ?。慣れたメスは1回の出産で100匹ほども産むそうですが、お陰で飼い主は里子先を探すのが大変。ああ、お金も稚魚のようにどんどん生まれてくれたらいいのに!もとい、どうせなら高く換金できるサカナがどんどん増えてくれたらいいのに。(←結局、言いたいことはおんなじ、なのです)

何のために、いつまで、仕事をしますか?

2006-04-23 | 仕事
(社)中高年齢者雇用福祉協会が2002年に発表した「高齢化社会における企業と個人(従業員)の現状と対応に関する実態」調査報告書によると、男性が定年退職後も再就職を希望する理由は、①生きがい、生活の張りを保つ(44.1%)、②働かないと生活に困る(23.0%)、③経済的により豊かな暮らしをしたい(13.4%)、④まだまだ働ける年齢である(9.4%)、⑤自分の能力を生かしたい(5.3%)、⑥健康を保つ(3.4%)ためだそうです。
 キャリ・コン講座の先生が嘆息していわく、「働く理由というからには、せめて⑤の『自分の能力を生かしたい』と言って欲しいですね」と。私も全く同感です。自分が社長なら、①や④⑥を挙げるような人物は即刻お断りします。万一雇うなら、「雇ってあげるから、授業料ならぬ゛在籍料゛をよこしなさい!」と言いたいところです。回答には日本人特有の奥ゆかしさも反映しているのかもしれませんが、こんな再就職希望者を見る限り、現役時代は偉そうな肩書きの名刺を持ち、肩で風を切って働いてきたはずのオジサンたち、「あなたはホントに仕事が出来たんですか?」と尋ねたくなってしまいます。(ここだけの話、゛老化゛を勘案しても、どう見ても仕事が出来なかっただろうと思える年配の男性が結構多いのも事実です。エ?今とは時代が違うから、イエスマンならそれで仕事が出来たというわけですかね?どうもよくわかりません)
 ところで上記の理由について、さらに旧・余暇文化研究所所長としてコメントするなら、男性が長く働き続けたいと思う大きな理由には、「(長年家庭を顧みず働いた結果)家に居場所がないから、どこか行く場所が欲しい」というのがあるんですね。ああカワイソウ…。男性も可哀想ですが、人生の終盤をそんな夫婦で過ごすことは女性にとっても決して幸せではないはず。高齢者の働く意欲が高いことは、来る超高齢社会にとっては大変喜ばしいことだそうですが、本質はどうなんだろう?とか、色々考えてしまう今日この頃です……。

キャリ・コン養成講座2日目

2006-04-22 | 勉強
本日のお題は「職業能力の開発とエンプロイアビリティの充実」。後半は(当事者にとってははなはだ面白くないだろうけれども、中高年を相手に仕事を展開する私にとっては実に興味深い)「リストラクチャリング対象社員の職業能力」「人材銀行が評価する人材の条件」「企業人の定年退職とその後の進路」といった項目が続き、大変興味深いものでした。
 ところが興味深いものではあるのですが、AGシステムとかいう衛星中継なため、どうしても平板な講義になりがちで、特に午後からは睡魔との闘いになってしまいます。初日に懲りた私の睡魔対策は、昼ご飯をウンと少なめに摂って眠気を防ぐ、邪道でも授業中にケータイメールなどをして頭を働かせる(活性化させる)、先生の顔を見ないで本を読む、派生する疑問を考える、自分の仕事にどう生かせるか考える、帰ってからすることを考える、といった具合にとにかく頭を働かせることに終始します。お陰でいろいろ忙しく、あっという間に1日が終わりました(笑)。

゛定年起業゛が流行語に?

2006-04-21 | シニア情報
久しぶりに大型書店に行ってびっくり。人数の多い団塊世代の第一期生が60歳になって大量定年退職し始める゛2007年問題゛を背景に、書店には<団塊>コーナーが出来ていました。どの本も、゛団塊゛とつけさえすれば売れると思っているかのように、この2文字を冠しているのには驚きです。もっと意外だったのが、ビジネス書のコーナーに<定年起業>の4文字が踊っていたこと。定年して起業するのは、もはや流行語になっているんですかね?
 PAPが支援しようとしているのは、中年起業も含めたまさにこの辺りの方たち。ブームに踊らされず、冷静に世間を眺めているところですが、それはさておき、ざっとタイトルを拾うと、『図説団塊マーケット』『団塊サードウェーブ』『少子化する高齢社会』『エイジフリー社会を生きる』『定年後を、楽しく豊かに過ごすために!定年起業のすすめ』『熟年1人起業』『学校では教えてくれない起業の授業』『副業事典』といったところです。いやはや、大変な時代になってきたものです。

昭和30年代にタイムスリップ!

2006-04-20 | Weblog
先日、知人をガイド?に通天閣・新世界界隈を散歩しました。京都生まれの私にとって通天閣は初めて訪れる場所でしたが、周辺の町並が何とも言えず゛懐かしい゛感じなのには驚きました。店名も気取りがなく、実に簡単明瞭です(^^)。で、展望台にも上って大阪のビル群を見下ろした証拠物件がこのフィギュア。(細かい部分は指が入らないほど細く、実は組み立てるのにかなり往生しました。でも実によく出来ていて、考えた人はホンマに偉いと思います)
 帰りはちょっと足を伸ばして飛田新地へ。(何?と思う人は検索エンジンでお調べください)そこはあっという間に昭和30年代へタイムスリップしてしまう摩訶不思議な場所でした。ここが21世紀の大阪とは!?。女が歩くと嫌われそうな街ですが、そこは長年培った記者魂。何でも見たい、聞きたい、知りたい病にときどき罹ってしまうのです。困ったこと!