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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

2泊3日の出張のツケ

2006-08-30 | 熱帯魚
27日の深夜近くのことです。
日付変更線前に自宅にやっと帰り着き、気になっていた水槽を覗き込んだらば、いきなりどっか~ん!!の大ショック。

連日の30度を超える気温の中、締め切った部屋で、ご丁寧にも蛍光灯を点灯したまま放置されては、小魚たちはたまったものではなかったでしょう。
小さな水槽の中は死魚で溢れ返っていました。

繊細なネオンテトラ17匹が死に絶え、唯一残った1匹もヨレヨレ。
グラスキャットの成魚2匹も真っ白になって底にゆらゆら。
ろ過器のスポンジの周りに、早くも溶け出したそれらの魚たちがぐるりとへばりつき、目と鼻とを覆いたくなるような修羅場と化していたのです。

せめてもの供養にと、3日間連続して(水質改善のため)水を大幅に入れ替えましたが、残ったグラスキャットのチビは連日体の白さが増していくようで、まだ一応元気ですが、心配なことこの上なし。
グッピー1匹は老衰のため現在危篤状態、もう1匹も怪しくなっています。

真夏、特に7月8月の宿泊は絶対に避けるべきだったのですね。
泊まりをするたび何匹かが昇天していき、今はわずか20匹余りが泳ぐ水槽になってしまいました。

出産ピークだった今年の5月初旬、毎週プラティかグッピーの稚魚が50匹~70匹ほど生まれて困っていたのも、今となっては懐かしい思い出です(^^;)。

(画像は懐かしの、ひたすら増えて困っていた5月末のプラティ稚魚たちです)

転んでもタダでは起きない

2006-08-29 | 読書
先週「マーサの成功ルール」(マーサ・スチュワート著、槇原凛訳、トランスワールドジャパン株式会社発行)という単行本を買いました。

ケータリングビジネスの成功をベースに、料理やガーデニング、室内装飾などのいわゆる家事を゛おもてなし゛という新しい切り口で芸術的なレベルにまで高め、アメリカ人主婦たちの圧倒的支持を得てさらに多角的ビジネスを展開、゛カリスマ主婦゛と謳われたマーサ・スチュワートですが、2002年にインサイダー取引の容疑で服役。

監獄を出てから初めて書いたらしい本なので、最初は懺悔録でも出したのかと思ったのですが、さにあらず。
獄中にあっても根っからの起業家である彼女のもとには、女囚人たちが「将来こんなビジネスをして生きていきたい」とひっきりなしに相談に訪れたらしく、改めて一般人に向けたビジネス教育の必要性を感じた、というのが出版の背景でした。

読めば読むほど、骨の髄まで起業家なことを感じるマーサという人物ですが、立派に゛失敗も芸の肥やし゛にしています。
「腐っても鯛」ということわざがありますが、獄中にあっても誰もが彼女にビジネスの相談をするというのはスゴイ。

誰かさんみたいに獄中生活そのものを本にしたわけではありませんが、こういう貴重な体験は彼女の輝きをさらに増す役目こそあれ、収監されたぐらいで人気が落ちるような器ではなかったのです。
恐るべし、マーサ・スチュワート!

こんな彼女から学ぶものは、ビジネスセンス以上に「ちょっとやそっとのことではへこたれない」精神だと思います。
さらに言えば、失敗を肥やしにしてさらに太る術、とでもいいましょうか。
立派!のひと言に尽きます。

自炊はつらいよ

2006-08-25 | 料理
3時です。
仮眠から覚めてキッチンに水切りした豆腐を発見!
そうでした、ゴーヤーチャンプルーを作ろうと思い、電子レンジで豆腐の水切りをしたまでは良かったのですが、そのまま忘れて寝てしまったのでした。

ちなみに3時というのは真夜中のこと。
明日から2泊3日の出張なため、冷蔵庫の中に傷みやすい生ものを残しておくわけにはいきません。
点検していて見つけたのは豚肉。
冷凍庫に移しておけば良かったのですが、後悔しても後の祭り。

こうなったらしようがない。
真夜中に料理を仕上げるべく、包丁でゴーヤーを刻み始めました。
しかし、夜行性なだけでも一般の人には不気味だろうに、こともあろうに深夜に
台所で何かを刻んでいるとは余計に怖いことでしょう。

ヘンゼルとグレーテルが迷い込んだお菓子の家の魔女さながらです(^^;)。
まだ荷物も用意出来ていません。
エライこっちゃ!と夜中にバタバタしています。

(画像は仕事で忙しかった日の昼食。冷やしうどんと青梗菜の炊いたん、トマト)

秋近し・・・

2006-08-24 | Weblog
亜熱帯になりつつある大阪でも、さすがに1週間ぐらい前から朝夕が幾分涼しくなったように感じます。
夜、久しぶりにホットコーヒーを沸かして飲みましたが全然違和感がありません。

コーヒーを飲んで目が冴えたついでに、日頃サボりがちな企画の仕事にいくつかとりかかりました。
一応の目処がつくのはまだかなり先と思いますが、千里の道も一歩から。

しかしそんな悠長なことを言ってる場合ではなく、仕事仲間に言わせると企画などは考えて考えて考えて、限界まで考え抜かないといいアイデアは出ないそうです。

近々PAPのホームページも大幅リニューアル予定で、そちらの計画もぼちぼちですが進んでいます。請うご期待!

(画像はこの季節には特に魅力的なバニラアイスクリーム。もちろん手製と言いたいところですが、実はアイスクリームの素で作りました。(^^;)

中高年ウォッチングあれこれ

2006-08-23 | シニア情報
ホントはもう少し細かい年齢刻みが要るのですが、少々大雑把な括りでお許しを。

先日、84歳の妻が権威主義的な80歳夫を殺したという新聞記事についてコメントしましたが、その後、妻は殺害動機について「短い余生を夫から解放されたかった」と漏らしたようです。

これまでの平均的日本人夫婦は、妻が夫よりも5歳ほど年下なのが一般的でした。
この場合、平均寿命で単純計算すると妻が10年ぐらい(実際はもっと長く)後家暮らしをすることになりますが、特に寂しさを感じるといったことは例外を除いてはなかったようです。

元々カップルで行動する習慣のない日本では、中高年女性は(日常生活の延長になってしまう)世話が必要で小うるさい夫と一緒に行動するよりは、仲間と遊ぶことを好むことが多く、夫がいなくなることで自由度が増すケースが多いのです。

まだ夫が生きている妻は仲間から「まだですってよ」と哀れまれ、解放された女性は最初のうちこそ落ち込むものの、そのうち生き生きするというのが常でした。

察するに事件を起こした妻の場合、夫が年下で、しかも病弱というのが不満を爆発させる遠因になったのでしょうか。
人様のことを言える立場にありませんが、゛老後゛が長くなるとごまかしはきかず、夫婦共に相手とどのように暮らすかを問われる時代になったとも言えます。

(画像は懐かしオヤツの手作りカスタードプリンです)

やれやれ、やっと終わった

2006-08-21 | 勉強
4月から毎土曜日(7月8月のみ集中コースで変則)・全5カ月にもわたったキャリコン養成講座、やっと演習までほぼ9割方のメニューを修了しました。
学ぶ側にすれば超お買い得の全126時間!

他の養成機関では費用は倍以上、養成時間ははるかに少ないと聞きます。
沢山勉強させてもらって喜ばねば。
あとは9月のペーパー試験、10月の実技試験、12月のレポート提出を待つだけ。

「まだ1カ月以上もあるわ」とノンビリしていた学科の勉強は、盆前の1カ月休暇を終えても何も進んでおらず、先行き心配な様相を見せ始めています(^^;)。
その上、あろうことかこの秋実施されるメンタルヘルス・マネジメント検定試験にも申し込んでしまいました。

毒食らわば皿までの心境でしたが、さて、ちょっと無謀だったか…。
昨日、演習で自分自身の目標達成のための当面の道筋設計―中期キャリア・パス―を書いていて、メニューがぎっしりあるのに我ながら驚いてしまいました。

目標と現実の間にギャップが大きいって証拠ですか。
それとも単に女性特有の゛勉強熱心゛なだけ?

定年が目前の男性たちからは、「川井さん、いっぱい書くことあったやろ?」と
うらやましがられてしまいましたが。
することが山積みというのは嬉しい反面、大変でもあります。ハイ。

(画像は先日作ったポテトサラダのアップです)

75歳の引退

2006-08-19 | Weblog
昨夜はMさんの送別会でした。
ある団体の事務局に5年間勤めた後、Mさんは自身の美学により「私が何時までも居てはいけない!」と自称゛自分の限界を知っての退き時゛を全うされました。

私がMさんと知合ってまだ2年足らず。
隔月で召集される会報誌の編集会議で出会いました。

Mさんは最初、初対面からいきなり言いにくいこともはっきり口にする私にいささかびっくりされたようでしたが、次第に慣れ?てくださり、今ではすっかり仲良しになりました。
まだまだ活躍して欲しい人材だのに、残念ながら゛75歳での勇退゛を美学と信じている人の信念は変わりません。

ファースト・キャリアの定年退職に次ぐ、セカンド・キャリアでの定年退職。
この日2次会も宴たけなわになった頃、幹事役の会員・Hさんから大きな花束をもらったMさんは、「生まれて初めて」と花束を抱えて目を潤ませていました。

球児の悔し涙も美しいですが、役割を終えた男性の引退の涙もまた美しいと感じました。

(画像は「豆入り雑穀ご飯」です)

゛80代犯罪゛の意味するところ

2006-08-18 | シニア情報
最近の高齢者は心身共に、ひと昔前の高齢者とは桁違いに元気です。
寿命もグンと長くなりました。
そのせいかどうか、60歳を過ぎてからも「弱い高齢者=犯罪被害者」ではなく、「元気シニア=犯罪加害者」になるケースがあとを絶ちません。

読売新聞の報道によると、兵庫県の資産家殺害事件は結婚生活が半世紀にも及ぶ間に、84歳の妻が「おっさんは気難しいんや。5時になると食卓に座るので、4時には食事を準備せなあかん」(←近所の人に語った)と4歳下の夫への不満を徐々に募らせ、あるときその不満を一気に爆発させたために起こったようです。

頭を複数回金づちで殴打し、包丁でめった切りにして殺害したというから、恨みの程度は半端じゃない?。
ありきたりの感想を言える状況にありませんが、ただ一つ思うのは、「(金婚式を迎えるほど)50年もの長きにわたった結婚生活は、二人にとって(特に奥さんにとって)どんな意味があったんだろう?」ということです。
二人の゛文化度゛が違うとわかった時点でリコンしていれば悲劇は防げたかも。

情状酌量があるにせよ、これから服役すると妻は何歳になるのでしょう?
その時も今と変わらず元気でしょうか?
色々気になることばかりです。

(画像は夏の普段着オカズ・カボチャの炊いたん←京風呼び名)

スタート地点に到着するのは比較的簡単、だけど…

2006-08-15 | Weblog
行きつけの美容室でオーナーが教えてくれた話です。
1,000人の美容師免許を持った若者がいるとします。
彼らは仕事や店が自分に合わないとドンドン辞めて他業界へ行ってしまい、最終的に美容師として残るのは100人ぐらいだそうです。

で、その100人の中でも店を持って独立出来るのはさらに10人ぐらいだそうです。
つまり、最初の人数の100分の1というわけです。
大半の美容師は自分の店を持たず、一生゛雇われ美容師゛として生きていくのだとか。

美容師としての最終目標をきちんと持ってモチベーションを保ち、適度に客に愛想よく出来て固定客を作る能力のあることが長続きのコツと言ってました。
疲れた美容師を癒す一番の゛特効薬゛は客の感謝の声だとか。
なるほどと頷くことばかりです。

(画像は本日の昼ごはんです。雑穀ご飯、豆腐と揚げの味噌汁、キンメダイの煮付け、ポテトサラダ、かぼちゃの炊いたん、冷奴、梅干。
急に目覚めてフードコーディネーターのような作業を愉しんでいます)

和洋中折衷が好き

2006-08-14 | 料理
このところバタバタする日が続いたので、外食に偏りがちでした。
実は私、外食が(どんなご馳走であっても)あまり好きではありません。
何と言っても自分で作って自宅で食べるご飯が一番!

今日は冷やし中華、挿絵画家ターシャ・テューダーのポテトサラダ、さらに画像にはありませんが冷奴という変わったメニューのお昼ご飯を食べました。

冷やし中華のハムはちょっと趣向を変えて焼き豚で。
薄焼き卵はもちろん自分で作りました(ちょっと大雑把な切り方です)。
実家でもらってきた半端物のアンティーク鉢に盛ると、あら不思議、なかなかのご馳走に見えるではありませんか(笑)。

ポテトサラダはサイコロポテトにカリカリベーコン、潰しにんにく、みじん切りタマネギ、ゆで卵、みじん切りパセリを(ホワイトビネガー代わりの)米酢とフレンチドレッシング、マヨネーズ、ディル、タイムで和えたものです。
ハーブの効果か、パンとスープが欲しくなるような食べたことのない珍しい味がしました。
でもウンと控えめに言っても悪くありません。