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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

変なもん好き

2007-10-30 | Weblog
日曜日、書店でトンデモ漫画を発見!(←私命名。マンガにしにくい題材を堂々面白ストーリーに仕立てているのを見つけたら勝手にこう呼んでいます。)

全編これ鳥が主人公の変わったマンガです。
人間は主人公の女性(漫画家)とその母、兄(と1回だけ登場の兄嫁)、隣人、路傍の人しか登場しません。

東北のとある山すその借家を仕事場にしている漫画家が、自宅庭に作った小鳥用と中鳥用エサ台2つに来る鳥たちを日々観察し、擬人化して描いたものです。
その鳥たちの性格のユニークさは群を抜いています。

野生の生き物はずるく、本能に忠実で、生きるための知恵に満ち溢れています。
オツムのレベルが人間並のもいて、いやはや大変なしたたかさ。

私に絵が描けたらキャラでは負けない(はず)ウチの熱帯魚も絶対登場させてやれるのに、ととても残念に思いました。



急に思い立って23時過ぎから水槽の水をごっそり入れ換え。
このところ忙しくて掃除をサボっていたのに気付いたので。
が、サカナにとっては寝たい時間帯にゴソゴソされ大迷惑だったかもしれません。

目的を明確にしないと始まらない、何ごとも

2007-10-28 | 勉強
半年ぶりにとある研究会に参加しました。
そこでは主宰者の大学の先生が長年取り組んでこられた研究成果を基に、最近人気の検定試験を作るべくワーキンググループを発足させ、活動されています。

ところが研究会がスタートして間もなく、会員の共通認識を醸成しアイデアを検討するために発行され始めたとばかり思っていた情報紙が、制作担当学生さんの卒業研究を兼ねていると聞かされました。

そのため議題は「今号の情報紙の出来ばえについてどう思うか?」に終始し、先生たちから色々指摘されるたびに学生さんがしどろもどろで答弁しています。

情報紙発行の目的が関係ないテーマで3つぐらいもあるらしく、失礼ながらこれでは夜まで議論を続けても益は少ない。

中身と体裁、2方向からの検討が必要なのは言うまでもありませんが、その前に紙面発行の目的を明確にしないで枝葉末節をいじっても意味がないからです。

ところが大学の先生がたといえども紙面づくりは全くの素人。
交わされる会話がどうにもじれったくていけません。

当の学生さんも自主的に発行に関わったわけではなく、卒業研究のテーマに困ってわたりに船とばかり飛びついた様子がチラホラと感じられます。

もし私が学生さんに情報紙を発行させるなら、こういう借り物のテーマではなく、もっと本人が日頃興味を持っているテーマを掘り下げて、それを10回なり11回なり発行してみることを勧めるでしょう。

もちろん、その反響調査と反省点も大事なポイントになるのはいうまでもありません。
発行そのもの以上に、自分でそれをどう総括するかが大事と思うからです。

結局、研究会では肝心の中身についての議論はほとんどされず進捗状況の報告のみで終わり、ちょっと食い足りない思いを引きずったまま。

その後、2部から参加したOGOBの職場についての発言につられて現役の学生さんたちも仕事について次々自分の意見を述べたのが新鮮でした。

3年生なだけに、彼らも自分の就職については意見をキチンと持っていたのでした。
一番の収穫はこれかもしれません。

遠征先で

2007-10-26 | Weblog
知人が主宰するイベントに、趣旨もよく確かめず「〇〇さんがするんだから面白いだろう」と出かけた私。

出発した時、大阪は雲間から青空が見えていたのに、奈良の山間部にある会場に着いてしばらくしたら雨足激しく、稲妻光り、雷も鳴ってエライ天気になったのでした。
(私は雨女ではありませんので、念のため(^^;)

肝心のイベント内容は部外者にはよくわからずちょっと残念でしたが、会場で盛んにシャッターを押して取材中の男性の、ふと名札を見たらば前に一度だけ挨拶したことのある人ではありませんか。

一段落したところで声をかけて近況など語るうち、どこでどうなったのか、コミュニティハウスという名の゛現代長屋゛に住むその男性宅を見学させてもらうべく、車に乗せてもらって押しかけることに。

目の前にどーんと広がるは見渡す限り緑の田んぼ田んぼ田んぼ――。
そこには、古都ならではの素晴らしい借景が1階南向きリビングのすぐ前に広がっているのでした。

何の予告もなく押しかけた珍客を奥様はごく自然に迎えてくださり、すっかり長居を決め込んでしまいました。
知人とも話が弾み、いや~、ホント興味深い時間を過ごしたのです♪

縁はどこに転がっているかわからないものですネ。
想像もしなかった不思議な一日になりました。

キャラを際立たせるとは…

2007-10-25 | 勉強
自分が前に立つ立場も味わった上で受講生になると新たな気付きが色々あります。

何度も履歴書や職務経歴書を書いてきたので、自分の得意分野は相当絞り込んでいるつもりでしたが、より鮮明に、出来るだけメニューを増やしたいと思い、ただ今長期にわたる生徒を体験中。(←要するに゛お勉強゛が好きなんですよね)

40人余りの女性が「自分はどんな講師になりたいか」話すのを聞くと、イマドキの女性の関心事が非常によく見えてきます。
ついでにご本人の弱点、現段階での完成度、及び課題も――。

つまり、これは私にとっては講座企画のマーケティングの場にもなっているのです(^^)。

よく通るきれいな声で(←羨ましい!)「コミュニケーションを教えたい」と言った女性は、先生に「既に活躍している同業講師と比べてあなたの強みは?」「あなたの話す内容が良さそうと思ってもらえる根拠はどこ?」と聞かれ、たちまち言葉に詰まってしまいました。

別の女性は「マネープランではない、おカネの心理学を教えたい」と。
しかし(今流行の)FPではないし、心理学は勉強中のようですが特に何かの資格を持っているわけではなさそうです。

(資格は能力を保証しないが、その分野を勉強したという証明にはなります)

パーソナルカラーを教えたい別の女性は、興味をもって勉強するに至った動機はなかなか面白いのに、「では何を、どう教える?」「対象は誰?他の講師との違いは?」と問われるとやはり言葉が続かなくなってしまい……。

そこから先を埋めるのは各人の課題であり宿題なわけですが、私は個人的にはこの思考過程は日頃から企画の訓練をしている人、「絶対なるんだ!」という強い目的意識を持っている人を除いてはプロが少し整理を手伝ってあげないとムリだと考えています。

その辺を色々考えているうちにまた違うアイデアが湧いてきたので、早速これから企画を練ることにします。

レディスデーで気分転換のはずが

2007-10-24 | Weblog
午後からとあるセミナーに出席したら、終了予定を少し押したのでドキドキもんでした。

何を隠そう、会場にごく近い映画館でレディスデーを満喫しようと思ったことによります。

一時は「間に合わない」と諦めかけたのですが、どうせ10分以上は予告編のはず。
ダッシュで駆け込んだら余裕で到着、お陰で超効率よく久しぶりの映画を堪能したのでした。

見たのは先週封切なったばかりの『ヘアスプレー』。
話題を呼んでいる、男優による゛超グラマーなママ役゛はさておき、こういうミュージカルものはやはり身体のラインの美しさも、顔の美しさも商品価値だとはっきり認識しましたよ。

デブっちょに格別恨みがあるわけではありませんが、やはり見ていてあまり美しいものではありません。

ストーリーも妙に単純で、いくら歌や踊りがメインだといってもちょっと手抜きし過ぎでは?と思ってしまいました。

このところスーパーで買ったDVDで昔の映画を堪能しているせいか、画面が大きく臨場感に溢れることを除いては、劇場での鑑賞にもシビアになってしまうようです。
ヤレヤレ。

あえてイレギュラーで

2007-10-21 | 仕事
知人のキャリア相談、無事終了しました。

既に信頼関係があるという前提のもと、通常、初回のカウンセリングでやってはいけない色々な角度からの質問、(参考意見として)私からのコメント発言など、敢えていくつかのタブーもおかしました。

難しい判断ですが、若い人のCCの場合、゛傾聴゛しているだけでは先へ進まない面もあり、相手によりけりと思ったのです。
傾聴出来なくてこのような形にしたわけではありませんので、念のため(^^)。

後でCLの発言と私の感想をまとめて本人に送ります。
これは私の強みを活かした特別サービスとして。

カウンセリングしながら、こういう仕事がかなり好きな自分を感じました。
さて、どう仕事、つまりおカネに結びつけるか、そこが問題です。

もう来年の予定を立てる?

2007-10-19 | Weblog
夕方、近所のスーパーへ出かけたついでに本屋で手帳を買いました。
早々と2008年版です。

こんなに早い時期に翌年の準備をしたことはありません。
しかも品数の限られた近所の店で買うなんて――。

B6サイズ。
本当はもう一回り大きいのが好きですが(いつもの愛用品はB5)、頁レイアウトの使い勝手がとても良さそうだったのです。

一目で一カ月が見渡せる上、一週7日分の日付頁も入り、メモ欄も多め。
難を言えば暦早見表のないのが残念、できれば週カレンダーは縦になっていた方が良かったかな、というところでしょうか。

例年のスケジュール帳と一番違うのは色かもしれません。
実はコレ、表紙が真っ赤なのです。
一部が布張りのようにも見え、深紅のきれいな色が魅力でした。
地味な色だとデカカバンの中で埋もれてしまうので。

未知なる2008年、どんなことが待っているのかなと思いつつ、まっさらの頁を眺めています。
余りにも早く買いすぎてしまい、浮気の虫が起きなければいいのですが(^^;)。


余談ですが買物で天然鯛のアラもゲット。
深夜に炊き上がったカマをつっつきながら、ブログなんぞを書いています。
大型魚のホホ肉は実にまういのです!

取捨選択が難しい

2007-10-18 | 仕事
週末、キャリアカウンセリングをする時の参考にしようと思い、アセスメントツールを何タイプか探しました。

大半は昨年CC養成講座で得たものですが、その後セミナーや勉強会に参加してもらったものも多数あり、どれを選ぶか結構難しい。

どれも良いように思えますが、ツールばかり沢山あってもしようがないので自己理解に本当に役立ちそうなものを厳選する必要があるからです。

しょっちゅうやっていれば既に自分なりの方法論が確立しているのでしょうけど、たまにする仕事はこういう大変さがあります。


閑話休題。
今どきはキャリアやメンタルヘルス分野で講師をしたい人が本当に多いのです。
自分のことは棚に上げてビックリ。

何の分野であれ講師をしようと思うからには、自分の個性を知り、良い面のキャラを徹底的に出して差別化する必要があります。

あるコンサルタントの曰く、「同業の他の講師はしても敢えて自分はしない」「他の講師はしないが自分はする」という哲学を持つことが大事なんだそうです。

並の個性では目立ちそうになく、前提として膨大な勉強が必要なのはもちろん、自分自身のブランド化もなかなか大変なのです。

謙虚に学ぶ

2007-10-16 | 勉強
講師(ここでは職業として教えている人以外に、1回でも人前で話す機会を持った人すべてを指す)を受講生の立場から見ると色んなことが見えてきます。

こちらも大人なので、話を聞きながら「この先生、妙に偉そうにしゃべる人だな」とか、「ちょっと冷たい感じだな」とか「無意味によく笑うなぁ(何故だろう?)」とか「確かに声は大きくてよく通るが、話自体はそう大したことは言ってないな」とか「なるほど、なかなかいいことを言うな」とか「そうだそうだ!」とか、まあありとあらゆる感想を抱くわけです。

しかしたとえ賛同しようと批判しようと、「自分ならどう言うか(するか)」「〇〇と感じられたので自分は好きになれないんだな」という分析の視点はとても大事だと思います←これがあって初めて肥やしに出来る。

<人のフリみて我がフリ直せ>の゛歩くテキスト゛はそこら中に転がっています。
色々取捨選択しながら早く自分のスタイルを確立したいものです。

終わり見え 嬉し寂しの 境地かな

2007-10-14 | 勉強
この半年間、真面目に通った産業Co養成講座での話です。

永遠に続くかと思われた全22回の講座もあと講義と面接実習を1回ずつ残すのみとなりました。
もう通うこともなくなると思うと妙に寂しく、また「練習しなくなったらたちまち身につけたものを忘れてしまうんじゃないか?」とそら恐ろしかったりして。

肝心な、この半年間に得た成果はというと――。

昨年CC講座を受けていたときは何の手応えもなく、ただただ苦手だった「共感」が、この8月末から何とか真似事のようなことが出来るようになったこと、これに尽きると思っています。

まだほんのわずかな手応えに過ぎませんが、いったん要領が掴めればあとはそれが定着するまで練習を繰り返すのみ。

先生には「(なぜか)急に上達しましたね」と褒めてもらっていますが、今年春先までは私には「傾聴」やカウンセリングスキルを身につけることは到底ムリかもと少々危ぶんでいただけに、ホントに嬉しい。

(自分では少し理由がわかっているつもりです)

訓練の偉大さを思います。
あとは試験対策あるのみ!