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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

講師のフリ見たのが一番勉強になった

2011-05-14 | 勉強
派遣会社のPC講習会に参加した。
エクセルとパワポ。
どちらも過去ある程度は学んでいるが、悲しいかな普段使わないのですぐに忘れる。
そこで無料なのを利用して、再度勉強しようとしたのだ。

それぞれの所用時間は2時間。
講師の責任じゃないかもしれないが、パワポは明らかに内容を詰め込みすぎである。
2種類の資料があるのも、いちいち違う資料の頁を繰らねばならず、イライラのもと。

そもそも今日出くわした30代とおぼしき女性講師は、当初からニコリともせず、ものすごい早口で説明を始め、こちらの緊張もいやがうえにも増す感じ。

エクセルは私の苦手分野だったので、少しこちらにも反省点はある。
しかし、パワポは違うぞ。
何だって(理解させるのが目的のはずの講座で)弾丸トークをするのだ?

意地でも時間内にお手製のテキスト分を終えようとしたのだろうが、PCの常で一つのことをするのに3つぐらいやり方がある。
初心者に超早口で「こんなやり方もあります」「この方法でもできます」「普段はこっちでやってくださいね」と毎回3タイプ分の説明が続き、正直ちょっとうんざり。

も一つ気になったのが、入力方法と、見た目の効果を素早く交錯させながら同時に語ること。
もちろん、この視点はあって当然だが、(うまく説明できないが)この講義のやり方はちょっと違う感じ。
じっくり理解したかった私にとっては肝心の説明が速い上、これでもかとばかりに講師があらゆることを教えておこうとばかりに次々と場面を変えてしゃべるのが鬱陶しくもあり。

終わってから(新たにに身に付いたことがあるのは確かなので)一応お礼は言ったが、感想の一部も言ったところ、「私の講習への感想(異議)ですか!?それなら、アンケートに書いておいてください!」と突き放すように言ったっけ。

受講生がどう思ったか、真剣に聞いてみる気はなかったらしい。
「これは市民講座ではありませんから、ワープロが十分お出来になる方が対象です。
それが速くてわからないというなら、ワープロ講座から受けてください」とのたまった。
(アンタ、何でそんな偉そうな上から目線でばっかり物言うの?)

何が違和感のもとなんだろうかとずーっと考えていて、彼女が受講生に対する愛情からではなく、ノルマをこなすために授業を進めている感じが非常に強く感じられたためだと思い至った。
上記の発言も彼女の姿勢を示す証拠と思う。

たまに生徒の立場になると、授業を受けたくない講師の資質やタイプがあらわになる。
率直に言うと、私は彼女が講師なら2度と講習など受けたくないが、これは他山の石とすべきだなと反省した。

今日の一番の収穫はそれに気づいたことだったりして・・・。

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