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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

料理月間?

2007-11-30 | 料理
昨日、実習用に準備した材料が余ったので今度は自宅で自分が楽しみました。
名づけて「じじ楽」な~んて(^^;)。

大量に冷まして乾燥させるのに適当な場所がない…。
えーい、てなわけで手近にあった新聞紙の上にぞろぞろ乗せてみました。

これが昨日一躍有名になった?チェリーウインク・クッキーでございます(笑)。
赤と黄色の色合いが可愛く、また生地の間から赤いサクランボが見えるのがウインクしてるようということからつけられた洒落たネーミングです。

自分ではよーく承知している作り方ですが、全く初めて作る人に実演なしに理解してもらうのはなかなか難しい。

あんまりお菓子やサカナのことばかり書いていると、「一体このブログは何が目的か?」と思われるので、近々引越し・独立させることにしました。
目下準備中。

2回目の料理講師も無事終了

2007-11-29 | 料理
前回にも増して欲張りメニューを敢行、しかし、さすがにデコレーションケーキを作るという初の大物体験は皆さんをかなり手こずらせたようです。

本日のお題は年末年始のホームパーティを想定、クリスマスイベントもあるのでケーキとクッキーを作ったのでした。

メニューは、①棒々鶏、②うなぎとにんにくの芽の炒め物、③チェリーウインク・クッキー、④ブッシュドノエル(薪型ケーキ)、⑤スウィートバジルとフルーツのシロップがけ、の5品、①②は中華風、③④は欧風、⑤はタイ・デザートという無国籍ぶり。

使った調理室はどこかのそば打ち愛好家たちのための麺棒やのし板、しょっちゅうご飯の炊き出しをするのかと思うような大釜が多数揃っている反面、計量に欠かせないハカリが僅か1台しかなかったり、どの料理でも重宝するゴムベラが1つもなかったり、洗い物に不可欠のスポンジもなかったりと、必須の備品が一切ない不思議な場所です。

オーブン料理をするのにオーブンが味方でないほど辛いことはありません。
それでも皆さんはよく健闘したと思います。
今回、試食スタートが大幅に遅れて関係者の方々に迷惑をかけてしまいました。
これは今後の反省点として。

画像は真夜中に試作を兼ねて10年ぶりぐらいに焼いたシンプルロールケーキです。
生地作りも巻きもうまくいったのですが間にアンズジャムしか挟まなかったため、生地全体がパサパサしています。

実習では生地は(天板が少しだけ大きかったため)もう少し薄く、生クリームのお陰で全体にしっとりし、またクリームが゛つなぎ゛にもなったのでおいしくなっていてホッとしました。

上等なニンジンケーキ

2007-11-27 | 料理
日頃お世話になっている人たちに配ろうと、進物用のレシピでニンジンケーキを焼いてみました。

たっぷりのニンジンすりおろし、クルミ、ラム酒漬けのレーズン、アーモンドパウダー、シナモンなどが入ったなかなかリッチなケーキです。

クグロフ型で焼くと風情があります。
セロファン袋で個装して。

自分で言うのもなんですが、なかなか美味。
オヤツに食べだしたら止まりません!(^^;)


清水焼の茶碗

2007-11-27 | Weblog
せっかく東福寺のすぐそばまで出かけながら、いわゆる観光スポットには目もくれず、友だちの家に押しかけてコーヒーをよばれ、その後も居据わり続けてかやくご飯の昼食もご馳走になり、その後はひたすら陶器を見て歩いたのでした。

(実はその後厚かましくオヤツもよばれたのですが、よく知った相手ゆえ京都人についてよく言われる、長居したら箒が逆さに立てかけてあるとか、「ぶぶ漬けでもどうどすえ?」と言われたら帰らなくてはならないといった心配は一切無用です)

「もみじ祭り」はスタンプラリー形式になっていて、8つの陶器屋さんを巡るともれなく抽選で何かが当たるようになっていました(よく考えられています)。
最初は興味なかった私ですが、あっという間にスタンプが4つたまった時点で急に欲が出てラリーに参加、結局残念賞の魚と猪の箸置き2個をもらいました。

物を増やすのは止めようと思っているのに、見るとやっぱり欲しくなるのが人情。
廃業した窯元さんの飯茶碗3個―少し難ありのため1つ200円という安さ!―とコーヒーカップを自分のために買いました。

あとの夏茶碗のような形の4つの中鉢は友だちが家で焼いたのをくれたものです。
こういう茶碗にさり気なくかやくご飯を盛って出してくれるのが、とても窯元さんらしい雰囲気でいいのです。
いつも彼女の器の使い方に憧れています。

さて、これにぎんなん飯でも炊いて盛り付けましょうか…。

世界的観光都市の威力

2007-11-24 | Weblog
急に決まって連休初日、大阪の友だち1人を同行して、京都は清水焼の窯元さんの一つである古い友だちの家を訪ねました。

今年14回目の「もみじ祭り」という名の下、窯元さんたちによる大陶器市が開催されていたので、それを見るのが目的。

観光シーズン真っ盛りゆえかなりの人出は予想していましたが、東福寺の駅および東福寺や泉涌寺に続く歩道があれほど゛黒山の人だかり゛状態とはちょっと想像もつきませんでした。

電車の扉の前に立つ人が自分の身を差し入れて扉の上部に手をついています。
足下には重そうな大きなカバンを置いて。
こうなるとブロックされているのも同然で、目の前に電車があるのに乗れないという信じられない状況に。

扉付近がぎゅうぎゅうすし詰め状態の電車を2台も見送ってやっと乗車でき、目的の駅で降りたら今度はただでさえ狭いホームが人でごった返していて歩けません。
ホームを抜けるだけでも5分ぐらいはかかったでしょうか。

京都はこれほど混雑する観光都市なんだということを改めて認識しました。
詳細および収穫は次回に。

ホッとひと息

2007-11-22 | 勉強
本日予期しない速達が届いて、何だろう?と見たらば…。

やったー!
来年受験予定の産業CO試験の、(昨年からスタートした新制度による)実技試験免除通知のハガキでした!!

つまり1月末のペーパー試験は受けなくてはならないが、2月初旬の実技試験は(養成中に一定の水準に達したと見なし)受けなくても合格にするってことです。

実は講座最終日、試験本番に臨んだつもりで2人1組のカウンセリングを行ったのですが、この時、私は失敗してさんざんな結果に終わってしまい、ほぼ実技免除は絶望だと諦めたのでした。

千葉で同講座を受けている知人によると、その教室では6割ぐらいが免除になりそうな雰囲気らしいのに、関西は(昨年の例では)免除者はかなり絞られるらしいとの噂が飛び交い諦めざるを得ない感じだったのですが、それだけに余計に嬉しい。

これでペーパー試験が不合格だったら周りにバカにされそうですから、頑張るっきゃありません。

とはいえ私の目標は試験合格ではなく、実際にカウンセリングを(できれば仕事として)使うこと。
現時点ではイベントぐらいしか活動の目処は立っていません。

絶妙なタイミングで別のカウンセラー合格を目指す知人から「ロールプレイの相手役をしてくれない?」との依頼が舞い込み、これはぜひ体験してみたかったのですぐさまOKしました。

ただひたすらに訓練あるのみ、なのです。

生き物の本能

2007-11-17 | 熱帯魚
8日に拾ったプラティの稚魚2匹、2日ほどして、餌を落とすと一匹がもう一匹を威嚇し、しつこく隅の方まで追いかけ回しているのに気づきました。

餌を一人占めしようとしているのがアリアリ。
同じ位の7~8ミリほどのサイズなのに、一匹は弱者としていじけた人生を送ることが既に運命づけられたらしい(^^;)。

誰に教わったわけでもないのに、生後間もない稚魚の本能に唖然。
いきなり魚と人間を一緒にするのもナンですが、昔教わった「みんなで仲良く」は嘘だったんですねー。

これは本能を抑え(て人として生き)るための゛教え゛だということです。←悟り

補記:
水槽仲間を増やすことも視野に入れて半年ぶりにろ過器を大掃除しました。
最後の通水方法をすっかり忘れてしまい一瞬焦りましたが何とか一件落着、ホッ。

得意ワザは…

2007-11-15 | 仕事
人前で自分の知識・経験等を披露し、聴衆が熱心に聞き入ってくれることは話す本人に非常な高揚感と自信をもたらします。
沢山の人に同時に自分の想いを伝えることも可能です。

なので、今どきは人前で話す=講演してみたいと考える人が非常に多いのです。
私は「講師業とは特定のテーマに関する゛自分史のライブ版゛」と捉えています。

何を隠そう、私もその立場に憧れを持っている人間の一人です。
しかし自分にしか話せないテーマを考えると内容にも一つ自信がなかったり、人が聞きたいと思ってくれるかどうか疑問だったり…。
自分を客観視するとわずかしか強みがないのに気づいてガックリ。

そこへあるセミナーでたまたま同じグループになった人がメールをくれました。
グループワークでお互いの企画についてコメントし合ったのですが、時間がなくて全員の分が出来ませんでした。
終わってから「私のを見てもらえませんか?」と声をかけてきたのが彼女です。

以下はもらったメールの抜粋。

> 今日は川井さんの、批評や提案が的確で具体性があって
> とっても参考になりました!
> そこで、今回は時間の都合上できなかった
> 私のキャッチコピーを、批評していただけたらなぁと
> 思い、お送りさせていただきました。
>
> 唐突ですし、お忙しいのに申し訳ないと思います。
> でもぜひ川井さんのご意見をうかがいたいので、
> お手すきのときにでもチェックいただけると
> とてもありがたいです。

ここまで買ってもらっちゃ懇切丁寧にコメントするっきゃない!(^^;)。
実はこういうことはかなり得意でして…。
お陰様で私も゛自分の得意゛について改めて考えることが出来ました。

古里にも環境異変が?

2007-11-12 | Weblog
昨日、母の誕生日を祝うため久しぶりに実家に帰りました。

我が故郷は学研都市の地元。
京都はもちろん、奈良、大阪、神戸いずれにも比較的近い距離にあるためか、今では田んぼを貫く太いバイパスが通り、信号を渡らないと家へ帰れなくなってしまった開発著しい地です。

しかし元々は田園地帯なので、まだまだ秋の田んぼののどかな風景を満喫出来る……と思っていたところ、何やらおかしい。

どの田んぼも稲刈りが終わった11月半ばだというのに青々としているのです。
規則正しく整列したその緑の元は、切り取られた稲の株跡でした。

本来は収穫が終わって枯れるか、枯れかけているはずの株跡から何と若葉が15センチばかりも伸びて青々と風になびいており、中には小さな稲穂をつけているものまであります。

野鳥が喜びそうですが、これは2毛作などというものではなく、全く意図せぬ成長のはず。
温暖化の影響かどうかわかりませんが、寒くなれば稲も自然に枯れるだろうと思うものの、田んぼに何やら不気味な環境異変の証拠を発見してしまった感じ。

俄かに11月の青い田んぼが気になり始めた私です。

見る夢が変わってきた?

2007-11-10 | Weblog
ある団体で話をすることになっているのに、私ときたら会場に足を運んだはいいが、レジュメどころか何の話す準備も出来てない…。
何も言葉が出てこず、頭が真っ白になる私に聴衆の非難の目が突き刺さる――。

「何で何で!?何で私ったら何の準備もしてこなかったの!?」
もだえ苦しんでいるところで急に金属音が響き、ハッと我に返りました。

「あれ?夢だったのか……良かったぁー!!」と胸をなでおろし……。
今朝のできごとです。
このときほど、非情な目覚まし時計を(悪夢から救ってくれて)有難いと思ったことはありません。

絶対遅刻できないと思っている時は、駅へ行く道をどうしても思い出せなかったり、待ってるのに電車が来ないという夢をよく見ます。
試験がストレスになってる時は何も勉強してないのに試験問題が配られてパニックになったり、問題文が全然読めなかったり。

そのデンでいくと、今の私の頭の中には従来なかった゛人前で話す゛ことがストレスとしてあるらしい。
こんな夢を見たのは初めてなのでとても不思議な気がしました。
ちょっと心臓に悪かったりして…。


閑話休題。
7日、調子よくコリ相手にシャッターを押し続けたところ、8日朝、水槽にいつものコリの姿が見えません。
「ショック死させたか?」と焦って水草をどけて探したら、見たことのないサーモンピンクの稚魚2匹を拾いました。
「あんた誰?」の季節がまたまた始まったようです(^^;)。