何でもかんでも検定が大流行りし、毎週宅配されるフリーペーパーにも゛ミセス力検定゛というのが載っていました。
ミセスの「家事力」「子育て力」「近所付き合い力」に加えて「家族のやる気を引き出し、協力し合える力」をチェックするというもの。
設問の中に「転職したい」と言い出した夫に妻としてどう対応するかを問うものがあり、答えは①「え~っ!」と冷たい目を向ける、②「転職したいんだね」と繰り返す、③「今の仕事、イヤなの!?」と聞く、という3つの中から選択します。
模範回答は②らしいのですが、ちょっと笑っちゃいました。
というのも、初期のカウンセリング場面におけるCoの模範解答そのものだったからです。
カウンセリングでは、Coは鏡となってClが自分で問題を見つけ、解決できるよう、言動に注意しながらClの姿を映して見せることに徹します。
しかし、これは訓練を受けた第三者だからこそ可能なことであって、はたして運命共同体の妻が転職の意思を示した夫に、優しく「(あなたは)転職したいんだね」などと応答出来るものでしょうか!?
大抵は、「何で?」「どうして?」「私と子どもはどうなるのよ?」「ガマンできないの?」「勝手なこと止めてよ!」「生活費どうすんのよ!?」と喧々がくがくのやり取りが交わされることでしょう。
(中にはよく出来た妻もいて、「好きにしていいわよ。私が頑張って働くわ」と言ってくれるかもしれませんが、レアケースと思います)
私は男性は働くのに「家族のため」という大義名分が不可欠な生き物らしいと認識しています。
いろいろ見聞きしたところでは、女性のように「自分のため」だけには働けない生き物らしい。
だから、妻は夫の領分を侵してはイケナイ、とも思うのです。
男性の年齢によってこの意識は多少違うかもしれませんが、逆境の中で根性を据えて働き始めるのは女性に多く、思い通りにならないと自棄を起こし酒に逃げるなどしてダメ人間になってしまうのは男性に多い。
だから逆説的ですが、男性には(家族として)ちょっとだけぶらさがってあげるのが礼儀ではないかという気もしています。
そんな中、夫の転職希望にどう対応するかを問われるんですから、キ・ビ・シ・イ!
ミセスの「家事力」「子育て力」「近所付き合い力」に加えて「家族のやる気を引き出し、協力し合える力」をチェックするというもの。
設問の中に「転職したい」と言い出した夫に妻としてどう対応するかを問うものがあり、答えは①「え~っ!」と冷たい目を向ける、②「転職したいんだね」と繰り返す、③「今の仕事、イヤなの!?」と聞く、という3つの中から選択します。
模範回答は②らしいのですが、ちょっと笑っちゃいました。
というのも、初期のカウンセリング場面におけるCoの模範解答そのものだったからです。
カウンセリングでは、Coは鏡となってClが自分で問題を見つけ、解決できるよう、言動に注意しながらClの姿を映して見せることに徹します。
しかし、これは訓練を受けた第三者だからこそ可能なことであって、はたして運命共同体の妻が転職の意思を示した夫に、優しく「(あなたは)転職したいんだね」などと応答出来るものでしょうか!?
大抵は、「何で?」「どうして?」「私と子どもはどうなるのよ?」「ガマンできないの?」「勝手なこと止めてよ!」「生活費どうすんのよ!?」と喧々がくがくのやり取りが交わされることでしょう。
(中にはよく出来た妻もいて、「好きにしていいわよ。私が頑張って働くわ」と言ってくれるかもしれませんが、レアケースと思います)
私は男性は働くのに「家族のため」という大義名分が不可欠な生き物らしいと認識しています。
いろいろ見聞きしたところでは、女性のように「自分のため」だけには働けない生き物らしい。
だから、妻は夫の領分を侵してはイケナイ、とも思うのです。
男性の年齢によってこの意識は多少違うかもしれませんが、逆境の中で根性を据えて働き始めるのは女性に多く、思い通りにならないと自棄を起こし酒に逃げるなどしてダメ人間になってしまうのは男性に多い。
だから逆説的ですが、男性には(家族として)ちょっとだけぶらさがってあげるのが礼儀ではないかという気もしています。
そんな中、夫の転職希望にどう対応するかを問われるんですから、キ・ビ・シ・イ!