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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

気分は9月

2009-08-30 | 勉強
貴重な日曜日を潰して社福士の受験対策ゼミに通う。
全5回中3回が終了。

しかし自慢じゃないが、典型的なキリギリス型の私はまだまだエンジンがかからない。
その前に最後のレポート提出を来月半ばに控えているので、それが終わらないと受験対策どころではない気分。

加えてアホな気を起こした結果、今週末に本来は受けなくてもいいCC試験をまた受けるのだ。
せめて2週前には勉強にかかろうと思っていたのに、スクーリングの疲れ+毎晩ベルリンの世陸を見て夜更かしした反動か、丸々10日間テキストも開かず寝てばかり。

ここへきて急に焦り、なりふり構わず頭に叩き込もうとするのだが、ややこしい人名とその人が何をしたか、どんな理論を唱えたかを覚えるのがこの上なく苦痛。
面子もあって落っこちるわけにはいかないのだが、一体どうなることやら。

慌しく過ごしているうちに8月もあと1日を残すのみに。
9月からまた新たな挑戦の日々が始まる。

若いエネルギーに圧倒された

2009-08-29 | キャリアの周辺
過日、知合いの会社が企画した、大学3回生約50人によるプレゼンテーションと社会人の交流の集いに参加した。

プレゼンのお題は2つ。
大学生の間に取り組んだことと、自分を動物に例えると何かというのを理由と共に1人3分間で、居並ぶ仲間と、大学キャリアセンター職員と会社員などから成る社会人20人余りを前に壇上から語る。

これに男女5人から成る2チームがそれぞれ挑戦、社会人たちはその前方にズラリと並び、某テレビ局の番組ばりに自分が面接官になったつもりで、各チームで自分が採用したい学生2人に〇をつける。

投票結果は直ちに集計され、進行役からプレゼンした学生全員に茶封筒が渡されるのだが、採用される学生のみ中に大きく「採用」と書かれた紙が入っている、それを全員同時に皆に見せるというちょっとスリリングなもの。

自分がプレゼンする立場だったら…と、ン十年前の頼りなかった自分の学生時代に思いを馳せ冷や汗をかくが、就活もホント、大変な時代に入っているのだ。
面接官を務めた経験はないが、長年の社会人経験は色々なことを学ばせてくれる。
1組目はあまり迷わず2人を選出、2組目で2人目選びにちょっと迷うが、他の学生と比較することでほぼ決まった。

開票結果はというと、2組とも見事私の選んだ女子学生が「採用」され、社会人の視点はほぼ同じとわかった。
このような場面では女子学生の方がはるかにしっかりしている。

皆が10人の学生たちの勇気に拍手喝采、しかしそのチャレンジ精神を褒め、「採用」された4人にエールを贈るだけでは、選ばれなかった学生は「自分のどこがまずかったのか」が永遠にわからないままだ。

最初に司会の学生から「どうぞ(企業から決して教えてもらうことが出来ない)落ちた理由も教えてください」とメッセージを聞いていたこともあり、(誰も何も言わないので)私は敢えて2組目の時に挙手して5人全員に感想を述べた。

敬語や目線、立ちポーズ、全体の流れなどの細かい課題もあるが、まだ3回生の学生たちにはそんなことよりもまず本質的な気づきが大事。
その辺は配慮して大事なことだけを話したつもり。
私自身、自分のCC就活を通して「自分のアピールのどこがまずいのか、どう直せばよくなるのか?」はいつも一番他人に教えて欲しかった視点なので。

学生たちが、あくまでも私見だがと断った上での私のコメントをどう受け止めたかちょっと心配だったが、後の交流会で当の学生や聞いていた学生たちから「5人全員へのコメントがあって、自分も考えていたことだったりして非常に勉強になりました」と口々にお礼を言われて恐縮した。

1組目の男子学生に「僕はどうでしたか?」と尋ねられる場面も。
あとで社会人チームの一人に「ああいうふうに全員にコメントしてあげるのは大事ですね」と言われ、お節介も少しは役に立ったようだと胸をなでおろす。

(実は沢山のサンプル――ここでは学生たちのプレゼン――のポイントを短時間にメモ、それらをわかりやすく分析・表現するのは私の数少ない特技の一つなのだ)

それはさておき、黒の就活スーツに身をつつみ、びしっと姿勢を決め入室する度に「失礼いたします!」と入ってくる約50人の学生たちの発するエネルギーはすごい。

彼らはたった2週間ほどの合宿?で、それまで全く接点のなかった他大学の学生たちとグループを作り、力を合わせて就活情報誌のインタビュー記事を作りあげ、最終日前日にこのようなプレゼン交流会を企画したという。

柔軟性と素直さ、そしてタップリの持ち時間は学生たちの最大の武器だ。
彼らの来年の就活がうまくいくことを心より祈りたい。

SC無事終了!

2009-08-26 | 勉強
炎天下を毎日東大阪まで通い、1日6時間の授業を(土日も含めて)7日間連続で受けるという、苦行のような真夏のスクーリングがやっと終わった。
短いような、長いような1週間だった。

遅くても朝7時半には家を出ないと間に合わず、日頃そんな早い時間帯に電車に乗ったことがないので遅刻が心配だったが、何とかクリア。
反動(疲れ)が怖いが、あと3科目のレポートさえ出せば10月末には無事卒業出来る(はず)。

1年次はレポート提出が気がかりだったが、修了年は5カ月後に迫った国資対策が中心になり、まだエンジンのかかってない身としては非常に焦る結果に。
多分、これが学校側の狙いだろう。
仲良くなったメンバーと来春楽しく合格祝いをするためには(面子もあって)落っこちるわけにいかず、ちょっとプレッシャーだ。

他にも色々することがあってまだ勉強に集中できないのだが、9月に入ったら詳細な計画を立てることにしよう。
とはいえ、゛ニンジン゛は必須。
何をぶらさげようかと楽しく?迷いつつ……。

究極のOJTだ!?

2009-08-14 | キャリアの周辺
お盆なので久しぶりに帰省した。
ご先祖様をお迎えした2日目、お坊さんが読経に来てくれた。

私が子どもの頃から知っている住職はまだ現役だが、最近ではお寺のメイン行事は若い住職――といっても40歳前後とお見受けする――が担っておられるらしい。

玄関で甲高い声がしたので、女性が(何か必然性があって)同行したのかと思ったら、住職の小学4年生になる次男が一緒だった。

お父さんが読経すると、子どもが唱和する。
後で聞くと「(お経)全部はまだ覚えてない」と言うが、究極のOJTと思えたのでそういうと、兄に「お前さんには何でもキャリア教育に見えるんだね」とからかわれてしまった。

小坊主さんによると「おじいちゃんと小6のお兄ちゃんも(別ルートで檀家を)まわってる」そうで、さらに「お兄ちゃんの方がお経をよく覚えてるけど、僕の方がよく声が出てると言われる」とも教えてくれた。
何ともほほえましい。

幾分緊張気味だったが、彼はちゃんと父を見ながら、出されたお茶をどのように飲み、お菓子を貰うかも併せて学んでいる。

まだ反抗期ではなさそうなので、父親と一緒に檀家をまわるのは新鮮な仕事として受け止めているのかもしれないが、願わくばこのままずーっと純粋に育って欲しい。

しかしまあ、これはオバサンの余計な感傷だと自分でも苦笑いする。

縁談一つ、逃げた?

2009-08-11 | 日記
道でバッタリ、同じマンションの住人と出会った。
といってもその人は自分が住んでいるわけではない。

近いうちに別件で会うことになっているので立ち話をしていたら、いきなり「ところで、(あなた)おいくつ?」ときた。

女同士は割と気楽に年齢を尋ねる。
隠す気もないので正直に答えたところ、しばしの沈黙が――。
(いつものことなので私はその雰囲気を結構楽しんでいるのだが)

ややあって彼女が、「うそー。若く見えるねー」と言い、その後「いや、うちの息子が独身で37才なので、1回紹介しようかと思ってたんだけど…」と。
どうやら紹介してもらうチャンスを逃したらしい(^^;)。

まあ、こればっかりはどうしようもない。
息子氏には気の毒だが、ちょっとだけ楽しかったのは事実だ。

日曜日も仕事をするとて

2009-08-09 | 日記
数日前からの懸案だった企画書(といっても簡単なもの)がやっと完成。
相手があるので何とか完成させたようなものの、自分一人だったらとうに挫折していただろう。
新たな講座の提案。

本当はパワーポイントや洒落たワード機能などを駆使できればウンと見場も良いのだが、こちらはほとんど能無し。
マスターしようとするとそちらに気を取られて肝心の内容が疎かになる恐れもあり、とりあえず超シンプルなものにした。
まだ完成まで少し距離があるが、何とか人様に見せられるレベルになった。

本当は目の前にもっと緊急のすべきこと(CC試験対策、社福士の過去問一部制覇)やらがあるのだが、なかなかやる気が起こらない。

斜め読みしたい本もいっぱい積み上げてる中、先ずは読書スピードをあげることが肝心。
相変わらず課題はいろいろあるのだった。

徹底分析!

2009-08-08 | 読書
今後に備え、士資格の独立開業者たちがどのようにビジネスを展開していったのか、それはお客にどのような反応をもたらし、結果として著者をどのような成功に導いたのか知りたくて積読しておいた本を斜め読み中。

とっくり、しっかり、それらの士たちがどのようなレベルを成功と見なしているのかも見極めたいという思いがあった。

で、
『資格で起業―ノーリスクで年収3000万円稼ぐ方法』(PHP研究所、2005)
『中小企業診断士で1000万円稼ぐ方法』(中経出版、2004)
『こうすれば資格を活かして独立できる・成功できる』(オーエス出版社、2003)
をざざざーっと斜め読み。

それにしても各出版社は罪作りだと思う。
最初の本は行政書士による本。
起業時に役立つネタがかなり沢山散りばめられた本で良心的だが、3000万円はちょっとオーバー。

真ん中のは「自宅をベースに、書く、話す、診断する、で高収入!」を謳うが、完全にガセネタ。
看板に偽りアリと見た。
私もダテに起業家取材を7年以上やってるわけじゃない。
本に書かれた内容をやったぐらいではそう簡単にいかないはず。

第一、巻末で著者が理想的として紹介している3人の新進気鋭の診断士にしてからが、どうにもそのレベルに達していると思えないから困ったことだ。
著者は女性。
同性に偏見は持ちたくないが、往々にして女性の書きものにこの手の甘い内容が多い気がする。
(愛嬌の良さ、コミュニケーション力の高さで仕事を取ってるんじゃあるまいな?)

最後のは技術士によるもの。
自称三流大卒だが、技術士の報酬規定は他の士資格と比較して相当高い。
単価が高ければ、そして資格への世間の信用度が高ければ、確かに顧問先さえうまくつかめば高額年商も夢じゃないだろう。

こういう安易なノウハウ本を読む時は、出版社のつけた惹句にまどわされず、冷静に自分の場合はどんなところ(のみ)が使えるかを見極めることが肝心。
本の発行年にも注意。
世の中が不景気になると、この手の独立起業を勧める本がドッと出てくる。

実はまだまだ類書はあるのだが、それは別の機会に。

友あり 遠方より来る

2009-08-07 | 日記
わが家で5カ月ぶりのホームパーティを楽しんだ。
平日午後の開催だというのに、出席率はすこぶる良い。
(実際は全員が時間をやりくりして集合したのは言うまでもない)

最初は何か作ろうと思っていたのだが、料理は全部買って行くと言ってくれるのでお言葉に甘えて皿とコップと箸のみを準備。
こういう気楽さは有難い。
(一応、デザート2品のみ用意した)

午後2時前から8時過ぎまで6時間余り、皆でさんざん議論?を楽しんだ。
5人で500ミリリットル入缶ビールが15本も空いたのだからスゴイ。

私はほとんど飲めないので、実際は他の4人が飲んだ量だ。
他に900ミリリットル入りの芋焼酎も半分ぐらい空き、私の飲む量の10年分ぐらいもありそう!?

3年前CC養成講座で知り合った仲間たち。
同期の受講生による勉強会は今も続行中で、それはそれで楽しいが、今日のように特に気心の知れた仲間と日頃思うことをああでもないこうでもないとしゃべるのは、鋭いツッコミが入るのも含めて楽しい。

一応傾聴訓練を受けたのもどこかへ吹っ飛び、皆言いたい放題。
酔っ払いの言うことだから話は限りなく大きくなっている。
しかし異性をほとんど意識せずに済む、こういう仲間がいるのは貴重。
これはそう若くはなくなった人間の特権かもしれない。

キャリアプランを練る

2009-08-01 | キャリアの周辺
人様の職業相談、ときには人生設計全体の相談にものるというのに、CCの職業はまだまだ世間で必須のものとして確立していない。

よってCC自身が契約、嘱託、派遣社員という不安定な立場で仕事をするケースが多々あり、実に皮肉なことになっている。
゛食えるCC゛を目指すことが悲願になるようでは困った状況だ。

しかし将来性を考えると、元々必要性が叫ばれていた中高年支援はもちろん、若年支援が今後大きな柱になるのは間違いのないところと思う。

資格は取ってからがスタートとはよく言われることだが、最初は試行錯誤になるのはやむを得ないとしても、何年かするうちに自分が専門にしたい分野・ターゲットは自ずから絞られてくるもの。

どの世界も専門特化・分業が進んでいるので、いずれ゛幕の内弁当゛型の専門家は特殊な場合を除いてほとんど必要とされなくなるのではないか。

実際、久しぶりにネットで職業検索をしてみて、まだ少数事例ではあるがカウンセラーの世界も対象がどんどん細かくなっているのを感じた。
(それらが成立するほど社会の熟成が進んできているということだ)

日頃は目先の仕事に追われがちなので、今日は今後の自分のキャリアプランについてちょっと考えてみた。
専門職としての立場確立と社会起業家の二本立て、が理想。
もちろん、地位・収入がつりあっての話だ。

先ずはその職業について、長年積読しておいた参考図書にあたって傾向と対策を考えてみることにする。
大小10冊も出てきてびっくり。
よくも集めたものだ。

忙しい方が仕事でも勉強でもはかどるという言葉にちょっとだけ期待して…。