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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

399円の愉しみ

2006-06-30 | Weblog
近所のスーパーへ行ったら、2階で名画のDVDを売っていました。
何と1枚380円!
税込みでも399円ってわけです。
思わず、「シャレード」「赤い靴」「フィラデルフィア物語」を買い込みました。

先日、地下鉄の売店で「ローマの休日」を500円で買ったときも驚きましたが、いやはや世間はスゴイことになっているようです。
゛娯楽゛それとも゛文化゛が、あらゆるところで売っているのです。
すべて昔の映画なので複製しても元手は要らず、薄利多売そのもの。

レンタルしてもよさそうなものですが、オードリー好きのワタシとしましては、「この値段だと買ってもいいか…」と財布のヒモが緩むのでした。
ただし、先日の゛学習゛効果により、世界文学全集などで読んで原作を知っているものは止めました。
イメージが崩れるだけなので。

お陰でタイトルしか知らなかった映画がすごく身近になり、これはこれで嬉しいことです。
GWの頃、愛用PCの調子が怪しくなり、泣く泣く新たに買ったA4ノートのお陰でDVDが楽しめるようになったのは、一つ予想外の儲けもんでした(^^)。

明日への種をまく

2006-06-29 | Weblog
先日の新聞に、薬師寺の安田暎胤管主が述べた言葉として
『今日は過去の結果で、未来の原因。
毎日をいかに生きていくかが大切』という
一文が紹介されていました。

よく聞かれる表現です。
でも本当にそうだと思います。

なので、゛明日への種まき゛をしようと思います。
日々の業務に追われて明日への戦略を忘れないよう、心しなくては。
(願わくば、ゴンベエに種をほじくられませんように!)

やっと仕事部屋にクーラーがついた

2006-06-28 | Weblog
今頃何言ってるんだ?と思われるかもしれませんが、ちょっと思惑違いがあって、仕事部屋に今までクーラーが入ってなかったのです。

この季節ですから天気の良い日や雨ジトジトの日はさすがに゛蒸し゛てきて、どうにもガマン出来なくなり、先週末ヨドバシへ飛んでいきました。

快適快適!
これで仕事の能率もぐぐーっとあがる?(れば嬉しいのですが、そうは問屋がおろさんよう…)

しかしすっきり涼しく、湿度もそこそこの部屋に入ると、途端に体が生き返るのはもちろん、脳ミソがしゃきっとなる気がします。快適ーッ!!

大チョンボ!

2006-06-27 | Weblog
昨日のことです。
仕事がたまって余りやりたくない゛完徹゛をやってしまったのです。
この場合、最も眠気に襲われるのが、空が白々と明け始める頃と夕方。
ピークは2回ありまして、これを過ぎてしまうと何とかなります(キッパリ)。

そして私が大チョンボをやらかしたのは、まさにこの第一回目のピーク時でした。
(ウロ覚えですが)5時20分過ぎか、5時40分過ぎ頃だったと思います。

早いので洗濯しようかと思いつきましたが、あまり天気は良くないと言ってた感じ。
降水確率が気になりました。
そんな時はいつも電話して天気情報を聞くのですが、長いこと電話してなかったので、どうしても番号を思い出せません。
で、子機を片手に適当に番号を押し始めたのです…。

時報と天気ガイドはややこしい。
時報が117で、天気ガイドは177、しかし混乱しているときは7の数字すら思い出しません。
「何か1のあとに同じ数字の入る三桁だったな」といった具合の曖昧さです。

そして、この時よりによって指がすべった私は「119」を押してしまったのです!!
119って、ご存知、救急車要請です。(もちろん、火事もこれ)
たちまち、電話の向こうに「はい、救急です!」という堅い声が聞こえ、
いっぺんに正気に返りました。

ボーっとしながら番号を押すうち、とんでもないところへ電話をかけてしまったのです。
慌てふためいて「すみませんっ!間違えましたッ!」と電話を切ったまでは良し。

少しして思考力を取り戻し、「救急要請しといて急に電話切ったら、絶対向こうは
怪しんでるに違いない。ひょっとしたら、逆探知してかけてくるかも…」
と思ったのです。

予感は裏切られませんでした。
何十秒かして顔を洗っていると、「もしもし、どうされたのですか!?」と電話が。

もう、ただただ平身低頭あるのみです。
「いや、すみませんっ!!指がすべりまして…。本当に申し訳ありませんッ!!すみませんッ!!」
とか何とか…。

幸い、名前を聞かれることもなく(先方は先刻承知だったのかも)電話は
切れましたが、焦ったの何の。

この後、ネットで調べて「177」が判明しました。
「それがわかるぐらいなら、ネットで天気も調べろ!」って?
イエイエ、その日の天気やら降水確率やらを延々と教えてくれる゛声゛は貴重
なのです。

でも電話をかける時は、良い子の皆さんはちゃんと番号を確かめましょう(^^;)。

何度目かの稚魚放流

2006-06-25 | 熱帯魚
最近のプラティ稚魚たちのハミの荒さはすごいものがあります。
頭数も多いのですが、ブラインシュリンプの1ブロックが1日に1個なくなります。

そんなに食われては大変なので、大きい仔20匹を親水槽に移しました。
プラケごと稚魚をボウルにあけ、先の細い大匙を使い、これぞほんまもんの゛金魚すくい゛でポイポイと水槽へ。

確率は低いですが他の魚に襲われる仔、弱った仔、うまく順応できなかった仔からどんどん減っていき、20匹のうち生き残るのが5匹もいるかどうか…。
シビアですが、もし全員、いや半分でも生き延びたらそこら中プラティだらけになってしまいます。

雨の日曜日。
気温だけは高いので最悪です。
仕事がたまっているので、これからそちらにかかります(泣)。

最近笑った本

2006-06-22 | 読書
なかなか面白いマンガです、吾妻ひでおの「失踪日記」。
今月初め、編集者に教えてもらったその足で書店へ走り、即ゲットしてきました。
一気に読めます。

が、その間、何も出来ません(笑)。
多分読破に数時間はかかるはず。
昨年3月に初版が出ており、今年5月には早13刷に。

帯によると、「第9回文化庁メディア芸術祭大賞」「第34回日本漫画家協会賞大賞」「第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞」で、史上初の3冠を達成したとか。

内容は漫画家自らのホームレス体験を面白おかしくギャグマンガ化したもので、これだけ売れたってことは皆ホームレス生活に興味津々?
あるいは、「オレはここまで行ってないぞ」という自己満足を味わうため?

ちょっと前、ダンボールハウスに住んだ体験を単行本にした松井計とかいうライターがいましたが、読者をこれだけ引きつけるには、悲惨な体験をしてもそれを第三者の目線で笑い飛ばせる内容に書ける能力が必要です。
要は自分を突き放して笑い者にする強さ、ってことでしょうか。

一朝一夕にはなれませんが、しかし、この第三者の目で自分を見、時に笑い者にしても平気、というしたたかさは是非見習いたいものです。

女の意地と見栄でそれなりに美しく

2006-06-21 | Weblog
先日、カメラマンに写真を撮ってもらいました。

知合いなので最大限、私の顔がよく見える角度やタイミングを考えてくれたに違いないのですが、第三者が見て「これいいんじゃない?」という画像と、私が見て気に入る画像とは微妙に違います。

これは、自分で選ぶと「他人にこのように見てもらいたい」像を選ぶからだと思います。
そのうちの1点をプロフィール用に早速送ることに決め、画像修正の方法も習いました。

これが何とも。
シワ取り加工や色調バランスなどを都合良く微調整してるうちに手が止まらなくなってしまったのです(^^;)。

俗に言う゛カラスの足跡゛を取り、ほうれい線を薄くし、シミ抜き等をしていると、自分の画像だけにミエが働き、手直ししたいところだらけになります。

自分のことにこじつけていささか気が引けますが、最近、シニア起業家の女性にもそのように所望する人が増えてきて、画像を扱うのは結構骨が折れるのです。


ミニチュア版男女そうかん図?

2006-06-18 | 熱帯魚
いやー、魚の世界から学ぶことは沢山あります。
日曜日、朝からのんびり金魚などを眺めていたら、元からいるプラティのオスが何とも人間そっくりで…。
グッピーはオス同士、メスを巡って多少争いはしますが、適当に相手を決めることで何となく落ち着いているようです。
゛空き゛のメスがいたり、オスが1匹しかいない場合はハーレム状態になりますが、それほどオス同士が激しく争うことはありません。

ところが一見金魚のような可憐な姿のプラティは、意外にもハーレムを築く魚なんですね。
元からいるオスは、昨年末生まれた長女(少女から娘、母へと脱皮期?)、その後生まれた妹へとどんどん勢力範囲を広げています。
彼の゛糟糠の妻゛は1匹病死したので、今では1匹だけになりましたが、これが老衰になった途端、見事なぐらい見向きもしなくなりました。

そしてはっきり言うと、゛娘゛を追いかけ回しているのです。
ある大きさになると気になって仕方がないらしく、新しく成人した娘の横へ次々と泳ぎ寄っていきます。
一方の、大きくなった息子は目の敵。視界に入るや、ものすごい勢いで追い掛け回して水槽の隅に追い払ってしまいます。

もう1匹、大きくなったプラティは割とスリムなのでオスだとばかり思っていたら、娘だったことが判明。
゛お父さん゛がことのほか優しいのでわかりました。
近親結婚は魚の世界だってタブーです。
しかし人工的な環境で飼うとそこら中家族か、親戚だらけになってしまいます。
魚のためにも新たな血統の他魚が要るなと思っていたら、あっという間にこのありさま。

そしてプラティ、グッピー共に、メスは食べることにしか関心を示しません。
ひたすら食い意地が張っているのです。
かたやオスは゛子孫繁栄゛しか頭にないよう。
人間界も造物主から見たらこうなんでしょうが、何だか寂しくなってしまいました。
一夫一婦は為政者が管理しやすいよう、生み出した仕組みとは承知していますが、魚を見ると人間の一生を凝縮して見ているように感じます。
(画像は最近の水槽です)


学びはどう生かすか、が大事

2006-06-17 | 勉強
キャリコン養成講座も半分近くが過ぎました。9月半ばのペーパー試験、10月の実技試験、12月のレポート等が心配ですが、一方で来年早々には取れるだろうキャリコン資格をどう生かすか、がちょっと気になり始めました。資格を取ったら、早速それを使って゛投資゛を回収したいものです。もちろん、その生かし方は゛私らしく゛、そして強みを最大限発揮できる分野と方法でなければなりません。

昔、余暇生活開発士という一般にはあまり役立ちそうも資格を取ったとき、今は廃刊なった大阪新聞にいきなり売込みに行き、仕事をもらった私です。今度はキャリコンをどう生かしましょうか。実は、「自分のどこをどうすればどう商品化できるか?」は本人が一番わかりにくいと思います。ベテラン広告マンだった知人でも、自分で自分のウリがわからなかったのです。

この体験とライター技術を組み合わせることで、多くの人たちのために何かお役に立てることはないか?と考えているところです。もっとも゛引き゛があるかどうかはわかりませんけどね(^^;)。

「石井のおとうさんありがとう」を観たら…

2006-06-16 | 読書
関西では今日しか上映されないというので無理やり時間を作り、「石井のおとうさんありがとう」という映画を観てきました。石井十次というキリスト者で宮崎出身の一民間人が、まだ「福祉」の言葉もない明治20年、22歳で孤児を預かり、それがきっかけで医学生だったのが孤児の教育に生涯を捧げる決意をし、岡山孤児院(後に十次の故郷である宮崎に移転)を作って3000人もの孤児を育てあげたという、まあ、いわゆる感動ものの福祉を扱った映画です。

上映会を開いたのはNPO法人、会場は伊丹市内の公共ホールにて。私は勝手ながら福祉に特別な関心はなく、ただ主演が松平健をはじめ、竹下景子、辰巳琢郎、永作博美と結構豪華キャストなので興味がわいたというのが本音でした。特に松平健は最近、結構重みのある映画に(体も「暴れん坊将軍」の頃に比べてグッと重みが増したようですが)出演しており、彼が主役なら安心だろうと思ったのもあります。

ところがところが…。大手映画会社に配給すると、観客動員数によってはあっという間に上映が打ち切られるので、それを避けて長寿映画にしたいがために、敢えて大手映画会社に売らなかったと聞きました。が、やはり映画は観る環境、ハード面も非常に大事だということを実感。座席は前列と段差のないパイプ椅子、しかも真ん中から後方の席は後ろの映写機の音が結構やかましいため、画像や音声が4割ぐらい見えず、また聞こえません。当日券は1600円もするので、「いくら福祉でも、NPOでも、それはないやろ!?」と思ってしまいました。

あと、実在した石井氏には頭が下がりますが、映画はちょっと(長編の原作をはしょらざるを得ない厳しい条件下ではあっても)くさい。どうも全体が学芸会のようなノリです。ほとんどの子ども役がセリフを棒読みし、松平と永作もかなりウソっぽいしぐさが多いのが気になりました。心理的な葛藤や感謝、感激などの場面があっという間に次のシーンに変わるため、役者たちの上っ面の演技のみを観ることになり、観客が感動を共有できないのです。これは監督の責任です。

そして家計は火の車ということになっているのに、ぶよぶよとまではいきませんが、たっぷり贅肉をつけてしまった体を見せながら、松平が着物を脱いで「これを質屋に入れて、お金を工面してきてくれ!」と叫ぶシーンはとても気になりました。「そんなに丸々太ってて、生活苦や質屋やと言っても実感わかんで!」というところでしょうか(^^;)。

あかん。どうにもこうにも゛裏読み゛をする職業病が抜けません。あとはいちいち書くのも面倒になってきたので、この辺でおしまい。