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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

もったいないけど…

2008-07-29 | Weblog
長年放ってあった元・自室を片付けるため、1泊して帰省してきました。
本来だと10年以上も前に片付け終わってないといけない荷物整理が出来ておらず、ゴミ置き場状態だったのをようやく重い腰を上げて片付けにかかったってわけです。

最近は汚く散らかった部屋のことを「於部屋(おべや)」とか言うらしい。
経年劣化のお陰で色んなモノが「もうこれじゃ捨てるしかないな」という状態になっており、捨てるかどうかの判断が極めて容易にできたのは良かったのですが、考えてみれば非常にもったいない話です。

心の中で手を合わせつつ当時の趣味品だった手芸材料などを大量にゴミ袋に突っ込みました。
しかし大汗をかきつつ片付けたのにまだ目処がつくところまでいってません。

さらに今年は今の住まいを片付けるという大きな用事もあります。
カミサマから出された今夏の宿題は゛いつまでも物欲のとりことなるな゛ということかもしれないなと思ったりしながら。

これは偶然?それとも…

2008-07-07 | Weblog
自宅にいると意志薄弱になるため、社福士のテキストを読もうと久しぶりに近所の茶店へ。

そこで偶然坐ろうとした椅子の上に6日付の朝日新聞が何気なく置かれているのを発見。
これは店の備品などではなく前客が置いていったものだ。

見るともなく見ると、1面の『認知症2035年に倍増 「認認介護」じわり拡大』の記事が目に飛び込んできた。

そうなのだ、長生きする人が増えるということは、つまり人生の最終期を要介護で過ごす人が増えることを意味する。
致死率ならぬ致要介護率99%ぐらいか。
少なくとも95%以上にはなりそうな予感がある。

(認知症は老化にもれなくついてくる重い重い゛オマケ゛のようなもん。
本人にとっては末期の苦痛から逃れる意味があるのかもしれない。)

認知症の人をバカにして「ウチは決してああはならん」と言っていたわが母にしてからが、1カ月半入院したら見事に認知症になった。
人ごとではなく本当に老い方の難しい時代になったと思う。

しかし今のこの時期、なぜこの記事が私の目に触れるのか?
単なる偶然とも思えないのが不思議でもあり何かの暗示のようでもあり…。

ゴム長買った

2008-06-14 | Weblog
最近の不穏な亜熱帯の大阪で生き抜くためにゴム長を買いました。(大げさな!)
おしゃれに言うと、レインシューズまたはレインブーツ。

パンツ党なので乗馬ブーツのようなデザインのにしたのですが、なぜか野良作業用の黒いゴム長そっくり!
せめてもの抵抗でブラックではなくネイビーにしましたが、どんなもんでしょう。

イーデス・ハンソン(に限らず白人女性)が絣を着るとオシャレだが、日本人が着ると田舎のオバチャンそのものになりそうな、そんな気配のある小物です。

膝まであるのでどんな大雨が来ても大丈夫。
しかし正直に言うとあまり履く機会のないことを祈ってます。

゛捨てたい病゛になりたい

2008-06-12 | Weblog
何かしなくてはならないことが眼前にある時、決まって違うことがしたくなる悪癖を持つ私…。

なのでレポートが気になるのに、日頃は嫌いな片付けを始めてしまいました。
たまった新聞、雑誌類をエイやと紐でしばっていって資源ゴミの日に備えます。

ときどき切り抜きもしようとするので手続きはより煩雑になります。
が、4時間余りも格闘したお陰でだいぶゴミ束を増やすことが出来ました。

何となく今度は゛捨て癖゛がついて、何でも捨てたい病になったような…。
いや、それなら部屋はもっともっときれいになってるはず。
中途半端に止めるのでなかなかきれいにならないのね、と反省するのです。


サカナがエサを欲しがって寄ってきますが、心を鬼にして無視。
「おまいら、食べすぎはようないでぇ~」。
そして私はサカナたちの目の前で食後のデザートのプリンをパクつきます。(^^)

客に裏を読ませてはいけない

2008-06-10 | Weblog
新聞折込に入っていた通販のチラシ。
日頃はほとんど見ないが、この手の商品にはときどき一般の店では入手困難な便利で安い物がある。

先日母のために「サラサラ楊柳パンツ3色組」を注文したら、オペレーターが「お届けまでに2週間ほどかかります」と言う。
椅子やベッドなどの大型家具なら在庫確認やら発送に時間のかかるのもわかるが、衣類である。

「何でそんなに時間がかかるんですか?それなら近くの店で買います。もっと早く送れないか本部に確認してください」とクレーマー化してしまった私。

しかし効果はてきめん!

次の営業日である月曜に返事をくれるよう頼んでおいたら、「1週間内にお届けできます」という。
そこで改めて注文すると、今度は「本日発送します」という。
そして火曜日の朝、それは届いたんである…。

こんなに早く届けられるならオペレーターに通りいっぺんの返事をさせないで欲しい。
万全を期すという会社の事情もあるのだろうが、逆に「大人しい客をバカにしてるのか?」と疑いたくなる。

夜――。
近所の茶店へ勉強に出かけたら、クーラーがきいていて異様に涼しい。
夜遅い時間帯になると自習室代わりに利用する客が増えるので、店として苦肉の策か?(空いてるんだから目こぼしして欲しい)

厚着して出かける?
ストールなどの羽織りものを持っていく?
坐る場所を変える?
しつこい客もさるもの、あれこれ居据わり続ける方法を考え中である。

なくしてわかるありがたさ…冷蔵庫編

2008-05-17 | Weblog
やっと冷蔵庫のある生活に戻りました。
正味半月以上ぶり、です。

本当は4月半ばから「あれ?冷え方が足りないような…?」「何だか冷蔵庫の音が大きくなったな」と薄々気づいていたのですが、まさかそれがコンプレッサーの故障=冷蔵庫がダメになったことだとは思いもせず、対応が遅れました。

夜、改めてスーパーで買い物しながら、好物を見つけて買いだめできる幸せ、冷蔵保存が不可欠な食品を沢山買いだめできる幸せを思いました。
当たり前と思っていた些細な日常が、なくすとそうではなかったことに気づかされます。

数年ぶりに電気釜も揃い、今年の夏は食事作りが楽しくなりそうです。
(食べすぎに注意しなくちゃ…)

雑感

2008-05-02 | Weblog
このところ連日外食続き。
というのも14年前に買った冷蔵庫が4月中旬からおかしくなり、食材の備蓄ができなくなったから。

原因を探り修理もしてくれるという市内の電気屋さんに出張してもらったら、「あ、これはコンプレッサーの故障です。取り替えると7~8万円はかかるから新しく買った方がお得ですよ!」ときっぱり言われた。

彼は冷蔵庫と冷凍庫の扉を開け、簡単な機械で温度をささっと調べただけ。
わずか10分ほどの所見料は3500円ナリ。
゛分給゛350円の超オイシイ仕事だ。

しかしついでなので遂に電気釜も買うことに決めた。
1050円の土鍋も捨て難いが、私は玄米ご飯もお粥も食べたい。
玄米ご飯を炊くためにはガスコンロを2時間ほども見張っている必要があり、そんな余裕はとてもないため。

ところが今度は大型電気屋さんへそれらを見に行く時間がない。
自分の用事に加えて4月から新たに゛(母の)病院見舞い゛という仕事が加わり、
バタバタしているうちに、気づけばあっという間に時間だけが経っている。

今年は仕事のこと、プライベートのこと等考えることが多い。
今年から新たに取り組むことにした長期戦の勉強もある。
2008年度がもう半分近くも過ぎていることに愕然としつつ…。

しかし日々の忙しさに流されず、先の自分のために1日30分の読書を習慣として頑張りたい。
1つの仕事だけで満たされない想いは、満たされる何かが見つかるまで色んな周辺仕事をボラでやってみるのも良いかもしれない。

そんなわけで、自分自身の訓練のためにもただ今、メールでのキャリア・コンサルティングを実施しているところ。
できればまだ1つか2つ、してみたい仕事がある。

買うか買うまいかと悩む幸せ

2008-04-22 | Weblog
ショッピング好きは女性の特徴と思われていますが、なかなかどうして男性だって負けてはいない。
好きな物に関するウンチクを語らせるとそれは延々と続き、大抵の女性は太刀打ちできません。

というかオトコの場合、非常なこだわりを持ってショッピングしていることが多く、その物への思いを通して人生観までもが透けて見えるのが非常に面白い。

ネットで中古本をゲットした『僕の散財日記』(松任谷正隆著、世界文化社)。
氏の買うのはもちろん超一流品ばかり。
誰もが買える代物ではないのはさておき、著者の対象への愛情がしっかり伝わってきます。

既に実用品の枠を超えて贅沢品の領域に入ったわがメガネコレクター熱もかくや?
夏に向けて「どれを買おうか」と思いながら新商品カタログを眺めるのは至福の時なのであります、ハイ(^^)。

大枚はたくは何のため…

2008-04-18 | Weblog
安からぬお金を払って買うサービスについて。
美容院やマッサージを受けに通うような医療機関などがそれにあたります。

他の人は知りませんが、私は毎回自分のコンプレックスや気になっていることを一から(違う相手に)説明するのはご免こうむりたい方。
最初に当たったスタッフにイヤな印象を持たない限りは、ずっとその人に私の専属となって面倒を見て欲しいと思うタイプです。

行きつけの店では「いつもの頼むわ」と言ってリラックスしていたい。
安くはないお金を払う意義もそこにあると思っています。

ところが大手のサービスではこのささやかな希望は満たされないことが多く、毎回担当してくれるスタッフが変わります。
もう少し複雑なサービスを提供する会社の場合だと、営業マンと実際に施術してくれる人が別になります。

するとどういうことが起こるか?

営業マンの提案が気に入ってサービスを買うことにしたのに、施術者がそのことを知らなかったり技術がないと非常に不愉快な思いをすることになります。

最初に客に接したスタッフがとことん要望を聞き出し、専属となって責任を持って施術して欲しい。
なんでこんなシンプルなシステムを作らないのか不思議です。

イングリット・フジコ・ヘミングを聴いた

2008-04-17 | Weblog
どんな状況下にあっても自分自身の息抜きは決して忘れない私(^^)。

遅ればせながら今夜初めてフジコ・ヘミングを聴いてきました。
病院に母を見舞ったあと、西宮まで足を伸ばしてピアノコンサートへ。
純粋に音楽や絵を楽しみたいときは一人の方が小回りがきいて何かと便利です。

2部構成の、2部も終わりの方になってフジコ・ヘミングはいきなり「先ほど(1部で)ノクターンを弾き忘れたので今から弾きます」と聴衆を笑わせてくれます。
気取らない人柄もまた彼女の魅力のよう。

舞台衣装(や髪飾り)は着物をアレンジした何だかわけのわからないものですが、白人にとってはそれもミステリアスでいいのだろうなと思いました。

年齢を感じさせない、否むしろ円熟の極みともいえる非常にエネルギッシュな演奏が最後まで続き、どっぷり会場で音に浸ることができました。

もう少しじっくり聴きたくてお土産にCDを1枚買いました。
しばらく楽しめそうです。