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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

『ドキュメント高校中退』読了

2009-11-24 | こども周辺
最近、いろんなメディアで貧困、特に子どもの貧困や貧困の連鎖が伝えられるが、この本はその結果ともいえる、子どもたちの高校中退の実態と彼らを取り巻く家庭や学校の状況を丹念にルポしたもの。

著者が今年3月まで勤務していた埼玉の県立高校と、中退者数が全国トップの大阪の府立高校での中退の実態が詳細に報告されていて、実数は文科省報告よりもはるかに多い。

中退者の学力の低さは時々聞いていたが、この本によると、高校で中退する子どもたちのほとんどは既に幼児期から親(を含む大人)たちにまともに保護されておらず、ネグレクト(育児放棄)も日常茶飯事。

睡眠や着替え、身体を清潔に保ったり、家族で食事をするという文化的な生活を送るための基本的な生活習慣を持っていないことが、長じるに従い、大きな学力差につながるという。

実は、いずれ社福士資格を取るとして、今のキャリコン資格とどう組み合わせて仕事をすれば自分らしさが出せるのか、自分なりの活動分野を探る目的もあって読み始めたのだが、結果は出ないまま。
まだ絞らずにいろということかもしれない。

身体のメンテナンスデー

2009-11-24 | 日記
久しぶりの休み。
が、平日休みはすることが色々あるのだ。
最近は美容も含めた身体のメンテナンスが中心に。

まずは風邪をこじらせないよう、行きつけの診療所へ行って薬もらい。
薬に頼ってはマズイと思うが、数日前、職場で風邪が治りかけという人と一緒に終日仕事をする羽目になった。
一番避けたい状態の人である。

一応本人は気を使ってマスクをしていたが、しゃべるのが仕事とあっては完全というわけにはいかない。
あまり近寄らないようにしていたが、夕方頃には私まで喉の調子がおかしくなり、嫌な予感が濃厚に。
しかしタップリとった睡眠と薬のお陰で、ほぼ快復の目処がついた。

ついでに2月以来悩まされている皮膚病(突如湿疹ができて猛烈に痒くなる、その発症はゲリラ的)を何とかすべく、やっと診察時間が合った皮膚科へ。

元々乾燥肌の私だが、これも年齢と共に進むらしい。
入浴後に保湿剤を塗るだけでは済まないところまで来た結果だと医者が言い。
やな感じ!
そして、ブラシで身体を洗うのを禁止された。
タオル洗いも(湿疹が治まるまで)不可という。

やれやれ。
色々飲んだり塗ったりする薬が増え、高齢者の医者通いが何となく分かった気分になる…。