さて、大目的だったキャリ協のイベントはというと、あくまでも私にとってはという限定付で言わせてもらうと期待はずれだった。
『キャリア教育から一人前の組織人に至るまでのキャリア形成支援に、キャリア・コンサルタントはどう取り組むのか?』というテーマに、会社人の立場からと、大学人の立場からそれぞれ2人ずつのパネラーが発言していたが、時間の都合か単発に発せられたそれぞれの意見を無理やりテーマに近づけた結論のようにコーディネーターの教授が納めて終わった感じ。
いつも思うのだが、世間で言うところのパネルディスカッションもしくは今回のような公開討論会は、パネラーの意見が一つの目的に向かって発せられていない印象が強い。
パネラーは自分の日頃の思いを語るのが主な仕事らしい。
だからなのか、必ずしも自分の意見からテーマを俯瞰する内容にはなっておらず、ちぐはぐに発せられる印象も強い。
そんな意見が人数分続く。
それを、最後に無理やり大学教授のコーディネーターがテーマに引き寄せて(=こじつけて)終わるというのがお決まりのパターンなのだ。
ちょっと食傷気味。
それでもコーディネーターが良心的だと、最後に「今日のお話はこういうことでした、結論は○○でした」と総括するが、今回はそれもなし。
「皆さん十分にわかっていらっしゃることと思いますので、これで終わります」だと。
午後から参加した『学校キャリア教育』の分科会も同様。
これは私がテーマを十分に把握していなかったのが原因かも。
私の目下の関心対象の大学生ではなく、初等教育から中等教育の現場においてキャリア教育が今後は非常に大切になってくる、その担い手は必ずしも学校の先生ではなく、会社員や地域の大人でよいという話が延々続いた。
この辺りの話もよく聞く。
多少得るものはあったが、全体としては出張するほどの価値は?というところか。
『キャリア教育から一人前の組織人に至るまでのキャリア形成支援に、キャリア・コンサルタントはどう取り組むのか?』というテーマに、会社人の立場からと、大学人の立場からそれぞれ2人ずつのパネラーが発言していたが、時間の都合か単発に発せられたそれぞれの意見を無理やりテーマに近づけた結論のようにコーディネーターの教授が納めて終わった感じ。
いつも思うのだが、世間で言うところのパネルディスカッションもしくは今回のような公開討論会は、パネラーの意見が一つの目的に向かって発せられていない印象が強い。
パネラーは自分の日頃の思いを語るのが主な仕事らしい。
だからなのか、必ずしも自分の意見からテーマを俯瞰する内容にはなっておらず、ちぐはぐに発せられる印象も強い。
そんな意見が人数分続く。
それを、最後に無理やり大学教授のコーディネーターがテーマに引き寄せて(=こじつけて)終わるというのがお決まりのパターンなのだ。
ちょっと食傷気味。
それでもコーディネーターが良心的だと、最後に「今日のお話はこういうことでした、結論は○○でした」と総括するが、今回はそれもなし。
「皆さん十分にわかっていらっしゃることと思いますので、これで終わります」だと。
午後から参加した『学校キャリア教育』の分科会も同様。
これは私がテーマを十分に把握していなかったのが原因かも。
私の目下の関心対象の大学生ではなく、初等教育から中等教育の現場においてキャリア教育が今後は非常に大切になってくる、その担い手は必ずしも学校の先生ではなく、会社員や地域の大人でよいという話が延々続いた。
この辺りの話もよく聞く。
多少得るものはあったが、全体としては出張するほどの価値は?というところか。