パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

10月N響定期は、ブラームスの2&3番

2017-10-21 20:24:00 | N響定期演奏会
N響定期 コンサート

2017年10月21日(土)  N響 定期公演です ♪

代々木公園では、イベント開催中だけど、あいにくの雨。
 

第1868回 定期公演 Cプログラム → 機関誌「フィルハーモニー」

ブラームス/交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 → ♪試聴と曲目解説
ブラームス/交響曲 第2番 ニ長調 作品73 → ♪試聴と曲目解説

指揮:クリストフ・エッシェンバッハ

秋雨の土曜の午後、NHKホール前は、いつもよりざわついた感じ、それに観客がいつもより多いような気がします。
ブラームスは、おなじみで 聞きやすいと人気だからでしょうか。 

今日の演奏は、始まってすぐにびっくりしました。
一曲目の ブラームスの交響曲 第3番。
ブラームスと言えば、重厚でロマンチックな響きと美しいメロデイラインが魅力です。
演奏が始まると、なめらかな流れというより 明るいリズムが際立って聞こえ、和音の響きが現代アートのように明るく、シャープにきらめいて聞こえます。
あれぇ?? こういう演奏もまぁいいかも ♪

二曲目もブラームス。
こちらは、普通。 耳が慣れてきたせいかもしれませんね。
指揮とN響がぴったりあってすばらしい演奏です。
終わったら拍手が鳴りやみません。
でも ブラームス交響曲2曲というのは、印象がごっちゃになって もったいない気がしました。
別の曲と合わせたプログラムのほうが良かったんじゃないかしら。
11/12のTV放送を聞いて頭を整理します。

(隣の席の人が始終鼻をすすっているのが、すごく気になりました・・・。) 

このコンサートの放送予定
10月20日(金) 生放送 ベストオブクラシック NHK-FM 7:00pm~9:10pm
11月12日(日)クラシック音楽館 NHK Eテレ 9:00pm~11:00pm
10月定期公演の聴きどころ
10月の定期公演には、2人の指揮者が登場する。Aプロは、本年1月定期に続いての下野竜也、B・Cプロは、今年77歳となったドイツの巨匠クリストフ・エッシェンバッハが、N響定期の指揮台に初めて立つ。
BプロとCプロは、エッシェンバッハが指揮する。
もともとは、クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール第1位など、輝かしい経歴で国際的に活躍したピアニストで、N響とは、1979年にギュンター・ヴァント指揮の定期公演で、ベートーヴェン《ピアノ協奏曲第1番 》の ソリストとして初共演を果たした。
その一方で、若い頃から指揮者としてキャリアを重ね、欧米のオーケストラで首席指揮者や音楽監督を務めてきた。
1987年の来日でもN響を指揮したが、定期公演は今回が初登場となる。

ブラームス《第2番》《第3番》の貴重な連続演奏
Cプロでは、ブラームスの4曲の交響曲のう ち 、《 第2番》と《第3番》を指揮する。
エッシェンバッハは、アメリカのヒューストン交響楽団音楽監督在任中の1990年代にブラーム
スの交響曲全曲を録音。その後も世界の名門オーケストラとブラームスの交響曲を演奏してきた。
この2曲はともに長調の交響曲だが、独特の味わいがあり、明朗な《第2番 》は「ブラームスの田園」と評され、《第3番 》は 、第3楽章の哀愁を帯びた旋律が映画音楽に用いられたことでも有名である。どちらもドラマチックな表現で、マエストロならではの心揺さぶる音楽を作り出してくれるだろう。
N響はこれまで多くの指揮者とブラームスの交響曲を演奏してきた。
エッシェンバッハの円熟の指揮によるブラームスの連続演奏は貴重な機会であり、このプログラムも聴き逃すことはできない。[柴辻純子/音楽評論家]

    ♪ ---- ♪ ---- ♪ ---- ♪

 これまでに聞いたN響の定期コンサートから、今日のプログラムと同じ曲や指揮者を探してみましょう。 (Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」)

♪ ブラームス/交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
 2016年6月18日(土)第1839回 定期公演 Cプログラム 指揮:ウラディーミル・アシュケナージ

♪ ブラームス/交響曲 第2番 ニ長調 作品73:まだ聴いていません。
♪ 指揮:クリストフ・エッシェンバッハ:N響定期の指揮は初めて。


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1 コメント

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Unknown (ベルル)
2017-11-12 22:25:04
(このコメントは自分用メモです)
2017/11/12 クラシック音楽館 NHK Eテレで 聴いています。
2番の演奏の前の指揮者のインタビューは短かった。
テヌートを大事にしていることと、音楽を物語としてではなく 純粋な音楽そのものとして自分の中にとらえて欲しいとのこと。
そのとおり、ブラームスの曲が部屋じゅうを舞って 包み込み 揺さぶり 高揚させてくれます。♪
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