パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

ようこそ あれこれ楽しいブログへ!

長年利用していた Autopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」が 2022年8月1日でサービス終了。2022年5月25日に新しくGooブログを開設して、旧ブログの全記事をここに引っ越しました。 まだ記事を見直し、修正中です。(*^_^*)♪
美術館巡り、宇宙や深海のこと、手作り作品、ITパソコン、美味しいものなど 内容あれこれです。
どうぞ、よろしくお願いします。(あとりえ「パ・そ・ぼ」の ベルル)
2022秋から冬 「ぐるっとパス」で行こう ・ 空~宇宙フリーク
★ 毎年のイベント ★ X’masツリー 2006~ ・ 餅つき大会 2007~ ・ 雛飾り 2007~
 ・ 七夕の短冊 2006~ ・ 夏・秋祭り 2010~

10/27「デイヴィッド・ホックニー展」東京都現代美術館へ

2023-10-27 21:00:00 | アートを見に行こう!


「ホックニー」の作品はたぶんこれまでなんども見ていると思いますが、今回はまとめて見られるとあって興味津々です。
TV NHK 日曜美術館で「デイヴィッド・ホックニー展」が放送されました。
特にタブレットで描いた絵が印象的。
タブレットをうまく利用して、誰も描かなかった大きな作品を作り上げている。
その手法や制作過程にも、びっくりしました。
絵巻物のような作品をぜひ見たいですね。

10/27 行きました!

建物の外の「デイヴィッド・ホックニー展」のポスター



中は、当日券を買う人が並んでいます。事前にWebで購入しておけばよかった・・・。
会期も終わりに近いからでしょうか、平日の午前中なのに予想以上に混んでます。

建物を中に入ると、紳士が二人。
壁に飾られたたくさんの絵を眺めています。



おや、これが作品なんですね。

会場内に本作品がありましたが、額縁が立体的でまるで本当に飾ってあるよう。
すごくリアルでした。



めも:2023/10/27 Xperia10Ⅳ で撮影

さぁ、中に入ります。(3F、2Fは撮影はできません)
ちょっと混んでるので、空いたところから見て回ります。

 → 展示構成 (本展は全8章で構成)
若い頃の作品から始まって常に新しいことに取り組んでいくホックニーの作品。

カラフルなマチス風の花の絵が、壁いっぱいに飾られて、陽気な気分に。♪

人物画(肖像画)もたくさん。 わりと男性(紳士)が多い。
なんだか、温かみのある絵です。
「世界初公開の自画像」も!

たくさんの絵は、年代ごとに変化しているようで飽きることがありません。
フォト・コラージュや、写真を独自の方法でアレンジした作品は、とても個性的でずっと見ていたい。

そして、1Fには今回の注目の 大きく長い絵が展示されています。
ここは、スマートフォンでの撮影はOKです。

制作過程の映像も、興味深いけれど、それを見てもまだわからないことが多かった。
 実際の風景を見て下書きスケッチ、キャンバスに描く絵。
 PCに取り込んで キャンバスの絵を並べ全体像の把握。
 部分の絵の修正や描き込み作業。
 それらを繰り返し、完成させていく。
そして、大きな作品を 美術館に展示するのも大仕事です。


壁いっぱいの大きなパネル、ポスターになった絵です。
《春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年》



全長90メートルの新作、
絵の壁に沿って歩きながら 季節の変化が楽しめます。



展示が工夫されています。



川のせせらぎ



カラフルな小道の風景



自然の風景



赤い屋根が印象的、けっこう大まかに描かれています。



季節感あふれる木々の花



これは、かなり細かく描き込まれています。



「家の辺り(夏)」、描き方が違いますね。



めも:2023/10/27 Xperia10Ⅳ で撮影


目一杯楽しんだら、グッズコーナーへ

別会場の「MOTコレクション」も面白そう! また今度。



外に出ました。建物の入口付近。



入口には展覧会のポスター



現代美術館の廻りは広い公園です。

秋の雰囲気。



めも:2023/10/27 PowerShot SX730 HS で撮影


デイヴィッド・ホックニー Wikipedia

日曜美術館 初回放送日: 2023年9月24日 再 10月1日
「そして、春は巡りくる デイヴィッド・ホックニーの芸術」

コロナ禍、ネットに色鮮やかなスイセンの絵を公開し「春が来ることを忘れないで」と、世界に向けてメッセージを発信したデイヴィッド・ホックニー(86)。
60年以上に渡り探求と変貌を重ねながら、それまでの常識を打ち破る作品を生み出してきた。
27年ぶりの大規模な展覧会を舞台に、初期の傑作から、コロナ禍にタブレット端末で制作した90mの大作まで、多彩な創作の秘密を読み解きながら、希望に満ちた芸術の神髄に迫る。

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10/20「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」の講演会で石田波郷に会う

2023-10-20 21:00:00 | アートを見に行こう!
2023/10/20
開催中の展覧会 「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」 の関連講演会に行きました。

・・・そろそろ、展覧会に行かなくっちゃ!(^o^ゞ;

生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ 
公式ページ

東京国立近代美術館  1F企画展ギャラリー
2023年10月6日(金)~ 12月3日(日)


参加したのは、東京国立近代美術館 主任研究員 花井 久穂先生の講演会です。

まず最初に、棟方志功と 会場の江東区とのつながりから話が始まります。
俳人・石田波郷との交流です。 → 石田波郷 Wikipedia

講演会の会場「砂町文化センター」には、石田波郷記念館があります。
これまでも記念館には何度か足を運んでいて、常設でお二人の交流を示すものがあったのに、ぜんぜん意識して見ていませんでした。
今回 棟方志功と関連したものを特別に展示しているとのこと。講演会が終わって 改めて見てきました。

「板画家・棟方志功と俳人・石田波郷」コーナー 
写真はこちら → Facebook 「砂町文化センター・石田波郷記念館 10月20日」

・ 棟方志功筆の扁額「風鶴」、改めて見ましたがステキです!
・ 日本を代表する巨匠・棟方志功が、俳人・石田波郷の句集『胸形変』を元に制作した木版画集「胸形変板画巻」。
・ 惜命板画巻 (1957年) - 石田 波郷 (著), 棟方 志功 (著) 。
   惜命(しゃくみょう)は、石田波郷の俳句集。昭和25年(1950)刊行。自身の結核の闘病生活を題材にしている。
・ 棟方志功の画に、 石田波郷の賛。

さて、講演会では、棟方の生い立ちから作品の変遷などについて、わかりやすく解説され、すごく面白かったです。
棟方は、自身の作品を これまでの版画の作成方法と違う「板画」として作成。
生まれは青森、早くに上京し定住したのは東京、活躍の場は世界です!
戦争で疎開した 富山県福光で豊かな自然や多くのお寺の影響を受け、新たな境地に至ったとのこと。
棟方の作風はずっと変わらないと言われるけれど、年月や住まいの移動とともに変化しているそうです。
民芸と棟方のつながりは重要。
 1936年(昭和11年)作の 佐藤一英の詩を元とした「大和し美し」は、棟方の出世作となり、ここから民芸の人々と深く交流し多くの影響を受けていきます。
棟方は多くの芸術家や知識人と知り合い、自身の芸術を深めかつ活動のチャンスや場を広げた幸運な人だと思いました。

講演は、豊富なスライドと わかりやすいお話で あっという間の2時間。
最後に 質疑応答もあり、参考になりました。

これから、展覧会に行く予定です。 楽しみ!

 → 棟方志功 Wikipedia

◆ NHK主催展覧会 関連文化講演会

「メイキング・オブ・ムナカタ -棟方志功のつくり方-」講演会

2023年10月20日(金) 14時00分 ~ 15時50分
砂町文化センター 3階 第1.2研修室
講師 花井 久穂(東京国立近代美術館 主任研究員)
イベント内容
棟方志功は砂町ゆかりの俳人・石田波郷と親交がありました。
その棟方の展覧会「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」関連文化講演会を行います。


(これまで「棟方志功」の作品を見ることはありましたが、当ブログには記事はありません;;)

読みたい本
棟方志功の原風景 単行本 – 2015/4/20 :長部 日出雄 (著, その他)
TV NHK 日曜美術館 『棟方志功 板の生命を活かす』
[Eテレ] 2023年10月15日 午後8:00 ~ 午後8:45 (45分)
海外で数多くの賞に輝き、“世界のムナカタ”と呼ばれた版画家、棟方志功。
版木すれすれに眼を近づけて猛烈なスピードで彫っていく棟方。
自らの作品を、「版画」ではなく、板の声を聞き、板の命を活かす「板画」だと宣言した。その迫力あふれる作品を紹介する。
番組では、棟方志功の代表的な版画作品を、棟方自身の文章によって紹介しながら、「白と黒」「裸婦」「文字」などのキーワードで棟方作品の特徴を浮かび上がらせていく。
【ゲスト】棟方志功研究家…石井頼子,作家…原田マハ,版画家 東京藝術大学教授…三井田盛一郎,【語り】柴田祐規子
番組ページへ



講演を聴くと、展覧会が楽しみです。行く前にWebサイトをみておきましょう!
「生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ」

見どころ
国際展受賞作から書、本の装画、商業デザイン、壁画までー「世界のムナカタ」の全容を紹介

代表的な板画作品はもちろん、最初期の油画や生涯にわたって取り組み続けた倭画に加え、高い人気を博した本の装幀や、長く大衆に愛された包装紙の図案など、優れたデザイナーとしての一面も取り上げ、棟方芸術の全貌に迫ります。
青森ー東京ー富山、棟方の暮らした土地をたどる、初の大回顧展

生誕120年という節目をとらえ、棟方志功が芸術家として大成していく過程のなかで大きな影響を与えた土地である三つの地域―故郷・青森、芸術活動の中心地・東京、疎開先・富山―を、最大規模の回顧展として巡回します。
棟方畢生の超大作、久々の公開

縦3メートルの巨大な屏風《幾利壽當頌耶蘇十二使徒屏風》(五島美術館蔵)を約60年ぶりに展示、また、ほとんど寺外で公開されることのなかった倭画の名作《華厳松》(躅飛山光徳寺蔵)は通常非公開の裏面とあわせて展示します。

※ 会期中一部展示替えがあります。

さて、国立近代美術館では、展覧会に関連したイベントが多く開催されるようです。
以下にメモっておきます。

◆ 2023.10.7 生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ|ドキュメンタリー映画『彫る 棟方志功の世界』上映会+アフタートーク

国際的に活躍した版画家・棟方志功の芸術と日常生活に密着したドキュメンタリー映画『彫る 棟方志功の世界』(1975年、41分)。
監修は美術評論家の河北倫明、製作は草壁久四郎、監督は柳川武夫。
1976年ベルリン国際映画祭記録映画部門グランプリなど、国内外の映画祭で高い評価を得た棟方の記録映画を上映します。
アフタートークには、棟方志功の孫であり、本展に学術協力をいただいた石井頼子氏をお招きし、
研究家として、そして家族としての視点から、映画制作にまつわる秘密と棟方の知られざる一面をお話しいただきます。

開催日時 2023年10月7日(土)14:00-15:30(開場は13:30)
登壇者 石井頼子氏(棟方志功孫・棟方志功研究家)
会場 東京国立近代美術館 地下1階講堂
定員 140名(先着順 全席自由)
参加方法 参加無料(観覧券不要)
開催当日の10:00より、1階インフォメーションカウンターにて整理券を配布します。
整理券は、定員に達し次第、配布終了となります。
整理券の配布枚数はお一人につき1枚まで、参加者ご本人が直接お受け取りください。


◆ 2023.11.11 生誕120年 棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ|スライド・トーク

東京国立近代美術館と棟方志功の間には、深い縁があります。
棟方がグランプリを受賞した1956年のヴェネチア・ビエンナーレの出品には、
東京国立近代美術館のOBである美術評論家の今泉篤男が関わっています。
吉阪隆正が設計した日本館の展示空間には、驚くべき展示戦略がありました。
棟方志功はいかにして「世界のムナカタ」になっていったのか。
掌サイズの葉書から本の装幀や商業デザイン、公共建築の壁画、テレビやラジオ出演まで、
様々なメディアを通して版画の可能性を広げた道程―「メイキング・オブ・ムナカタ」をお話しします。

開催日時 2023年11月11日(土)14:00-15:00(開場は13:30)
※ 本展チラシに記載している時間帯から変更になりました。ご了承ください。

登壇者 花井久穂(本展企画者、東京国立近代美術館主任研究員)
会場 東京国立近代美術館 地下1階講堂
定員 140名(先着順 全席自由)
参加方法 参加無料(観覧券不要)
開催当日の10:00より、1階インフォメーションカウンターにて整理券を配布します。
整理券は、定員に達し次第、配布終了となります。
整理券の配布枚数はお一人につき1枚まで、参加者ご本人が直接お受け取りください。



東京国立近代美術館は、よく行きますので、リンクを作成しました。
 ⇒  Myブログ:「近代美術館へ行く」で検索
 
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2023年9月27日 TV「ぶらぶら美術・博物館」放送終了、残念・・・。

2023-09-29 00:42:07 | アートを見に行こう!
2023年9月27日 TV「ぶらぶら美術・博物館」放送終了です、残念・・・。

 → 【最終回】ぶらぶら美術・博物館 13年半続いた名物番組が〝閉幕〟 
最後は「国立西洋美術館の豪華な常設展」を紹介 BS日テレで9月27日夜に放送 2023.09.27 美術展ナビ
ぶらぶら美術・博物館 BS日テレ
古今東西の文化を時空を超えた“ライブなお散歩感覚”で体験できる番組。
ナビは山田五郎、おぎやはぎ、高橋マリ子。ぶらぶらと散策気分で楽しんでみませんか?


毎週楽しみにしていた 美術番組が 終わってしまいました。
すごくがっかり 涙;; (なんか~~ 力が抜けました~)
せっかくだから、国立西洋美術館 の常設展を見に行こう!

山田五郎先生の博識でざっくばらんな解説と、それに対するおぎやはぎ、高橋マリ子の 3人の受け取り方も なるほどとすごく面白かったです。
番組を見て概要を掴んでから展覧会に行くと、内容を深く理解できたり 重要なポイントを見逃すことがなく、何倍も楽しむことができました。
さらに、展覧会の後、録画した番組を見て あぁそうだったと 反芻することも~~。
展覧会に行けなくても、番組を見るだけで行った気分になるのもいい!

NHKの「日曜美術館」と、それぞれの視点の違いも面白かったですね。

とにかく 大のお気に入りの番組でしたので、突然の終了に、呆然としています。
もっといい番組?? に、リニューアルされるのかしら? 期待しましょう!


今となっては懐かしい、ぜひ読みたい! → ぶらぶら美術・博物館 プレミアムアートブック



「山田五郎」読んだ本 ~ Myブログ:あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート

 

 → 「山田五郎」の読みたい本など

  
 
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2023/8/9 「マチス展」:東京都美術館へ行く

2023-08-09 21:00:00 | アートを見に行こう!
キーワード :東京都美術館


マチス展

20年ぶり 待望の大回顧展

2023年4月27日(木)~ 8月20日(日)
東京都美術館




8/9 行きました。

東京都美術館 マチス展




LBF会場(撮影不可)
第1章、フォーヴィズムに向かって (1895~1909)
 入って一番目に見たのは、マティスの初期の自画像。
 師匠 モローが亡くなったころの絵だそうで、なにかぐっと惹きつけられるものがありました。
 この期間は画風も模索し試しているようで 展示された作品が次々と変化するのも興味深い。

第2章、ラディカルな探求の時代 (1914~1918)
 窓のある風景、窓の向こうに何を描くのか。興味がつきません。

第3章、並行する探求 - 彫刻と絵画 (1913~ 1930)
 第1、3章には絵だけではなく、ブロンズ像がたくさん展示されていて、ちょっと驚き!
 かたちや質感が独特だなと思いました。
 背中が徐々に変化し、シンプルになる展示が面白かった。

次は 1F会場 撮影可能なフロアー です。

会場に入ったときに、マティスの自画像(1900年)に心惹かれたので、
ここでも、マティスの自画像に注目しました。
(自画像以外の人物は、ほぼ女性・・・)

40 パイプをくわえた自画像 (1919年)



73 麦わら帽子をかぶった自画像 (1945年)



74 自画像 (1937年)



    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

第4章、人物と室内 (1918~1929) 39~54
マティスらしい 鮮やかな色合の絵画が並びます。

50 赤いキュロットのオダリスク ~ (最初のオダリスク作品、背景と人物)



51 ニースの室内、シエスタ



53 石膏のある静物




54 緑色の食器戸棚と静物  ~ (転換点の作品、セザンヌに戻る)



    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

第5章、広がりと実験 (1930~1937) 55~62

55 夢  ~ (モデルのデレクトルスカヤのゆったりとしたポーズ)



58 座るバラ色の裸婦 ~ (同じモデルの絵がここまで変化していく)




57 貝殻のヴィーナス、ブロンズ像 ~ (ちょっとステキなブロンズ像)



    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

第6章、ニースからヴァンスへ (1938~1948) 63~86

63 ラ・フランス



64 緑色の大理石のテーブルと静物 ~ (事物の本質を描く)




65 マグノリアのある静物 ~ 「実験のタブロー(油絵)」
気楽に書かれているようですが、とんでもない!
数ヶ月数十点の準備デッサンを経て制作された作品。
製作途中の変遷を写真に記録、展示したそうです。




80 黄色と青の室内 ~ (ヴァンス室内画シリーズ第1作)




81 赤の大きな室内 ~ シリーズ13作の最後の油絵
マティスの作品に繰り返し現れるテーマ <赤、アトリエ、「画中画」>



めも:2023/08/09 PowerShot SX730 HS で撮影
めも:2023/08/09 Xperia10Ⅳ で撮影


2F会場 (撮影不可)
第7章、切り紙絵と最晩年の作品 (1931~1954)
 病気を乗り越え、絵筆のかわりにハサミを使った切り紙絵を作成します。
 思いつきで切っているようにも見えるけれど、考え抜かれた色と形。
 素晴らしいデザインが 生命力あふれる作品になっています。

第8章、ヴァンス・ロザリオ礼拝堂 (1948~1951)
 建物の設計から内装、ステンドグラス、用具などまで全てマティスが 手掛けました。
 会場で上映された礼拝堂内の映像も素晴らしかった。
 ステンドグラスを通して季節や時間によって変わる光の美しいこと!
 一度行ってみたくなります。

マティスの作品は、色彩豊かでリズミカルなデザインが、大好き。
天才画家が心赴くままに描いたのだろうとなんとなく思っていましたが、実際はそうではなかったと知りました。
思考と研究を重ね、多くのデッサンやシチュエーションの準備など、常によいものを求めて描き続けたんですね。
後年は、病気にもめげずいろんなことに挑戦しています。
まさに、憧れ尊敬する人物です。

最後は、グッズ売り場へ

A5クリアフォルダー 外



A5クリアフォルダー 内



マグネット



楽しい時間を過ごしました。



めも:2023/08/09 PowerShot SX730 HS で撮影


こちらも見てね
 ⇒ >2023年8月9日 上野公園の花と実 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」

 ⇒ Myブログ:マティスとルオー展 2017年1月14日(土)~3月26日(日)へ

 ⇒ Myブログ:を「マティス」で検索
 ⇒ Myブログを「ルオー」で検索

参考
・ アンリ・マティスとは? 生涯と絵画作品から「彼は何がすごいのか?」を紐解く 2023.3.27
 
    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

★ 2012年以降の展覧会記録:東京都美術館Webサイト
東京都美術館 → 過去の展覧会 2012年4月(平成24年)以降

東京都美術館 → 過去のイベント 2014(平成26)年度 以降
 
 
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5/9 すみだ北斎美術館「北斎バードパーク」へ

2023-05-09 21:00:00 | アートを見に行こう!
北斎バードパーク

すみだ北斎美術館 3月14日(火) 〜 5月21日(日)




 「鳥好きならおすすめよ!」と友人が 教えてくれた展覧会。
  北斎と 鳥?? ちょっと楽しみ (。・ө・。)

2023年5月9日
GWも終わり、天気の良い午後、行きました。予想以上に面白かった! (。・ө・。)


久しぶりの すみだ北斎美術館



入り口です。



3F「北斎バードパーク」展 へ

この大きなパネルは、アプリとカメラで
飛び出す鳥を撮影できる仕掛けです。



さぁ、展示室へ入りましょう!
中は撮影できません。・・・その分集中して見ることができる。(*^_^*)♪

行く前にWebサイトを見てはいたけど、展示の盛りだくさんの内容には圧倒されます。

最初に展示してあった鳥の絵には、鳥の解説と絵の解説が添えられていて、
嬉しいんだけど・・・じっくり読むと まぁ 先に進みません。(*^_^*)♪
展示された絵や版画、本にはモノクロのものも多く 想像力をフル回転!

とにかく北斎の素晴らしい鳥の絵には感動です。
細かく描かれた絵もあれは、特徴をさっと捉えた絵もあります。
鳥の絵にも「真・行・草」という書き方があって、まるで文字の「草書や行書」みたいなかき分けがされていました。

一番みごとだったのは、長い掛け軸の「絹本着色」の絵、『柳に燕図』です。
色や構成、風に揺れる柳の葉を飛び交う燕のイキイキとした様子。

他にも、鳥の描き方では、定規やコンパスで書いた図形を元にする方法、
「ひらがなの文字」を元にする方法など、北斎漫画に通じるものがあって、
変幻自在に 鳥があらわされます。

これまでみた日本画でも、鳥が主役だったり脇役だったり、「花鳥風月」というように鳥はよく描かれていますが、
江戸の人たちが 暮らしの中で 江戸時代の園芸ブームのように、
鳥カフェや 家で鳥を飼ったり、鳥を身近なものとしていたとは思ってもいませんでした。
高貴な人やお金持ちは、外国から来た高価な鳥を飼い、庶民は身近な鳥に親しんでいたんですね。

また、食材としても 鶏だけでなく 鴨やつぐみなど 18種 96品のレシピが書かれた本のことが紹介されていてびっくり。
一部の人が、野鳥を捕まえて食べたりするとは聞いていたけど・・・。

最後に、『北斎が鶏を使ってパフォーマンスした絵』 の再現が、映像と作品で紹介されていました。
北斎って ほんと 想像力が豊かで、素晴らしい画家ですね!


次は、4階の会場 常設展プラスです。
心の準備もないまま入ります。

『隅田川両岸景色図巻(複製画)と北斎漫画』



全長約7mに及ぶ「隅田川両岸景色図巻」の複製画と、『北斎漫画』をはじめとする北斎の絵手本の実物大高精細レプリカ約15冊を展示します。
北斎の肉筆画の中で最長とされている「隅田川両岸景色図巻」。全長約7mに及ぶ本作の複製画を展示、その全貌を実物大でご覧いただけます。

4階の会場には、貴重な巻物のレプリカが展示され 紹介のビデオが流れていました。

隅田川を上流へ辿っていく横に長~~い絵ですが、最初と最後は華やかな人物が大きめに描かれています。
道中は川と両岸の風景の描写、よく見ると緻密でこだわりがいっぱい。
もちろん、川を泳いだり空を飛ぶ鳥も小さく描かれています。
砂粒より小さく描かれている都鳥(ゆりかもめ)は、目を凝らして何度も往復して探し、やっと見つけました。(。・ө・。)
提灯を持った駕籠かきにも びっくり!
本当に細かいところにも 時間と空間が描かれています。
(解説の映像を先に見ていなかったら見逃してしまうところ)

この絵が日本に戻ってきて、私達が見ることができて本当に良かった。

会場には外国の若い人も多く、英語の解説やビデオがここは他の展示より充実している印象でした。

締めは、グッズ売り場で記念品をゲットし、アンケートにも答えました。

読めない文字を行く前に下調べ

鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺
(もず るり ゆきのした へびいちご)

マグネットがありますよ、さっそく買いました!





めも:2023/05/09 Xperia10Ⅳ で撮影


モズ ユキノシタ ヘビイチゴ 身近なところで探してみました。

モズ 2012-11-04 ユキノシタ ヘビイチゴ
モズ 2012-11-04 2020年05月12日ユキノシタ ヘビイチゴ 2017/05/14


ミュージアムショップで見つけた本

   


予想以上に楽しい午後を過ごしました。もう一度行きたい!
愛鳥週間(5/10~5/16)限定! 北斎が描く鳥たちのしおりをプレゼント
2023年5月10日(水) 〜 2023年5月16日(火)
企画展「北斎バードパーク」にちなみ、野鳥保護思想普及のために日本鳥類保護連盟が設けた「愛鳥週間」(5/10~5/16)期間中、
北斎の描いた鳥たちのしおりを来場者にプレゼント!


帰ってから またWebサイトを見たり、講演会の動画をみて なるほど!です。
参考
・ 鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺(もず るり ゆきのした へびいちご)~ Art, etc.

You Tube
細川博昭 × 山際真穂 スペシャル対談 「江戸時代の鳥ブーム ―北斎一門の描いた鳥」



講演会の講師の本も面白そうなので 読むことにします。

細川 博昭 (著)
・ 江戸の鳥類図譜 ~大名、学者、本草画家が描いた日本の鳥たち~ 単行本 – 2020/2/2 Kindle版
・ 江戸時代に描かれた鳥たち 輸入された鳥、身近な鳥 大型本 – 2012/2/10 
・ 大江戸飼い鳥草紙―江戸のペットブーム (歴史文化ライブラリー) 単行本 – 2006/1/1

   
 
すみだ北斎美術館「北斎バードパーク」 概要

(1)浮世絵にみる、江戸時代に巻き起こった鳥ブーム!
江戸時代には、花鳥茶屋へ見物に出かける、ペットのウズラを巾着に入れて連れ出すなどの鳥ブームが巻き起こっていました。
その様子は、鳥が描きこまれた浮世絵作品が多数あることからもうかがえます。
第1章「バードウォッチング」では、鳥の種類ごとに、北斎や門人の作品に描かれた66種の鳥をご紹介します。

(2)北斎の花鳥画の錦絵
錦絵の花鳥画は、天保期(1830-44)に、版元・西村屋与八から北斎の大判花鳥画と中判花鳥画のシリーズが出版され、好評を博します。
北斎はその他にも花鳥画をテーマとした錦絵を制作しており、そのジャンルを確立させるのに一役買ったと考えられています。
本展では、北斎の大判・中判花鳥画のシリーズの中から前後期あわせて5点を展示!花鳥画の魅力である美しい色合いや質感表現をご覧ください。

(3)作品に登場する鳥の意味を読み解く!
北斎や門人の作品に描かれた鳥たちは、描かれた場面の季節や人物の思いなど、様々な情報を伝えます。
第3章「舞台装置としての鳥」では、江戸時代の小説の挿絵などに登場する鳥たちに込められた意味を読み解くほか、
北斎が生きたニワトリを演出に使い絵画パフォーマンスを行ったという逸話「竜田川に紅葉」の再現をご紹介します。


    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

(。・ө・。) 身近なバードウォッチングの写真もみてね。
 ⇒ Myブログ:野鳥のいる風景

 ⇒ キュートな野鳥たち

野鳥に関して読んだ本
「自然・野鳥」 ~ Myブログ:あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート

野鳥のイラスト
 ⇒ カテゴリー「野鳥」 ~ Myブログ「ベルルのお絵かき・ふりーく」

鳥カフェの思い出 2015年7月21日
 ⇒ Myブログ:鳥カフェへ行ってきました。
 
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◎幻の我谷盆、作家とアトリエ

2022-11-17 17:09:18 | アートを見に行こう!
我谷盆に魅せられて - 森口 信一
 我谷盆(わがたぼん)とは
 石川県、江沼郡、菅谷と九谷の中間(現 加賀市)で、山中温泉よりの谷あいにある我谷村(わがたにむら)で、江戸時代初期来、生活具として作られた木地盆である。
 材はこの村に多くとれた栗を用いており、丸太を割って板にするという素朴な製法により、同寸法の盆は二つとないと言われている。
 この盆の特色は一枚板からノミで縁まわりをくり出し、見込みには丸ノミの平行線を鮮明に刻みつけているところにある。これが素朴であるが実に美しい装飾となっている。
 しかし、我谷村(わがたにむら)は昭和三十三年ダム建設のため水没したことは惜しまれる。
    著者 瀬良陽介 「盆百選」(平安堂書店)より抜粋 


2022/11/17 追記
京都の工芸作家の我谷盆 展覧会が 関東で開催されます。


森口信一展 我谷盆と五様の彩り 
2022年11月19日(土)~27日(日)  

森口氏在廊日 11月19日・20日 → moriguta インスタグラム
日渓美佐江・藤田毅・小原ゆかり・柿野茜・橋爪香代

ギャラリーうつわノート utsuwanote インスタグラム
埼玉県川越市小仙波町1-7-6 アクセス・地図

うつわノート

うつわノート


 ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~

2020/07/15 追記

我谷盆ルネッサンス 個展 森口信一

2020年7月23日(木・祝) ~ 8月5日(水) 11~19時

SAKE SHOP 福光屋 丸の内店(国際ビル1F)





新型コロナウイルス感染症対策で、2020年5月の予定が延期されていましたが、7/23より 開催されることになりました。
森口信一作の我谷盆が展示・販売されます。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

2019/09/01 追記
我谷盆の工房(アトリエ)が、『ポツンと一軒家|朝日放送テレビ』 で紹介されました。
2019年9月1日
<関西地区>9月8日(日) 午後3時25分~
<広島地区>9月7日(土) 午後3時~

Twitter ポツンと一軒家 ・ #ポツンと一軒家 hashtag on Twitter

一軒家は、我谷盆の工房(アトリエ)です。
幻の我谷盆に魅せられた工芸作家が、廃村の空き家を工房にし 我谷盆を伝承しています。
栗の木を切り出して 1つ1つ手作りで作られる我谷盆。
素朴な中にも リズミカルで力強いノミの彫り跡が魅力的です。

    ♪ -- ♪ -- ♪ -- ♪

2016/11/11 追記
幻の 我谷盆(わがたぼん) が 美の壺で紹介されました。

私のうちにも2点ほど 我谷盆があります。
大事にしまっていましたが、TVを見ると 使いこんだ味わいが何とも言えないということ。
さっそく、テーブルに置いて 毎日使うことにしました。
見た目は素朴でごつい感じですが、とても軽いのにびっくり!
持ちやすいので、お盆として使うのにとってもいい塩梅なの。
これから使い込んで 木の肌のつやや色合いなどの変化を楽しみたいです。


 11/11(金)19:30~ NHK BS美の壺:「ぬくもりの木の器」
暮らしに寄り添い、ぬくもりを与えてくれる「木の器」。
これまでにない魅力をまとった器が続々登場!
 ▽ 木目どころか、シミや虫食いまでもがデザインに!?
 ▽ 人間国宝をも魅了した“幻の盆”とは!?
 ▽ まるで金属のように見える漆器、仕上げに使う意外な食材とは!?
花を生けたり、料理を盛ったり、どう使うかで全く違う景色を見せてくれる木の器。その魅力に迫る。

 → 我谷盆に魅せられて - 森口 信一
 我谷盆(わがたぼん)とは
 石川県、江沼郡、菅谷と九谷の中間(現 加賀市)で、山中温泉よりの谷あいにある我谷村(わがたにむら)で、江戸時代初期来、生活具として作られた木地盆である。
 材はこの村に多くとれた栗を用いており、丸太を割って板にするという素朴な製法により、同寸法の盆は二つとないと言われている。
 この盆の特色は一枚板からノミで縁まわりをくり出し、見込みには丸ノミの平行線を鮮明に刻みつけているところにある。これが素朴であるが実に美しい装飾となっている。
 しかし、我谷村(わがたにむら)は昭和三十三年ダム建設のため水没したことは惜しまれる。
    著者 瀬良陽介 「盆百選」(平安堂書店)より抜粋 

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

2006/1/6 記

お勧めのアート展です!(2006/1/5)

 - 我谷盆(わがたぼん)に魅せられて -   森口 信一

  2006年新春  京都・東京の裏千家会場にて 開催

  
(お盆の上の茶器等は他の作家の作品です)

京都 1月 8日(日)~13日(金)10:00~17:00
  京都 淡交社1F ギャラリー tel 075(432)5151
  京都裏千家:地下鉄烏丸線「鞍馬口駅」下車

東京 1月17日(火)~20日(金)
  淡交社 東京支社 tel 03(5269)7941
  裏千家東京道場:都営地下鉄大江戸線「牛込柳町駅」下車

我谷盆(わがたぼん)
 江戸時代初期より、石川県我谷村(昭和33年ダム建設により水没)で作られた まぼろしの木地盆。 
 クリの木地をシンプルに削ぎ出した枯れた素材の味があるもので、二つと同じものはできない。

森口信一
  京都の大原野にアトリエを構える木彫作家(木工家)
  まぼろしの我谷盆について研究  

 → 我谷盆に魅せられて - 森口 信一
 
コメント (2)
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◎4/28 三菱一号館美術館「上野リチ展」へ

2022-04-28 20:20:56 | アートを見に行こう!
★ 三菱一号館美術館 2022年2月18日(金)~ 5月15日(日)

 【公式】上野リチ展:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー

2022/04/28 行きました。


三菱一号館美術館に着きました。


カワイイ 「上野リチ展」


中は混んでるかしら?
チケットを買うのに 入場制限で 少し待たされました。
(中は、撮影できません。)

場所によっては意外と混んでいて、なんだかねぇ~って感じ。
そういうところは、スルーして スッキリしているところから 見ていきます。

カラフルなデザイン画がたくさんあって見応えがあります。
デザイン画から作られたものも展示してあります。
テキスタイルの布地。 おしゃれな小箱やカップ、バッグなど。
ほっそりして色がきれいなワイングラスが、ステキでした。

リチさんの妹さんの作品がよかった。
あと、いいなと思った絵が全部 リチさん以外の人だったので、ちょっとガックリ。

色見本のような作品もあったりして、デザインを学ぶ人にはとても参考になりそう。
色も形もバランスも、いくら学んでも尽きることがない~。 

窓に面した通路で、建物外壁を パ・チ・リ


撮影コーナー で パ・チ・リ


グッズ売り場には可愛い物がいっぱい! 欲しかったけれど混んでいたのでさっと眺めて スルー。 

外は、気持ちが良いです。 中庭が素晴らしい。 マロニエが咲いていましたよ!



めも:2022/04/28 SW001SH で撮影


参考
・ Wikipedia 上野リチ・リックス1893年6月1日 - 1967年 
ウィーンに生まれ、ウィーン工房の一員としてテキスタイル・陶器・ガラス・七宝図案など幅広いジャンルで活躍。
そのプリント図案は「リックス文様」とも呼ばれ高い評価を得た。
1925年、日本人建築家・上野伊三郎との結婚を機に京都へ移住。
戦後は京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)で教鞭をとったほか、インターナショナルデザイン研究所を設立して後進の育成にも尽力した。 
 
参考
・ 100年前に来日した女性デザイナーのファンタジーな世界 2022/03/19 ~ 千代田区観光協会
 
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◎4/26 憧れの「没後50年 鏑木清方展」東京国立近代美術館へ行く

2022-04-26 20:51:19 | アートを見に行こう!
キーワード : 「近代美術館へ行く」

★ 東京国立近代美術館 2022.3.18 ~ 5.8

企画展 没後50年 鏑木清方展

三部作をはじめとする109件の日本画作品で構成する清方の大規模な回顧展



めも:2022/04/30 PowerShot SX730 HS で撮影


2022/4/26 行きました。ステキでした。

前々から気になっていた 鏑木清方の展覧会。
憧れの 《築地明石町》を是非見たいと思っていたのですが、桜の頃は人が多いんじゃないかとか、今日は寒い、今日は雨と、なかなかチャンスがなくて・・・。
4/26(火)夜の「ぶらぶら美術・博物館 - BS日テレ」で放送されると、一気に観客が増えるかも! というわけで、その日の午後小雨の合間を縫ってでかけました。

会場は、並ぶことなくチケットが買え、ロッカーに荷物も入れられる程度の人で、会場内は落ち着いた雰囲気。ゆっくり見ることができました。
和服の女性も数人いらして、絵の雰囲気に溶け込んでいます。 うらやまし~い。

展示の最初は、日常生活が細かく描かれたスケッチ風のイキイキとした絵です。
明治の人たちの暮らしぶり、見れば見れほど発見がありそう。
そして、お目当ての 三部作が凛と並んでいます。
やっぱり、黒い衣装に憂いを帯びながらもキリッと振り返る女性を描いた《築地明石町》、最高です。
鏑木清方は、明治時代が好きで その時代を描き続けた画家ですが、
私には、夜会巻きのこの女性は、「大正」を具現しているように見えます。

鏑木清方は、歌舞伎や小説に造詣が深く、絵には多くの意味が込められているそうです。
樋口一葉の『たけくらべ』『にごりえ』『十三夜』、泉鏡花の作品、歌舞伎などをもっと知れば、絵の世界が広がることでしょう!

その夜見たTV「ぶらぶら美術・博物館 - BS日テレ」に登場された学芸員さんは、それは楽しそうに作品について語るのですが、とても語り尽くせないようでした。
録画をじっくり見直して、もう一度会場へ行きたいです!

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

2019年11月17日 行きました!

★ 東京国立近代美術館 11月1日 ~12月15日
 鏑木清方 幻の《築地明石町》特別公開
 東京神田に生まれ、挿絵画家として画業をスタートさせた鏑木清方(1878-1972)は、美人画で上村松園と並び称された日本画家です。
今年、当館では、清方の代表作として知られながら、1975(昭和50)年以来所在不明であった《築地明石町》と、あわせて三部作となる《新富町》《浜町河岸》の3点を新しく収蔵しました。
これを記念し、三部作のお披露目と、所蔵の清方作品をあわせた特別展示をおこないます。
小規模ですが、重要文化財《三遊亭円朝像》や12幅対の《明治風俗十二ヶ月》など、粒よりの名作が並ぶ贅沢な展示です。

美しく情緒豊かな女性たち。 さり気なく書かれた江戸~明治時代の風物や暮らし。
美しい絵は、何度見ても見飽きない。ステキな展覧会でした。


 → 鏑木清方の本

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

じつは、以前(2017年) 鎌倉の 鎌倉市鏑木清方記念美術館 に 友人と行ったのですが・・・。
 ⇒ Myブログ:6/6 友人と鎌倉プチ旅行

 

もう一度行きたいと思ううちに、コロナ禍になって、残念。

参考
・ 「ぶらぶら美術・博物館 - BS日テレ」2022年04月26日 放送
  #405 東京国立近代美術館「没後50年 鏑木清方展」
   〜幻の最高傑作が揃い踏み!“美人画”に込められた温かいまなざし〜

・ 樋口一葉 - Wikipedia 1872年5月2日(明治5年3月25日)- 1896年(明治29年)11月23日

・ 泉鏡花 - Wikipedia 1873年(明治6年)11月4日 - 1939年(昭和14年)9月7日

・ 鏑木清方 - Wikipedia 1878年(明治11年)8月31日 - 1972年(昭和47年)3月2日
 
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◎田中一村展2021年と10年前の思い出

2021-02-10 10:08:00 | アートを見に行こう!
2021年2月9日 「ぶらぶら美術・博物館」! で、千葉市美術館の「田中一村展」の番組を見ました。

alien 番組では、八歳で描いた絵など早熟の天才ぶりからスタートして、色紙に描かれた数多くの作品などが紹介されます。
野鳥や風景など、個性的な日本画では、色使いや構図などデザイン感覚が特にすぐれているなぁと見入ってしまいました。
初入選した「白い花」は、とても好きな絵です。
一村は、その後、奄美大島に渡り、仕事と画業を計画的に進めて行きますが、念願の個展を開くことなく病死、残念だったでしょう。
代表作「アダンの海辺」は、見飽きることのないすばらしい作品です。

じつは、約10年前 2010年9月26日(日)に、同じ千葉市美術館の「田中一村展」に行きました。
個性的な絵にすっかり魅了され、今も部屋にグッズコーナーで買ったマグネットとチケット半券が飾られています。
懐かしい!




 千葉市美術館 開館15周年記念 特別展 「田中一村 新たなる全貌」
 会期 2010年8月21日(土)~9月26日(日)

詳細は、こちらを見てね。 ⇒ Myブログ:「田村一村展へ:2010年9月」

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

ぶらぶら美術・博物館」|BS日テレ 2021年2月9日 放送
#369 今知っておきたい! 昭和の若冲「田中一村」展
~神童・天才画家が奄美に魅せられ大作を生むまでの軌跡~
今、注目の日本画家・田中一村、その画業を追う
今夜は、番組初訪・千葉市美術館。歴史的建造物が「鞘堂方式」で保存された素敵なホールを見学。
そして、いまこそ知りたい「田中一村」展へ。この館の名画コレクションで移り変わる全画業がわかります。晩年たどりついた新境地・大作は必見です!

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

田中一村展 ― 千葉市美術館収蔵全作品

千葉市美術館拡張リニューアルオープン・開館25周年記念
/千葉市制100周年記念/川村コレクション受贈記念
2021年1月5日[火]~ 2月28日[日]

田中一村
1977年9月、奄美大島の陋屋で、看取る人もなく、ひっそりと世を去った日本画家・田中一村。ところが、歿後数年にして爆発的な人気を得て、田中一村記念美術館が設立されるに至る。神童、天才画家といわれたものの、画壇に容れられずに孤立、50歳で奄美に渡り、極貧に耐えながら亜熱帯の動植物を描き続け、澄明な画境に達する


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◎大英博物館、北斎の幻の挿絵をオンライン公開

2020-10-26 13:06:00 | アートを見に行こう!
美術館に行くのもままならないこの頃、新しい試みが行われています。

大英博物館では、葛飾北斎の絵画103点が、オンラインで鑑賞できる!

さっそく、見に行きましょう。 イギリスに行かなくても、OK (*^_^*)♪

今回見ることができるのは、葛飾北斎の『万物絵本大全図』です。

 Collection search ”万物絵本大全図” – British Museum

イギリスの大英博物館が、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎(かつしかほくさい)の行方知れずとなっていた作品が発見され、大英博物館がそれらを入手したと発表しました。

今回、大英博物館が収蔵品に加えたのが、「万物絵本大全図(ばんぶつえほんたいぜんず) 」という、103作品からなる挿絵本。1829年に北斎によって描かれた作品です。

大英博物館 オンライン → British Museum, London, イギリス — Google Arts & Culture

参考
・ 葛飾北斎の行方知れずだった作品103点を大英博物館が入手!オンラインで無料公開中
・ 2020.9.8 大英博物館、北斎の幻の挿絵103点を購入。オンラインで公開中

葛飾北斎が1829年に描いた103点の未発表のドローイングが、大英博物館によって購入された。『万物絵本大全図』という本の挿絵として制作されたこれらの作品は現在、同館のオンライン・コレクションで公開されており、今後は博物館での展示も予定されている。


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◎庭園美術館「アジアのイメージ」展へ行く

2019-12-05 08:07:00 | アートを見に行こう!

アジアのイメージ ― 日本美術の「東洋憧憬」

庭園美術館
2019年10月12日(土)~2020年1月13日(月・祝)

12/3 行きました。

庭園美術館入り口、銀杏並木が黄金色



アジアのイメージ―日本美術の「東洋憧憬」


建物に向かって 樹木の中を歩きます。

めも:2019/12/03 CX2 で撮影

玄関の向かいは 見事な紅葉!

めも:2019/12/03 SW001SH で撮影

まずは、庭園の紅葉を眺めましょう。
 ⇒ 庭園美術館の紅葉 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」

玄関です。 さぁ中に入りますよ。
『アジアのイメージ ― 日本美術の「東洋憧憬」』 楽しみです!


めも:2019/12/03 CX2 で撮影


めも:2019/12/03 SW001SH で撮影


中に入るとまず目に入るのは、仏像の絵です。
壁画のスケッチが すごく雰囲気があって この展覧会のアジアの空気に満ちています。

その後は、アジアの人を描いた油絵など。
中国の古い時代の陶器と それを参考にして近代日本で作られた陶器などが並べて展示してあります。
古い作品には、なんとも言えない風合いがあって、近代作品はいまいちに感じられました。
その中で良かったのは、竹の作品です。
精緻に編まれた竹のかごなど、近代の作品もとってもステキでした。

新館に行くと、大きな作品が展示されています。
思わず手で触れたくなるような作品、触っちゃいけないのが ストレスです。

本展の タイトル 『日本美術の「東洋憧憬」』は、あまりピンとこなかった。

帰る前に、最初に展示されていた壁画のスケッチをもう一度じっくり眺めました。
これが一番、魅力的でした。


ゆっくり鑑賞して玄関を出ると 夕暮れ時が美しい



入口の門を入ったところのクリスマスツリー
真っ白な飾りにライトが灯ると ブルーに輝きます。
  

めも:2019/12/03 CX2 で撮影
 めも:2019/12/03 SW001SH で撮影


こちらも見てね。
 ⇒ 庭園美術館の紅葉 ~ Myブログ「散歩道の野草と風」
 
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◎2019/11/15 大倉集古館「桃源郷展」へ

2019-11-15 23:45:00 | アートを見に行こう!
G 大倉集古館 2019年9月12日(木)~11月17日(日) 

大倉集古館リニューアル記念特別展
「桃源郷展―蕪村・呉春が夢みたもの―」 → 本チラシダウンロード PDF

2019/11/15 行きました。 常設展も良かった。

リニューアルした「大倉集古館」へ 久しぶりに行ってみよう!

* 2014年4月より増改築工事のため休館していましたが、5年半の時を経て、9月12日(木)にリニューアルオープンしました。

蕪村と呉春の描く桃源郷。 高齢者の社会の理想かも・・・。(*^_^*)♪

 常設展も良かった。
 
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※※奇妙なオブジェ発見

2019-11-13 11:48:00 | アートを見に行こう!
久しぶりに行った公園。

なんだか奇妙なオブジェが o(*'o'*)o



大きくって迫力ある人面魚??
口をとがらせて 口笛吹いてるのかな ♪



ムー大陸より II 安藤泉



「旧閘門」と黄葉した木々


めも:2019/11/10 SW001SH で撮影

・ アトリエ訪問 安藤 泉 さん (鍛金彫刻家)
・ 第27回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)出品作品
 
 
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◎11/11 「ラウル・デュフィ展」パナソニック汐留美術館へ

2019-11-11 21:54:00 | アートを見に行こう!



11/11 行きました。 

空いてたのでゆっくり見ることができました。
カラフルな絵も良かったですが、白と黒の版画がすごく印象的。
テキスタイルは、限られたスペースにピースを当てはめるパズルのようです。
織物の色使いは、カラフルなものでもすべて白黒版画の世界に感じられました。
そしてすべての制約から解き放たれたような、晩年ののびやかな絵は最高でした。







めも:2019/11/11 SW001SH で撮影


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※「高畑勲展」東京国立近代美術館に行く

2019-09-20 22:02:00 | アートを見に行こう!
キーワード : 「近代美術館へ行く」


 高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの特設サイト

東京国立近代美術館 7月2日(火)~10月6日(日)

 本展覧会では、絵を描かない高畑の「演出」というポイントに注目し、多数の未公開資料も紹介しながら、その多面的な作品世界の秘密に迫ります。

2019/9/20 行きました。 予想以上に面白かった。

竹橋の 「東京国立近代美術館」に着きました。



高畑勲展 です。


会場の外に ハイジの家の再現コーナー。


展示会場に入りましょう。 (撮影不可です)

最初に出会うのは、高畑さんと宮崎さんが並んで座っている写真。
まるでそこにいらっしゃるかのようで、ちょっと驚き!
そして、日本と世界のアニメーションの長~い年表が、興味深い。

展示内容は、年代を追って進みます。

1968年公開の 映画「太陽の王子 ホルスの大冒険」のコーナーは、
若き高畑監督の仕事ぶりが伺える多くの資料があり、すごく充実した内容です。
アニメーション映画がどういうふうに作られるのか、そこにどんな工夫がされているのか よくわかります。
映画「太陽の王子 ホルスの大冒険」 みてみたいですね!

TV名作シリーズ 「アルプスの少女ハイジ」(1974年)、「赤毛のアン」(1979年)などは ずいぶん後で再放送をみました。テーマ音楽を聞くだけで楽しい気分が蘇ります。

毎週毎週放送される番組を多くのスタッフで効率よく作業するため考案された「レイアウトシステム」など。
高畑監督の書いた資料がたくさんあるのですが、ちょっと丸文字系でとても読みやすいのがいいなと思いました。
一緒に仕事をする人たちがさっと読める文字、これはスムーズな情報共有におおいに役だったことでしょう。

ハイジの撮影コーナーがあります。

アルプスの少女ハイジのすんでいる世界のジオラマ。


ハイジとおじいさんがいますよ。


めも:2019/09/20 CX2 で撮影


会場は、更に多くの作品が紹介されます。
事前にTVで、「NHK 日曜美術館」や 「ぶらぶら美術博物館」をみましたが、そこでは紹介されなかった作品の展示もあって 興味深かったです。

マンガ本で読んだ「となりの山田くん」が動く!! アニメーション、最高に面白い。
簡単そうな線画をアニメーションにするのは、これまで以上に手間がかかるなんて思いもしませんでした。 o(*'o'*)o

高畑作品には、常に新しいことへの挑戦があります。
アニメーションの背景もリアルから超リアル、そして余韻のある水彩画と変化していくのが作品と相まって素晴らしいの一言!
こだわりの背景画をじっくり見ることができてよかった。

そして最後は、「かぐや姫の物語」のコーナー。
壁面には 3~4箇所 大画面のアニメーションが流れています。
高畑監督のやりたかったこと、手書きの線による表現が作品になっていきます。

じつは、この映画は迷ったけれどみていません。
高畑監督こだわりの、姫が走るシーン。 予告編ではあまり好きでなかったからです。
今回会場で映し出されたアニメーションの中では、「捨吉と姫が空を飛ぶシーン」 あれが一番好き!
今度TVで放送されたら「かぐや姫の物語」、絶対みます。(*^_^*)♪

展示会場は、丁度いいくらいの入場者で ゆっくり見ることができました。
最後は、グッズコーナーを眺めて、2時~4時半という長時間があっという間に過ぎました。

高畑監督が「日本のアニメーションに残したもの」が、こうして網羅的に展示されることで、若いアニメーターにもいい刺激となり これからも素晴らしい作品が生まれるでしょう!(*^_^*)♪

東京国立近代美術館「所蔵作品展」も見たかったけれど、ちょっと疲れたのでまた次回。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

参考
・ 高畑 勲 展 - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

・ “日美”が初のアニメーションを特集! 高畑勲のリアルとは?
 日曜美術館 2019年9月8日(日)[Eテレ]前9:00 
     【再放送】9月15日(日)[Eテレ]後8:00
日曜美術館「アニメーション映画の開拓者・高畑勲」
 アニメーション映画は「思想を表すことができる」「ただのファンタジーではない」と信じ、リアリティーを追求し続けた高畑勲。その熱き信念をゆかりの人々が語る。
 「アルプスの少女ハイジ」「火垂るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」。高畑勲監督は背景や人物表現のひとつひとつに、臨場感や説得力を追求した。
 遺作「かぐや姫の物語」は構想から50年を経て制作へ。アニメーションの常識を覆す表現が生まれた。
 高畑の助手を務めたこともある「この世界の片隅に」の片渕須直監督と、かぐや姫の声優として、高畑の演技指導を受けた女優・朝倉あきが、高畑が現代に残したメッセージをよみとく。
【ゲスト】アニメーション監督…片渕須直,女優…朝倉あき,
【出演】美術史家…辻惟雄,アニメ美術監督…山本二三,アニメーション監督…ミッシェル・オスロ,映像研究家・亜細亜大学講師…叶精二,【司会】小野正嗣,柴田祐規子


・ 高畑勲展@東京国立近代美術館に行ってきました!中川大志さんの音声ガイドがイイ! 2019年7月6日

・ ぶらぶら美術博物館 2019年09月10日 放送
 #321 高畑勲展 「ハイジ」から「火垂るの墓」まで ~ジブリアニメのルーツに迫る…宮崎駿との秘話~

 #321 高畑勲展「ハイジ」から「火垂るの墓」まで You Tube


・ 【tv】ぶらぶら美術博物館「高畑勲展」~ ・*・ etoile ・*・
 
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