魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展
国立新美術館(六本木) 6月18日(水) ~ 9月1日(月)
TBS 特設コーナー
2014/8/28 行きました。ステキでした!
会場は、広々とした空間に、ダンサーが着ているように
立体的に衣装が展示されています。
絵の展示とは違うので、どこをどう見ていけばいいのか まごつきました。
ちょっと 恐竜展の時みたいね !!(>д<)ノ
まずびっくりしたのは、衣装の豪華さ以上に 大きくてしっかりした感じです。
バレエの衣装というと、透けるような薄く軽い生地やしなやかにストレッチする生地が使われているイメージが有り、華奢なものを想像していただけに、大違い。 圧倒する存在感!
手の込んだ装飾や、効果的な色彩もみごとです。
この衣装が動くとどういう感じなのかしら?
「白鳥の湖」ならすぐイメージできるけど、バレエ・リュスのステージはすぐには目に浮かばない・・・。
前もって、どんなバレエか、調べておけばよかった。
これをたどれば、かなりわかります → バレエ・リュス -
Wikipedia
じつは、入ってすぐに大画面の映像があります。必見。
さらに中程まで行くとピカソの舞台芸術の「三角帽子」が上映されています。
様々な人物のコスチュームと踊りが見れるので、展示された衣装が動くようすがやっとわかりました。(必見ですけどかなり長時間の映像です)
最後には、ピカソの舞台とココ・シャネルの衣装の「青列車」が上映されています。
(時間がたっぷりあれば、全部見るといいかも ですね)
出口まできたら、もう一度、初めから見なおして 大満足。
(*^_^*)♪
ピカソとダンス
「青列車」「三角帽子」 パリ・オペラ座バレエ
国立新美術館 魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展 (You Tube)
ピカソ、マティス、デ・キリコ、ローランサンが美術を担当、コクトーが台本、シャネルが衣裳をデザイン・制作、ストラヴィンスキー、ドビュッシー、サティが新曲を書きおろした。
そんな夢のようなバレエ団が、1909年から1929年までの20年間存在した。
「跳んだまま、降りてこなかった」と言われるニジンスキーが舞い、数々のスター・ダンサーを輩出。
彼らが纏う目も眩む豪華な衣裳は、布地を染めるところから誂えられた。
その絢爛豪華さは、セルジュ・ディアギレフという一人のロシア貴族の、魔力ともいうべき力で支えられていた。 まさに奇跡というべき芸術集団。
ダンサー&振付家
ミハイル・フォーキン、(1880露 - 1942米)
ヴァーツラフ・ニジンスキー、(1890ウクライナ - 1950英)
レオニード・マシーン、(1896露 - 1979独)
ブロニスラヴァ・ニジンスカ、(1891露 - 1972米)
ジョージ・バランシン、(1904露 - 1983米)
作曲家
イーゴリ・ストラヴィンスキー、(1882露 - 1971米)
セルゲイ・プロコフィエフ、(1891ウクライナ - 1953露)
クロード・ドビュッシー、(1862仏 - 1918仏)
モーリス・ラヴェル、(1875仏 - 1937仏)
マヌエル・デ・ファリャ、(1876西 - 1946アルゼンチン)
衣装・舞台芸術・画家
レオン・バクスト、(1866ベラルーシ - 1924仏)
アレクサンドル・ブノワ、(1870露 - 1960仏)
ナターリヤ・ゴンチャローワ、(1881露 - 1962仏)
アンリ・マティス、(1869仏 - 1954仏)
パブロ・ピカソ、(1881西 - 1973仏)
ココ・シャネル、(1883仏 - 1971仏)
ジョルジョ・デ・キリコ、(1888ギリシャ - 1978伊)
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Les Ballets Russes
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Debussy - "Prélude à l'après-midi d'un faune" ニジンスキー振り付け
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Mikhail Fokine's choreography for the Polovtsian Dances by Borodin
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Igor Stravinsky - Le Sacre du Printemps - Vaslav Nijinsky-Version 1913 - Ballett Mariinski-Theater
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シャネル&ストラビンスキー 春の祭典
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The Ballet Russes: A creative force
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バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び(プレビュー)