2014年7月11日(金)公開の映画
パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト
モデルとしても活躍するバイオリニストの デイヴィッド・ギャレット が、19世紀に活躍した天才的なバイオリニスト、ニコロ・パガニーニに扮した作品。
“現代のパガニーニ“とも称されるギャレットが、狂気に満ちたパガニーニの人生をどのように演じるのか注目だ。
監督は『不滅の恋/ベートーヴェン』『アンナ・カレーニナ』のバーナード・ローズ。
2014/7/14 TOHOシネマズ シャンテで見ました。
音楽が素晴らしく、その日はずっと耳と脳で響いています。
♪
圧倒的なヴァイオリン演奏、心に響くデュエット もう一度見たい映画です。
特に、ヴァイオリンと歌声があんなに調和するとは思わなかった、うっとり。
MP3をDL購入して、今それを聞きながら書いています。
映画のパガニーニ(ギャレット)は、イタリア人というよりは、
まるで、ルーマニア(トランシルバニア)のドラキュラのよう。
はるか昔・・・1782年生まれのパガニーニが演奏家だけだったら、演奏を今聞くことはできない。伝説しか残らなかっただろう。
自身が作曲をしその譜面があることで、現代の私達は華麗な超絶技巧の曲を聞くことができる。(ただし大部分の作品は失われたらしい、残念)
映画では、「デイヴィッド・ギャレット」が超絶技巧を披露する。
世界中の華々しいステージで、クラシックのみならずクロスオーバアーに活躍する人気スターに魅了されます ♪
You Tube
映画『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』予告編
♪ 聞いてみたい ♪ →
デイヴィッド ギャレットの演奏
ニコロ・パガニーニ 1782年10月27日 - 1840年5月27日
「イタリアのヴァイオリニスト、ヴィオリスト、ギタリストであり、作曲家である。特にヴァイオリンの超絶技巧奏者として名高い。」 →
Wikipedia ニコロ・パガニーニ
♪ 映画で聞いた曲 ♪
パガニーニ:
♪ 24のカプリース Op.1/MS 25~
第4番、第5番、第9番、第13番、第14番、第19番、第24番
♪ ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op.6/MS 21~第1楽章、第2楽章
♪ ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調 Op.7/MS 48~第3楽章「ラ・カンパネルラ」
♪ ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ短調 MS 60~第2楽章
♪ 《うつろな心》による序奏と変奏曲 ト長調 Op.38/MS 44
♪ モーゼ幻想曲 Op.24/MS 23
♪ ヴェニスの謝肉祭 Op.10/MS 59
♪ 英国国歌《ゴッド・セイヴ・ザ・キング》による変奏曲 Op.9/MS 56
♪ ヴァイオリンとギターのためのソナタ Op.3/MS 27~ 第12番
♪ アリア「あなたを想っているわ、愛しい人よ」(ヴァイオリン協奏曲第4番~第2楽章)
♪ ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43~第18変奏
♪ シューベルト:
魔王 Op.1/D328
糸を紡ぐグレートヒェン Op.2/D118
♪ スカルラッティ:ソナタ ヘ短調 K.466/L.118/P.501
♪ ロッシーニ:オペラ《チェネレントラ》~アリア「悲しみと涙のうちに生まれて」
♪ ペツォールト(伝バッハ):メヌエット ト長調 BWV Anh.114
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パガニーニの作品