パそぼのあれこれフリーク:Part2

2022年5月にAutopageブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」から引っ越し、同じ内容で書き続けます。

2019年6月N響定期演奏会は、パーヴォとウィーン

2019-06-15 23:51:00 | N響定期演奏会
N響定期 コンサート

2019年6月15日(土) N響 定期公演です ♪

雨と新緑のNHKホール
 

第1916回 定期公演 Cプログラム → 機関誌「フィルハーモニー」

バッハ(ウェーベルン編)/リチェルカータ → 曲目解説
ベルク/ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出のために」 → 曲目解説
ブルックナー/交響曲 第3番 ニ短調(第3稿/1889)  → 曲目解説

指揮:パーヴォ・ヤルヴィ

ヴァイオリン:ギル・シャハム
アンコール
 バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV1006から「ガボット」

拍手とともに現れたN響楽員、
今日のコンサートマスターは、客演のロレンツ・ナストゥリカ・ヘルシュコヴィチ氏です。
そしてさっそうと現れた指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
1曲めの「バッハ(ウェーベルン編)/リチェルカータ」は、バッハ風というよりロマンティックで甘くカラフル。素敵な演奏でした。

2曲め ベルク/ヴァイオリン協奏曲、ソリストのギル・シャハムはゆとりの雰囲気で演奏します。
この曲を聞くのは2回め、あまりピンとこない曲です。
ソリストのアンコールは、素晴らしい演奏で会場内はうっとり。

3曲め ブルックナー/交響曲 第3番、力強く華麗な演奏です。
(寝不足のためか、途中ちょっと気が緩んでしまいましたが・・・)
後半は 指揮とオケがピッタリと息を合わせ グイグイと曲が進み、すっかり引き込まれてしまいました。
最後のフレーズではコンマスは一瞬立ち上がって弾きましたよ ♪
素晴らしい演奏でした。 ♪

6月定期公演の聴きどころ
首席指揮者パーヴォが鮮やかに今シーズンの掉尾を飾る
6月定期公演は首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィが3つのプログラムを披露する。
Cプロは、19世紀末から20世紀前半にかけてのウィーンゆかりの作曲家たちの作品が集められた。
共通項は先人へのリスペクト。
ウェーベルンはバッハの《音楽のささげもの》から〈リチェルカータ〉を独自の手法で管弦楽化し、
ベルクはバッハの主題を《ヴァイオリン協奏曲》に引用し、
ブルックナーは《交響曲第3番》を敬愛するワーグナーに捧げた。
ベルク作品では、名手ギル・シャハムのソロに注目が集まる。[飯尾洋一/音楽ジャーナリスト]

このコンサートの放送予定
6月14日(金) 生放送 ベストオブクラシック NHK-FM 7:00pm~9:10pm

    ♪ ---- ♪ ---- ♪ ---- ♪

 これまでに聞いたN響の定期コンサートから、今日のプログラムと同じ曲や指揮者を探してみましょう。 (Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」)

ベルク/ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出のために」
 2014年12月13日(土) 第1797回 定期公演 Cプログラム
 指揮:シャルル・デュトワ ヴァイオリン:アラベラ・美歩・シュタインバッハー


指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
2015年2月14日(土) 2月N響定期は庄司紗矢香
2015年10月24日(土)10月N響定期はヤルヴィと五嶋みどり ~パーヴォ・ヤルヴィ首席指揮者就任記念~
2016年2月13日(土)2月N響定期は、パーヴォ・ヤルヴィとヤンセン
2016年10月1日(土)9月N響は、マツーエフのピアノ
2017年2月18日(土)2月N響定期は、諏訪内晶子とパーヴォ・ヤルヴィ
2017年7月1日(土)6月N響定期は、パーヴォのシューマン
2017年9月23日(土)9月N響定期は、パーヴォのロシア音楽
2018年2月17日(土)2月N響定期は、パーヴォと樫本大進
2018年9月22日(土)9月N響定期は、パーヴォ・ヤルヴィのシベリウス

2019年2月16日(土)欠席
2019年6月15日(土) 今回

以下は、これまでの演奏記録なし

バッハ(ウェーベルン編)/リチェルカータ → 初めて
ブルックナー/交響曲 第3番 ニ短調(第3稿/1889) → 初めて

ヴァイオリン:ギル・シャハム → 初めて


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