120名の子どもたちのワクワク・ドキドキ体験は,子どもたちの思いと,ワークショップに参加させようと考えてくださった保護者の方々の決断によって実現された。また同時に,このワークショップを企画・運営したこれだけの熱意に満ちた大人たちがいたということも忘れないでいたい。ボランティアの方々と実行委員の記念撮影。東広島市の子どもたちを,人間としてよりよく,より豊かに育てようとする思いがなければなかなかできることではない。深謝。
写真は両端が妖精と魔女,そして真ん中にいるのが・・・実は段ボールでつくった大きな?小鳥の中にずっと入ってくれていたSくん。
こどもアートベンチャー2008は,一人ひとりが子どもたちの感動体験のために知恵を出し合い,自分の仕事を全うしたワークショップだったと言い切っていいんじゃないだろうか。なかでも,小鳥の中に入ってくれていたこのSくん,くまさんの中に入ってくれていたSくん,かめさんの中に入ってくれていたKくんの3名の忍耐力には頭が下がる。
というのは,実は子どもたちが会場に入って2時間もの間,ずっと小鳥さん,くまさん,かめさんの中に入ってくれていたんだ。子どもたちの入場→心の緊張をほぐすアイスブレーク→色を取り戻す活動→問題解決して退場,この間ずっと中に入り続けることって並大抵のことではないと思う・・・ワタシだったら,間違いなく5分σ(^◇^;)と持たない・・・。
なぜ中に入っていたか。それは,子どもたちが色を取り戻してくれた時に,同時に生命をも取り戻して動き出す「サプライズ」をしたいという熱意による。子どもたちは,会場に入ってから,アイスブレークの時はもちろんのこと,色を塗っている間もずっと,中に誰かがいるなんてことは思いもしなかったんだ。
部屋の中が色であふれたその時,妖精が気付いて子どもたちに声をかけた。
「あれっ?小鳥さんが動き出したよ。くまさんも・・・」
「えっ?えっ?えっ?」
そりゃ驚いたろう。ワタシだって驚いたんだから。まさか誰かが入っているなんて思いもしなかった。徐々に生命を回復したかのようなゆっくりとした動きで,小鳥さんの羽根が動き出し,くまさんの手が動き出し,かめさんの頭が動き出した。その瞬間の子どもたちの驚きの顔ったらなかったな。
こんな驚きの記憶や感動の体験,これらが子どもたちをこれからずっと支え,たくましく生きる力につながっていくんじゃなだろうかって思うんだ。どうだろう?
こどもアートベンチャー2008は,一人ひとりが子どもたちの感動体験のために知恵を出し合い,自分の仕事を全うしたワークショップだったと言い切っていいんじゃないだろうか。なかでも,小鳥の中に入ってくれていたこのSくん,くまさんの中に入ってくれていたSくん,かめさんの中に入ってくれていたKくんの3名の忍耐力には頭が下がる。
というのは,実は子どもたちが会場に入って2時間もの間,ずっと小鳥さん,くまさん,かめさんの中に入ってくれていたんだ。子どもたちの入場→心の緊張をほぐすアイスブレーク→色を取り戻す活動→問題解決して退場,この間ずっと中に入り続けることって並大抵のことではないと思う・・・ワタシだったら,間違いなく5分σ(^◇^;)と持たない・・・。
なぜ中に入っていたか。それは,子どもたちが色を取り戻してくれた時に,同時に生命をも取り戻して動き出す「サプライズ」をしたいという熱意による。子どもたちは,会場に入ってから,アイスブレークの時はもちろんのこと,色を塗っている間もずっと,中に誰かがいるなんてことは思いもしなかったんだ。
部屋の中が色であふれたその時,妖精が気付いて子どもたちに声をかけた。
「あれっ?小鳥さんが動き出したよ。くまさんも・・・」
「えっ?えっ?えっ?」
そりゃ驚いたろう。ワタシだって驚いたんだから。まさか誰かが入っているなんて思いもしなかった。徐々に生命を回復したかのようなゆっくりとした動きで,小鳥さんの羽根が動き出し,くまさんの手が動き出し,かめさんの頭が動き出した。その瞬間の子どもたちの驚きの顔ったらなかったな。
こんな驚きの記憶や感動の体験,これらが子どもたちをこれからずっと支え,たくましく生きる力につながっていくんじゃなだろうかって思うんだ。どうだろう?