Hei!(「ヘイ」って読んで「やあ」って意味)~義務教育世界一の秘密

義務教育世界一の国の教師養成の実態を探る旅。フィンランドの魅力もリポート!その他,教育のこと気にとめた風景など徒然に。

体育祭

2024年09月28日 | 教育・研究・ひとの育ち

本日,高等学校の体育祭に出席。規律の中にエネルギーに溢れた生徒の皆さんのすがすがしい笑顔を見せてもらった。

午後にも別の仕事があるので移動のため少しだけ拝見して失礼したが,わが国の明るい未来に期待できると確信し,とてもうれしく思う。
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大樹の陰

2024年06月09日 | 教育・研究・ひとの育ち


大樹第二弾。

この大樹は,過度な日差しや雨から子どもたちを守ってくれる。

それは,甘やかすのではなく,必要な時に甘えさせることと似ているのではないか。

自分を守ってくれる存在があると,人はとても強くなれる。
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大樹

2024年06月09日 | 教育・研究・ひとの育ち


このような大樹の下で育つ子どもは幸せです。

いや、寄らば大樹の陰、って意味じゃないですよ💦。大自然に寄り添い、包まれ見守られるってことです✌️。
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中野和幸先生はスーパーティーチャー!

2024年05月24日 | 教育・研究・ひとの育ち


あっ,これ元記事は4月1日付,つまりエープリールフールその日の記事だ。これってフェイク情報???
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いえいえ,違いますよっ!事実です!

▶ここから引用>>>>>

 佐賀県教育委員会は3月28日、優れた指導力を持つ「スーパーティーチャー」に3人、「特別支援教育エリアリーダー」に1人を新たに認証した。それぞれの教科や分野で培った専門的なノウハウを、県の教育力向上に生かしてもらう。

 スーパーティーチャーは、図画工作を教える日新小(佐賀市)の中野和幸指導教諭(44)、外国語を指導する諸富中(同)の福本朝子教諭(45)と唐津東高の田中秀太郎教諭(50)。特別支援教育エリアリーダーは、城東中(佐賀市)の江口千里教諭(52)が認証された。

 県庁での認証式では、甲斐直美教育長が「公開授業や研修の場で教育実践を広めていただき、先生方の力量アップのために力をお貸しいただきたい」と激励。福本教諭は「責任の重さを自覚しながら、生き生きと働く姿を示して教員の魅力を伝えたい」と述べた。

 2024年度は更新者を含め、スーパーティーチャー23人、エリアリーダー3人が活動する。(大田浩司)

<<<<<ここまで引用◀

標題の中野和幸先生は右から2番目,こちらを向いている先生方の中では一番右の先生。そしてなんと,広大出身!。学生の時から「いい男」だった(これホント)。だから,彼なら間違いなく「いい先生」になるだろうなと思っていたら,その通りになってくれた!我が眼に狂いはない!

今回中野先生は,佐賀県でスーパーティーチャーとして教職の専門性を認証されたわけだ。しかし,実は彼が卒業して22年目の今年,初めて彼の活躍を知ったわけではない。

少し前,一昨年末のことになるが,文部科学省の発行する月刊誌『初等教育資料』2022年12月号(No.1027)では,「特集II 学習指導要領における指導のポイント[図画工作科]図画工作科における「技能」の習得と活用」(pp.49-71)という記事を掲載した。

そこでオンライン座談会を実施し,ここでなんと,この中野先生が登場!教科調査官の小林先生,福井県教育庁指導主事の下崎先生と共に,佐賀市立日新小学校の中野和幸先生が出席されていたのだ。

この座談会には三根も出席しているが,私は平成29年版の小学校学習指導要領図画工作の作成協力者なので,出席者として声をかけられて不思議ではないのかもしれない。

しかし,中野先生は41万人強という小学校教員の現職代表として出席されている。そして,図画工作科における「技能」の習得と活用について話をされた。そして彼から紡ぎ出された言葉はまさに,私たちが目指す「理論と実践の往還による教員の力量形成」実現そのものの言葉だった。

座談会まで中野先生が出席していることを知らなかったので,「え?な・か・の・か・ず・ゆ・き???さ・が・け・ん???わっ!やっぱり,あの中野先生だ!スゴい!」となった次第。

そして,彼が座談会の最後,「さらなる指導の充実のために」というテーマで語った発言は次の通りだった。

▶ここから引用>>>>>

図画工作科の学習を通して,子供がどのように変わっていくのだろう,どう自分の思いを表そうとしているのだろう,どう試行錯誤しているのだろうと,しっかりと見つめ,受け止め,子供のよさを捉えていくこと,習得した「技能」を普段の学校生活などにもつなげていくことで,子供たちは自信をもって表現できるようになっていくと思います。そのような中で資質・能力を関連させて育成していきたいと思います。子供たちを信じて子供たちの成長を一緒に楽しんで指導していきたいと思います。

<<<<<ここまで引用◀

教育の専門性に裏付けられた子どもへの眼差しが何より温かいじゃないか。こんな眼と気持ちを持つことのできるこんな卒業生が,我が国の教育や美術教育を牽引し,そして素晴らしい子どもたちを育てていく。こんな先生を擁する我が国の教育界は捨てたもんじゃない!誇らしい!

先生になることは(ある意味とても)簡単だが,よい先生になることは難しい。そして,よい先生であり続けることはさらに難しい。そのためには生涯学び続けることが必要だ。このハードルで教員になるなんて考えない学生がいないわけではないが,中野先生はよい先生を実現してくれている。ありがとう!
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少年の勇気~昔ながらの抜歯

2024年03月22日 | 教育・研究・ひとの育ち

少年は友犬ラブラドール・レトリーバーの力を得て,一つ一つ恐れを乗り越え成長していく(笑)。誇らしげなこの笑顔を見よ。サイコー
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三つのミス(原監督の叱り方メソッド)

2024年03月18日 | 教育・研究・ひとの育ち
※携帯&タブレット視聴で,動画の20分35秒から再生されない場合には,20分35秒から26分12秒をご覧ください。

広島県三原市出身の青山学院大 原晋監督によれば,失敗にも三つの種類があるということです。それは,

(1) シンプルミス
(2) システムミス
(3) チャレンジミス

そして,この種類を見極めて,対応を変えることが必要であるとのこと。

では,これらの種類はいったいどのように違うのでしょうか。そしてそれぞれどのように対応すべきなのでしょうか。

原監督の意見を踏まえながら,今一度考えてみたいものです。
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第62回 広島大学 修了・卒業制作展/論文発表会

2024年02月13日 | 教育・研究・ひとの育ち




第62回 広島大学 修了・卒業制作展/論文発表会

■学内展
於 広島大学東広島キャンパス 大学会館1階大集会室
 2月11日(日)-2月18日(日)

■学外展
於 広島県立美術館地下1階 県民ギャラリー
 2月20日(火)-2月25日(日)
●論文発表会 2月23日(金)1300-
●ギャラリートーク 2月23日(金)1500-
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ウィリアム・アーサー・ワードの言葉

2023年12月16日 | 教育・研究・ひとの育ち
子どもたちが驚くほど自ら動く授業,これは子どもたちの心に火をつけて初めて実現できる。

だから今日はウィリアム・アーサー・ワードの言葉を書き残しておこう。

The mediocre teacher tells.
The good teacher explains.
The superior teacher demonstrates.
The great teacher inspires.

平凡な教師は,ただ話す。
よい教師は,説明する。
優れた教師は,自らやってみせる。
そして,
偉大な教師は,子どもの心に火をつける。
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小中高別!2024年度採用【教員採用試験】全国倍率ランキング!受かりやすい自治体も探せる!

2023年12月01日 | 教育・研究・ひとの育ち

教科別じゃないけど,なんと,なんと。驚愕。
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授業の真髄

2023年11月27日 | 教育・研究・ひとの育ち
教育法の授業で常々話しているのは,「教育実習生は教えたがる。熟達した先生は授業であまり目立たない。子どもが主体的に活発な学習を進めていたらそうなる。」ということ。

X(旧Twitter)でステキなポストを見つけた。恐らく同じことじゃないだろうか。

教えた実感が欲しい先生と,子どもが主体的に学習に取り組む様子が見たい先生。

教科や発達段階,そして学習材の内容によってももちろん違いはあるが,やはり後者に授業の真髄がある。





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もっちーからの電子メール(久々のフィンランドネタ)

2023年11月20日 | 教育・研究・ひとの育ち
はい。久々のフィンランドネタです。

ミネゼミ出身のもっちーは小学校教員をしていましたが,実はなんと今,フィンランド・オウル大学の大学院に留学中の大学院生なんです。

[Link(Wikipedia):オウル大学

いい先生だったので教職を退くことにはびっくり仰天で正直残念と思う面もあったのですが,キャリアアップの前向きな転向なので心から応援しています。

そのもっちーから電子メールが届きました。転載の許可を得ましたので,フィンランド便りを。彼の地の様子もよくわかると思います。それでは存分にお楽しみください。

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フィンランドからこんにちは。美研17持山です。

小学校教員を退職し、こちらに来てから早3か月が過ぎました。大学院生という肩書も板についてきたような。

北欧の風景は、8月の緑いっぱい、花もいっぱい、遅くまで明るい楽園でした。





それが今、一転、草木も凍る雪国の様相です





バタバタと渡航して、教職ロス、アイデンティティの揺らぎ、将来の不安などなどを経験し、やっと気持ちが落ち着いてきました。

わたしがいるのは、university of Ouluのmaster course of Learning, Education and Technology programmeというとこなんですが、まーーーー自学が多いこと!やってもやっても終わらない課題、自学…想像してた以上に課題が多くて日々ヒーコラ言っています。

Self-regulated learning(自己調整学習), collaborative leaning(協働学習), technology enhanced learning(テクノロジーを使った学習), それからAIを使った学習などの理論を個別に学びつつ(Teams経由の宿題)、演習したり、理解を文章で書き示したり、要約したり、マインドマップにまとめたり、はたまたアニメーションを作ってみたり、コースメイトたちとグループワークしたりと奮闘する日々です。

「ブログ立ち上げて、そこになんでもかんでも放り投げておきなさい!これも宿題にするから!」と、先生から指令を受け、これまでやってきた課題はとりあえずこちらに置いてあります。(1月からのインターンシップ就活のために、そのうちまとめてポートフォリオをつくる予定)

https://fumika5.wordpress.com/

コースメイトたちは皆外国からやってきた人たちで、スリランカ、インド、イラン、ベトナム、中国、パキスタン、バングラデシュ、ロシア、ガーナ、日本と南の国の人が多くて、物静かなフィンランドのキャンパスでわいわいと騒がしく楽しく過ごしています。

みんな自国で教員経験+大学院修了してたり、バイリンガルだったり、教育系ベンチャーでバリバリ働いてたりで、これまた焦りもしましたが、なんだかんだ3か月ここまでやってこれたことと、10年の教員経験が私なりの自信になりつつあります。変に物怖じしないで済むというか。ちゃんと意見が持てたり、言えたりしてます。(まわりの人たちが優しいのもある)

ただこちらの学校に行く機会がないのが残念。

先月1週間休みがあって、ヘルシンキにも行ってきました。のんびり美術館めぐりしましたよ。







北欧絵画はなじみがなかったけど、なんとも独特ですてきな色使いと、無口ながら思慮深いフィンランド人を表すような写実的でカロリー高めな絵画たちがすてきでした。

現代美術館では初めてTom of Finlandに会いました。美術館で展示して、老若男女のお客さんもたくさん見に来ているのにびっくり。

それから当時ユヴァスキュラ大学から広大に来てた交換留学生と15年ぶりに再会も果たしました。

まだまだ書き連ねたいところですが、今回はここまでにしておきます。

また報告します。

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もっちー,ありがとう。またお知らせくださいね-。
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本日前期試験

2022年02月25日 | 教育・研究・ひとの育ち
本日前期試験。全受験生が力を発揮し,志望を叶えられんことを。本学部では,入学し,「よき教員」になるスタート地点を確かに刻まれんことを。健闘を祈ります。
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スポーツで喜びを表すこと

2021年08月05日 | 教育・研究・ひとの育ち
オリンピックも終わりに近づき,悲喜こもごものニュースを見聞きする。

勝者と敗者の表情を映し出す映像を眺めながらふと思い出したのが,剣道のルール。

ベネッセ 教育情報サイト
ガッツポーズが禁止?剣道のルールから武道を考えてみよう

勝利を勝ち取った選手が表すさまざまな表情はもちろん素敵だ。ガッツポーズが自然と出てくるのも不思議ではない。表に現れてこない苦労がそれぞれあったのだろうから,それが実を結んだ瞬間,やはりうれしく反射的に気持ちが噴き出してくる気持ちはよくわかる。

けれど,剣道の世界にあるような,配慮に満ちた抑制的な立ち居振る舞いには極めて清逸な美しさをさらに強く感じるというのもまた事実。もちろんこれは私の場合だけれども。

スポーツと武道との違いに由来するのかもしれないが,こんなふうに感じるのって,古い古い昭和の人間の時代遅れの感じ方なのかな。まぁこれを時代遅れとするなら,時代遅れでいたいと思う今日この頃。
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本日前期試験

2018年02月25日 | 教育・研究・ひとの育ち
本日前期試験。志をもって臨む受験生諸君の健闘を心から祈る。全力を出し切り,自分自身との悔いなき闘いをこそ。
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卒論・修論の発表会

2018年02月24日 | 教育・研究・ひとの育ち
本日、卒論と修論の発表会。正午から、広島県立美術館地階講堂にて。

当ゼミからは藤村さん、小西さん、土居さんの三名が発表。昨日もずっと練り直しを重ねていたので、きっといい発表にしてくれるだろう。

自分の考えていることを正確に伝えるための信頼性と妥当性のある情報整理の成果、今日はしっかり見せてねぇ
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