令和3年6月26日(土),そのほぼ1週間前のオンライン予約最終日に予約したワクチン接種の当日。
予約した正午少し前に接種会場である「西体育館」に到着。もちろん,接種を受けやすい服装であるTシャツ姿だ。教育学部から歩いて向かったのだが,ぞろぞろと人の流れがあって,恐らく接種の人だろうと推察。
歩いて数分で西体育館に到着。普段の土日では見られない人の姿がパラパラと見られる。
体育館に並んだ行列と同様,こんなふうに外まで並んでいる行列。腕章をつけた係の人が迎えてくださった。
入口で体温測定。非接触体温計での検温と手指消毒を済ませ,中の列に並ぶ。
オンラインで申し込みをした際に入力した個人情報ほかをプリントした予診票と職員証を見せて本人確認をしてもらう。本来は自治体から届く接種券も必要なのだが,まだ届いていないので,「まだ届いていない」と申告し,今回不要。次回以降に届き次第提出する必要があるものだ。また接種に掛かる情報の載ったパンフレットをもらう。
中に入ると,このような風景。
左からA,B,C~と,アルファベット順で列がつくられており,前に設置された折りたたみ椅子に座って順番を待つ。少しずつ列が進むと,その次に写真にあるような折りたたみ机の前で問診を受ける。特に問題を感じる自覚症状はないのでそれを申告,それを受けて問題ないものと判断されたのだろう,さらに机先の折りたたみ椅子に座って接種の順番を待つ。
上の写真で言うと,突き当たり部分にあるカーテンの中が「接種ブース」だ。一人一人順番が近づいているのにしたがって,緊張が少しずつ高まる(^^;)。
観察していると,ブースから出てくる誰もが服装の左腕部分を少し乱している模様。自分は右手に打ってもらおうかなと思っていたが,これは恐らく左腕への接種になるものと思われる。
そして順番が来る。係の人に接種ブースへと促され,カーテンを開けてくれたCブースに入る。
医師らしき人が入ったブースの左手に座ってにこやかに迎えてくれる。安心する。
医師に対してこちらから見れば右向きに設置された折りたたみ椅子がある。そのまま座ると医師に対して自動的に右向きで座ることになるので,医師に対しては左腕が正面。
「あ,やはり接種は左腕なんだな」とわかる。簡単な問診を受け,穏やかな口調とにこやかな笑顔での「少しチクッとしますねー」の数秒後,左上腕部にほんのちょっとした「チッ」を感じて接種終了。注射嫌いだけど,お医者様の笑顔で助けられたのかな???
既に接種を終了していた学生に予め聴いたところでは,注射されても「何にも感じず,全然痛くなかった」らしいが,私は「チッ」くらいの痛みは感じた(笑)。私は君と違って,自分の感覚には敏感なんだよ(爆)。まぁ,その学生は痛くなかったので,その日「腕をぶん回していたら(笑),翌日腕が上がらなくなった」らしいが。。。
接種時刻は12時22分。
「ありがとうございました。」と礼を言ってからブースのカーテンを開けてもらって外に出る。
さらに会場を10mくらい歩み,「経過観察場所」に到着。ここでは15分~30分の経過観察が必要だ。
経過観察場所の折りたたみ椅子の前には,このような紙が貼ってあって,ここでやるべきことがよくわかる。
じゃ,12時40分くらいまでここに居ればいいのだなと理解し,正面に設置された掛け時計とにらめっこ。
経過観察場所の横の方には気分が悪くなった方が申告するのであろうブースも用意されており,万全の体制で臨んで居られるのを観察,そして実感。安心。
そして特に気分が悪くなることもなく,痛みもなく,15分が経過したので西体育館を退出する。
経過観察場所の正面には,このようなパネルが複数枚貼ってあった。残念ながらそれを読めるほど近くはなかったので,記録のために撮影しておいただけ。
副反応を心配していたのだけれど特に何もないなと思っていたら,接種90分後くらいから接種箇所(左上腕部)に鈍痛を感じる。インフルエンザの予防接種の時かなぁ,同じような痛みを感じたことがある。なんの注射なのかは思い出せない。
痛みは翌日も,翌々日の今日も残っているが,少しずつ軽減されてきているようだ。腕が上がらないなんてことはない。
それにしても強い副反応が出なくてよかった。ホッ。学生も結構副反応を心配していたが,とにもかくにも第1段階は無事通過。準備して下さった皆々様に感謝して,4週間後の第2回接種に備えることにしよう。
※記憶を頼りに書いたので,不正確なところがあるかも・・・です。