バスの中から撮影したヘルシンキの風景。トイカメラのフィルターかけちゃってるけど。最後がヴァンター空港の中だね。
First World Problems Anthem
メディアの力を巧く使った,秀逸なメッセージだ。メッセージと画面とのギャップから私たちはどんなイメージを得るか。
メディアの力を巧く使った,秀逸なメッセージだ。メッセージと画面とのギャップから私たちはどんなイメージを得るか。
フィンランド国民教育の父として,また手工を世界で初めて普通教育に取り入れたとして知られるウノ・シグネウスの胸像。
初代校長を務めたユヴァスキュラの教員養成所は現在,フィンランドで最も実績のある教育学部を擁するユヴァスキュラ大学になっている。ウノ・シグネウスは子どもたちと花に囲まれながら,今でも大学の近くでフィンランドの教育を見つめ続けている。
我が国では自転車で通うなんてあんまり聞いたことがないけれど,フィンランドではこんな光景はよく見かけたな。子どもたちの声が聞こえてきそうでしょ。
Akiさんのお母様のレシピに基づいて,奥様がつくって下さったアップルパイ。すごいでしょ。有り難いことこの上なし。
実はAkiさんは私がこれにバニラソースをかけて食べるのが大好物だって知っているので,ちゃんとバニラソースまで用意してくれて,掛け値なし最高の味だったな。
世界一の味だと思ったこの味は,レシピを書いてもらっている。帰国後も再現可能なのだ!
頂いた夕食のなかのひと皿。日本で頂けるものと違った面白さももちろんあるけれど,こうやって手作りの食事を用意して下さったその気持ちが,何よりうれしく有り難かったな。
学校を紹介してくれたAkiさんが,自分の別荘が近くにあるから,そこで夕食をご馳走してくれるって!
フィンランドの人はしっかりと働くと同時に,休暇をとても大切にしている。そしてその休暇の時にしばしば利用されるのが「別荘」だ。自分の別荘を持って週末や長期休暇を楽しんでいる人が多いと聞く。
Akiさんの別荘,これがまた,自然に囲まれたすてきなところなんだな。その自然をいくつかスナップしてみたよ。この自然を見ると,何となく,ムーミンの世界が理解できるでしょう。さてさて,フィンランド・ネイティブの空気が届いたかな?
※最後の写真の中央に小さく写っているのがAkiさんで,今,湖畔に設置されたグリルで魚(鱒)を焼いてくれているんだ。
フィンランドでは読書をとても大切にしている。これは,学校を廻る移動図書館。
フィンランドがピザ(PISA)・テストで好成績を得ていることは有名だが,その背景としてこのような移動図書館,その他の図書館の整備がしばしば指摘される。
読書という行為や図書館という場は,フィンランド国民にとってとても魅力的なものなのだ。イヤむしろ,魅力的な読書環境を整えて,読書を価値づけて人づくりを進めているのだ。環境を整えないと,精神論では子どもたちの学力はつかないよなぁってつくづく思うぞ。
個人持ちの絵具を使うのか,共同絵具を使うのかっていう問題は,結構大きな問題なんじゃないかなって思う。もちろん,我が国でも中学校では共同絵具を使うことが多くはないけれど,用意された材料の質と量,つまり材料環境の整備状況は,作品の質に大きく影響するだけでなく,何より子どもたちが自分自身の表したい世界を映し出せるかどうかに大きく関わるのだ。