今日は自慢話みたいなものなんだけど,まぁ聞いて下さい。私はとても幸せ者なのだ(結論!)。
実は私は素晴らしい学生に囲まれて,いつもニンマリの毎日を送っている。学生の教員としての資質は,今の時点で決して確定できるものではないだろう。でも,さすが教育学部・教育学研究科だけあって,何としても教員としての力量を高めたいという志の高い学生が何人か近くにいて,私はとてもとても幸せ(^_^)vなのだ。
その中でもほぼ毎日顔を合わせている山本さんはうちのゼミ生。キラリと光る逸材だ。今日は山本さんの自慢話をしてみようと思う。
山本さんは,高い志と前向きな姿勢がとてもステキだ。何より向上心がすごい!でも,その志と向上心には,「お陰様」という言葉を思い出すように,実は陰に隠れた応援団の存在があるようだ。その秘密って何だろう。今日はそれを語ってみたい。
学部時代,山本さんは芸術学部で日本画を専攻していた。今年度4月,広大の大学院博士課程前期の1年生として入学し,美術教育を専攻している。
学部時代には当然制作中心の生活を送っていた。でも,だからかな?教育学研究科の大学院の授業ではリポート作成や発表が多くて正直ヒーヒーしているみたいなのだ。それでも山本さんは「だから勉強になっていい!」なんて言っていつも前向きだ。
そんな状況の山本さんに年度始め,東広島市が未就学児を集めて毎年八月末に開催している「こどもアートベンチャー」の実行委員をやらないかと誘ってみた。もちろん,教員としての力量を高める学びの一環としてだ。
でも,山本さんはこどもアートベンチャーの実行委員を受けるかどうかを迷っていた。っていうのも,この夏は,いろいろな授業のリポートに加え,非常勤で勤務している中学校の授業の準備をしたり成績を出したりすることで大変で,さらに加えて教員採用試験を受けたいと思っているからなのだ(ちなみに,広島市では,大学院1年生の時に教員採用試験に合格したら,採用年を延期してもらい,大学院を中途退学をする必要がない!という,志の高い学生を採る効果的なシステムがある!)。
今これだけ忙しい状況なので,こどもアートベンチャーの実行委員を受けることができるのか,中途半端になりそうで,責任ある仕事ができるのだろうか,やはり断るべきなのか・・・と迷いに迷ったらしい。
そんなときに,お母様に相談したそうだ(山本さんに聞いた様子をリポート(^_^)v)。
山本さん:「忙しいし,ちゃんとできるかどうか不安なので,お断りした方がよいかなって迷ってるんだけど,どうしよう・・・。」
お母様:「あなたは「教師」になりたいの?それとも「いい教師」になりたいの? どっちなの?」
山本さん:「は,,,はい。「よい教師」です。」
お母様:「じゃ,迷うことはないよね。」
山本さん:「は,,,はい,お引き受けするように返事します。」
チャンチャン,っていうことになったそうだ。
常に前向きに自分をブラッシュアップしようとする姿勢には,こんな応援団がいらっしゃっるからなんだね。一度,お会いしてみたい,そう心から思っている。
実は今日,教員採用試験当日だった。試験は水ものであるし,結果はどうなるかわからない。でも,こんな人材を採らなきゃ,誰を採るんだ。私は日頃,日常の多くの学生の振る舞いを見る立場にあって,そう思っている。
実は私は素晴らしい学生に囲まれて,いつもニンマリの毎日を送っている。学生の教員としての資質は,今の時点で決して確定できるものではないだろう。でも,さすが教育学部・教育学研究科だけあって,何としても教員としての力量を高めたいという志の高い学生が何人か近くにいて,私はとてもとても幸せ(^_^)vなのだ。
その中でもほぼ毎日顔を合わせている山本さんはうちのゼミ生。キラリと光る逸材だ。今日は山本さんの自慢話をしてみようと思う。
山本さんは,高い志と前向きな姿勢がとてもステキだ。何より向上心がすごい!でも,その志と向上心には,「お陰様」という言葉を思い出すように,実は陰に隠れた応援団の存在があるようだ。その秘密って何だろう。今日はそれを語ってみたい。
学部時代,山本さんは芸術学部で日本画を専攻していた。今年度4月,広大の大学院博士課程前期の1年生として入学し,美術教育を専攻している。
学部時代には当然制作中心の生活を送っていた。でも,だからかな?教育学研究科の大学院の授業ではリポート作成や発表が多くて正直ヒーヒーしているみたいなのだ。それでも山本さんは「だから勉強になっていい!」なんて言っていつも前向きだ。
そんな状況の山本さんに年度始め,東広島市が未就学児を集めて毎年八月末に開催している「こどもアートベンチャー」の実行委員をやらないかと誘ってみた。もちろん,教員としての力量を高める学びの一環としてだ。
でも,山本さんはこどもアートベンチャーの実行委員を受けるかどうかを迷っていた。っていうのも,この夏は,いろいろな授業のリポートに加え,非常勤で勤務している中学校の授業の準備をしたり成績を出したりすることで大変で,さらに加えて教員採用試験を受けたいと思っているからなのだ(ちなみに,広島市では,大学院1年生の時に教員採用試験に合格したら,採用年を延期してもらい,大学院を中途退学をする必要がない!という,志の高い学生を採る効果的なシステムがある!)。
今これだけ忙しい状況なので,こどもアートベンチャーの実行委員を受けることができるのか,中途半端になりそうで,責任ある仕事ができるのだろうか,やはり断るべきなのか・・・と迷いに迷ったらしい。
そんなときに,お母様に相談したそうだ(山本さんに聞いた様子をリポート(^_^)v)。
山本さん:「忙しいし,ちゃんとできるかどうか不安なので,お断りした方がよいかなって迷ってるんだけど,どうしよう・・・。」
お母様:「あなたは「教師」になりたいの?それとも「いい教師」になりたいの? どっちなの?」
山本さん:「は,,,はい。「よい教師」です。」
お母様:「じゃ,迷うことはないよね。」
山本さん:「は,,,はい,お引き受けするように返事します。」
チャンチャン,っていうことになったそうだ。
常に前向きに自分をブラッシュアップしようとする姿勢には,こんな応援団がいらっしゃっるからなんだね。一度,お会いしてみたい,そう心から思っている。
実は今日,教員採用試験当日だった。試験は水ものであるし,結果はどうなるかわからない。でも,こんな人材を採らなきゃ,誰を採るんだ。私は日頃,日常の多くの学生の振る舞いを見る立場にあって,そう思っている。
娘から、うれしそうにブログに載せてもらった、と連絡があり拝見いたしました。本当にお世話になっております。
子育ては難しい面もあり、楽しい面のありですが、あの子の弱点を支え、長所を伸ばしていただける方にお任せできて私も幸せです。娘は中学・高校生時代は苦難の連続な人生を送ったのですが、大学に入って、生き生きと学業に取り組んでいます。いろいろな経験を今後の教師としての職に生かしていってくれたらと願っています。