川口 浩 先生 ご逝去

附属東雲小学校に一昨年度まで勤務されていた川口　浩　先生が昨未明，お亡くなりになった。

日々の教育実践だけでなく，学術振興会からの補助金を何度も得て，天野紳一先生と共に全国をリードする鑑賞教育の実践研究を追究されていた。

また，学級担任としても数多くの児童に関わられた。昨夜行われた通夜で多くの教え子たちがお別れに訪れていたのは，子供たちが心を寄せる授業をしてこられた証左だと思う。

闘病生活を1年半ほど続けられた後の他界であった。その間ずっと教壇に再び立つことを願い，闘病の努力を続けられたそうだ。

川口　浩　先生と私との関わりは大学と附属という関係の中で始まったが，何より先生の教育実践力の高さに常に舌を巻き，常に学ばされていたことが一番頭に残っている。教育界の大切な大切な人材がこうやって逝かれることが悔しくてならない。

彼岸でも恐らく教壇に立たれることであろう。ご冥福を心からお祈りする。

合掌

狂犬病

現在も世界中で年間約5万5千人が死亡するウイルス性の人獣共通感染症「狂犬病」がアジアで拡大しているそうだ。

［リンク：致死率ほぼ１００％の「狂犬病」が日本に迫っている］

1957年を最後に日本では狂犬病の感染報告がないというが，アジアの周辺諸国での未発生地域は今やシンガポールと日本だけになってしまっており，いつどの時点で国境を越えて感染が広がるかはわからない。

十数年前には大学構内で野犬から襲われる被害が相次いだ。主にその対象は女子学生だったが，野犬から見ると襲いやすい弱点が見えるのだろう。その時には野犬が集団で女子学生を取り囲み，逃げるタイミングで後ろからかみつくという事件が多かった。

私自身も，やはり野犬集団に囲まれ後ろからふくらはぎをかみつかれた女子学生を市内の病院に連れて行った経験がある。狂犬病を心配して医師に尋ねたところ「狂犬病は日本では長いこと発生していないので心配は全くいらない」と答えたが，現在は違う認識が求められそうだ。

今，構内で野犬を見ることはないように思う。しかしもし野犬に取り囲まれたときには，決して目をそらしたり背中を向けて逃げたりしてはならないと聞く。怖くても野犬から目をそらさず，刺激することなくそのまま後ずさりして安全なところに移動するのが鉄則だ。もちろん，その後は大学当局なり，役所なりに連絡をして，駆除等適切な対応を求めることが必要だ。

銀杏

「銀杏」って書いてたって，イチョウも銀杏，ギンナンも銀杏，，，だね。ところで，銀杏（ギンナン）が足下に数多く落ちている株と，全く落ちていない株があるね。これなーぜだ？（＾Ｏ＾）（＾Ｏ＾）（＾Ｏ＾）。答えは・・・

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「雌雄異株であるため、雄株と雌株があるから。ギンナンと呼ばれる実は，雌株にのみになる」からだね，チャンチャン(^_^)v。

［リンク〈Wikipedia〉：イチョウ］

曇天

心配された台風の影響は最小限に済んだ模様。

秋桜

稔り

有難し。

すこぶる気持ちのよい朝！

広島市朝7時過ぎの空。空がこんななので，言葉がうまく見つからないほど気持ちがいい。


その適度にひやっとした空気を存分に感じたくて？今日も半袖。


東広島は広島よりも少し雲が多いようだけれども，空気のすがすがしさは変わらず。天空に比べれば私たちは小さい，小さい。ちっぽけな私を自覚しながら，今日もできることに努力し，前向きに楽しく過ごそう！

今日のスウィーツは「小倉名月」

「こくら」かなって思ったら，京都だったので「おぐら」かな。さくさくとした食感と上品な甘さが口の中に広がり，幸せ(^_^)v。

カローラIIに乗って～

つい先日，大学近くに買い物に出かけたんだんだ。けれどなかなかそのお店が見つからず，そのまま田んぼのあぜ道のようなところをお散歩状態になっちゃった。正確に言えば，お店が見つからず迷子状態(^^;)なんだけど・・・まわりの風景は優しく私を包んでくれ，その時ふと心に聞こえてきた曲がこれ。

カローラIIにのって～
買いものに でかけたら～
サイフないのに 気づいて～
そのままドライブ～

彼を迎えにでかけて～
もう1時間 待ちぼうけ～
カローラIIはその時～
私の図書館～

信号待ちで並んだ～
同じカローラIIは～
幼なじみの彼が 彼女とドライブ～
こんど 友達を誘って～
遠い町まで行こう～








あぁ，懐かしい。「カローラIIにのって」は1995年1月1日に東芝EMIより発売。のほほんとして，ものごとにこだわらない雰囲気が心地よいね。あれこれ不思議なことやおかしなこともあるが，「日々是好日」とありたいものだ。

『初等教育資料』2013年10月号に

『初等教育資料』は，文部科学省が編集し著作権を持つ月刊誌だ。2013年10月号（No.905）の「フロントライン・教育研究」に「フィンランドのものづくり教育」を書いた。

10月号では，特集として「ものづくりと子供の学び」が組まれている。同題で東京学芸大の山田一美先生が論説を寄せられているし，岡田教科調査官の「各教科等におけるものをつくる活動と子供の学び」は学びの特性を分類し，各教科の学びの質の違いを的確に指摘している。更に，筑波大附属小の西村先生の事例をはじめ，各教科等の視点からの論説・実践など，とても読み応えがある。私の原稿は・・・さておき(^^;)，ぜひとも読んで頂きたい。