ばあさんが だんだん年老いて、
よく言えば子供がえり、
悪く言えば 自分本位になってきた。
仕方ないのだろうけど。
しっかりしていた 親の面影は消さないとね。
昔は バリバリ仕事をしていた母(ばあさん)は、
ちゃっちゃとご飯を済ませ さっさと片付け、
ご飯をぐずぐず食べていたら 私の目の前から
さっさと片付けられていたのですよ。
それがもう 人の3倍時間かけないとたべられない。
私もほとんど在宅レッスンです。
さすがにレッスンをしている時は問題ないですが、
後片付けや、午前中に準備をしている時、
レッスン室に入ってきて、
あれこれ 繰言を話してくれます。
聞いてあげればいいのですが、
「わたしって 今 鉛筆もってノートに向かってるでしょ。
これも 実は仕事なのですよ。誰もレッスンには来ていないのだけどね」
いいたくないけど わかってもらえないので 言ってしまいました。
私の仕事は 家事とレッスンと事務と休憩とがはっきりした区別がないので
ちょっと困っています。
もうちょっと 母が年老いたら
私も しっかり時間のけじめルールを作って
親のための時間をつくらないと。
私も昔は ちょっとした事務処理なら 寝る前とかに済ませていたものが、
夜になると根気が続かなくなってきています。無理はできません。
さてさて 先はどうなりますことやら。
いいように事が運びますように。
神様のみぞ知ることですね。