夜にあまったご飯は 保温のままだとちょっといただけない感じになるから
おにぎりにして一夜を越し、翌朝焼きおにぎりに変身。
焼きおにぎりは、主人が自分でしてくれるから助かるわ。
さて 今朝。
「おにぎりに 入れ歯が入っていた」
えっ? なに寝ぼけてんのよ
主人の頭の中はよくわかっているつもり。
入れ歯=歯の詰め物
問うと、やはりそう。
「お母さんの?(私のこと)」
ちゃうわよ。 私は少し前取れたけど処理したし
「おじいさんのやろか?」
んなわけなかろ。 米を洗うのもおにぎりするのも私。
ほんまに おにぎりに入っていた?
おにぎりを食べるまえに割ったら出てきたの?
(主人がそんな食べ方するはずない)
それとも口の中に入れたら、なんか カチッといってあたったのとちゃう?
「ん・・・(自分の食べてる姿を想像している) そうかも」
だったら パパの詰め物でしょう。普通。
よく指で歯を探ってごらんよ。
「そうだ やっぱり僕のんだ!」
私はパパに礼を言った。
睡眠は足りているはずなのになんかだるくてしんどかったので、
「目をさまさせてくれてありがとう」
いつもの私なら余計 だるくなって文句のひとつもいったのでしょうが・・
私って人間的に成長したのかしら・・?
(そんな わけなかろと娘たちの声が聞こえてきそう)
唯一 救われるのは
「こんなの入れたの 誰だ!」と決して怒るわけでなく
「誰のんだろ??」と朝の忙しいときに楽しそうに想像しているパパ。
私はそれをみて、思わず
精米に行ったのは私。大抵見ているから そんなところで入っているわけないし
そんなところまで想像しながら思い返していたわ。
まあ パパが汚そうに怒ってたら、非難ゴーゴーだったでしょうけど。
さいごに パパは多分 とても痛くなるまで
歯医者にはいかないだろうな・・。