娘たちもそれぞれの予定や生活があり、
一緒に行動することもなくなってきました。
日曜午前のレッスンがキャンセルになりましたので
27日 日曜、暑いので近場の「岩部の名水」に行こうかと、
重い腰をよっこらしょと上げたのです。
岩部の名水の看板をうっかり見落とし右折するのを忘れたら
戻るのが面倒くさくなって、
一旦 動きだすと、ひとりで黙々とドライブが好きなのが
目を覚ましまして、
このまま312号線を北上9号線を東へ、
175号線をつかい、
「天の橋立」まで行こうかと思いついたのが、13:30頃。
ひたすら壬生娘をのせて、 ワゴンRでドライブ。
軽で長距離も、時間を気にしないなら苦になりません。
途中 京都、与謝野町に入ったら
「ひまわり 15万本」の看板。
そういえば佐用の南光町のひまわりも見たことがないので
ここで見ておこうと探索。
休耕田を利用したひまわり畑。
もっとあたり一面、ま黄色になるのかとの先入観で
うっかり見過ごし、 引き返して田んぼにうまく溶け込んだ
ひまわり畑 発見。
標榜の写真。 一応ゲートらしきものがあって、
くぐったら、ひまわりはみんな あっちを向いていた。
お日様の方を向くからひまわりなんだろ?
ぼやきながら、回り込んだら
にっこりひまわりさんと対面できました。
壬生娘とひまわり。
この時点で16:30.。
天の橋立といっても、
壬生娘は知っています、目的地は神社好きの私のこと
元伊勢籠神社。
今の伊勢神宮が伊勢に鎮座される前は
天の橋立にあったのです。
まずは籠神社の奥の宮。
真名井神社。
参道を少しあがると そこは別世界のようになり
すがすがしい気分になります。
でも振り返ると天の橋立が見える。とてもよいロケーション。
神水も頂き、よいお参りをさせていただきました。
そして本宮の籠神社もお参り。
両方で祝詞を奏上していますと、
雷雲が切れて、お日様が見えました。
神社にお参りするのは、やはり祈願するものがあり、
おかげをいただきたいからお参りするのですが、
邪な心を持って伺うと、やはり神様は迎えてくださいません。
えらそうなことを言ってますが、
なんか ドライブの思いつきみたいに参ったのですが、
祝詞奏上後、雲間から陽がさしたのを見せていただいて、
勝手に「よく 来たな」ととりあえずはお参りしたことを
神様に受け入れてもらったと 自分流に解釈しています。
おかげを頂けるかどうかは、それはまた別問題ですが・・。
ただ、祝詞奏上、祈念後
雨がやみ雲間から、、
また風が吹き雲が切れて陽がさすのは
出雲大社でも厳島神社でも宇佐八幡宮、そして伊勢神宮でも
見せていただきました。
それが、たとえ偶然のことであろうと
ありがたく思う気持ちが大切なのでしょう。
籠神社では私たちがお参りしたあと、
お札所も閉じて、閉門準備。
ぎりぎり滑り込み。
帰り道に見た 天の橋立。
そしてひたすら帰途。
真名井のご神水は、やはりそんなにたくさんはいただけないので、
岩部の名水で汲んで、
帰ったら21:30でした。
往復300キロのドライブは楽しかったです。
日ごろレッスン室にこもっていることが多いので、
といっても 車でひたすら運転は、こもっているのと同じようなものですが
景色と空気がかわるのでストレス解消にはもってこいですね。
もっと計画をたてて出たらゆっくり出来たのでしょうが
計画を立てるとしんどくなるので、
思い付きが楽しいです。