結婚式を27日(土)に控え、
昨夜、夕飯時に壬生娘と主人は話をしていたらしい。
私はレッスンでその場にはいなかったのですが。
「結婚式や披露宴で親は泣くだろうか?」が話題の中心だったらしく、
「お母さんは絶対泣かない」と主人は壬生娘に言ったそう。
「はぁ・・・・???」壬生娘。
お父さんは、もうすぐ27年になろうというのに
お母さんのどこを見て暮らしてきたのだろうと呆れ返ったそうな。
情にもろく、頼まれたら断りきれずなんでもしょいこんで、面倒見がよく
(私が言ってるのではない、娘がそういう)
ちょっとしたドラマや映画を見ても感動してすぐウルウルしているのに。
お母さんは絶対、泣く!断言した壬生娘。
(私もそう思う)
そういやこの27年弱、主人の前で涙を見せたりうろたえたりしたことはない。
まだ私の涙や嘆きは娘の方が知っていると思う。
私がうろたえると、娘たちが動揺する。
主人がうろたえて目が泳いでも娘は私を見て安心してきた。
(これは間違いないと思う)
だから私は何事にもいつも「大丈夫よ」を連発してきた。
主人にとっては、何か事を起こしたり、なにか物事を言うと
私はいつも強気で反対するか意見するか、
そんな意地悪い妻としてしか映っていないようだ。
そんな妻にしたのは実は主人なんだけどね。
家のことは私とじいさん、ばあさんにまかせきり。
何かをするとよく 考えも行動もずれている。
私がしっかりしないとどうするんだよ。
映画もドラマも趣味が違うので一緒に見たこともない。
だから私がウルウルしているのも知らないんだろう。
お母さんはお父さんの事、興味ないようでそれでも
しっかり性格を把握していると娘は言う。
そりゃそうだろう、そうでないと、切り盛りできないよ。
27年持たないと思うよ。
主人の得意分野を理解してピンポイントで頼ると
主人は実によく動いてくれる。
頼られると嬉しい性格が人一倍強い。
このブログの標題の、「人生山あり 谷あり」を経験してきたら
最近は主人のすることにいちいち口を突っ込まないけれどね。
これって人生経験豊富になったのではなくて、
ただ疲れて面倒くさくなっただけかな?
娘たちも手が離れるのだし。
まあ週末は、ハンカチを多めに持っておこう。