行動パターン

 

朝　主人を見送って

洗濯を始めて

昨夜、レッスン室を片付けていなかったので

さて　はじめようとしたら

「朝刊がない」とばあさんが訴えにくる

朝、取るのは大抵じいさん。

ばあさんが言うには、主人が自分の部屋に持っていってしまったらしい。

じいさんに聞くと、手元には広告しかない、主人が持っていってしまったと答える。

 

主人の朝はバタバタ。

新聞を自室に持ち込むことはありえない。

しかし　２人がそういうのだから　新宅の主人の部屋へ探しに。

ない。

念のため今度は　母屋の２階のばあさんの部屋に見に行った。

あった。

 

ばあさんは、自分が持っていったとは思わず、

主人がわざわざ置いてくれたんだろうという。

わざわざ主人が母屋の２階に持っていくはずがない。

ボケたばあさんの行動パターンをを早くおぼえなきゃ。

ばあさんをどうこう言っても仕方ない。

 

何か持っていったまま、放置癖がある主人の方がうらめしい。

おかげで私の捜索範囲が広がるのだから。

まだ足首が痛いのに

新宅に母屋に捜索したくない。

 

朝からイラッとした瞬間である。

探さずに主人に電話でたずねようかと思ったけれど

今朝はバイクでいったから着信はわからないはず。

始業前にそんな話を聞いても気の毒だとおもって、

電話をやめてよかったです。

 

主人が朝に自室に新聞を持ち込むなんてありえないと

確信したいけれど出来ない。

 

いつも思うんだけど

じいさんが新聞好きで朝から昼過ぎまで隅々読んでいるから

わたしにまでまわってこない。

２誌取りたい。

まだ、新聞をまとめて廃品回収の日に出してくれているのはじいさんであります。

 

新聞代より

増えた新聞を管理するのが　もうすぐ私のかかりになりそうだから

そっちの方がいやだな。

２誌は却下。

 

まだ新聞を読む気があるばあさんをよろこばなければ。

 

朝から新聞だけで　これだけぐるぐる思い巡らせることが出来るのです。