急に痛くなって、
こりゃダメだ、前回と同じ痛みやわ。
冷や汗、タラタラじゃなくボトボトで
トイレに座る。
「えっと・・・前は胃だっかな?
えっと・・・腸だったかな?」
痛くて返事すらできない私に、
えっと、えっとが繰り返される。
イラつきよりあきらめています。
仕方ない、メアリーを呼び戻して、
壬生娘のとこにいるから。
歩いて行っても100歩のところにいる。
「電話で呼び戻してもいいよね」
なんで冷や汗ボトボトの私に聞くのかな。
どっちでも、メアリーが戻ればいい。
「病院に電話しようか」
いや、病状は自分で言うから。
痛みがすこしマシになった瞬間に
入院を予想してカゴにとりあえずの衣料を放り込む。
あとあと頼むと、思うものが届かない。
それから電話。
中央病院の夜間受付にかけ
前にも同じ症状でお世話になった
今も胃と膵臓でお世話になっているからと。
電話されてるのは、ご本人ですか?と
電話の向こうで驚かれました。
多分すごい声だったと思う。
それに、家族がいるなら家族がするものなのかな。
きて下さいとのこと。
やった~!
入院にそなえて、シャワーで汗をながす。
「どこへ電話したん?」
中央病院。(そりゃ前入院したとこやろ。カルテもあるし)
「夜間急病救急かとおもった」
やはり、主人が電話してたら
夜間急病にされてたな。
前回、とりあえずの薬だけもらって痛いまま帰されたのを覚えていないのね。
印鑑、お仕事手帳、スマホに電源、歯ブラシ、ご飯は食べられないから箸はいらない。
よし準備万端。
主人が車のエンジンをかけてまっていてくれた。
父母には起きていたけど後から伝えてもらうことにして。
さて、乗り込んで、
いざ門を出る時、
「中央病院やからね」と念をおした。
あっそうやった。夜間急病にいくとこやった・・とつぶやいた主人がいた。
もうその時には冷や汗も出ていなかったけれど、声もでなかったわ。
娘がいて、ほんと、よかったわ。
まあ主人もお腹に響かないように
そろそろ運転してくれてたし、
考えながら多分いったから
すこし遠回りになったのはよしとしましょう。
突然の激しい腹痛から二日目
点滴のみで栄養をとっている。
こりゃあ、腸のデトックスだわ。
どこを切ったわけではなく
急性の痛みはなくなり
ひたすら、安静。
看護師さんが点滴交換や熱をはかりに
出入りするし
大部屋だから、賑やかだけど、
自分に関係ないと思えば、
昼寝も自由。
考えようでは、ここは極楽かな。
点滴のみで栄養をとっている。
こりゃあ、腸のデトックスだわ。
どこを切ったわけではなく
急性の痛みはなくなり
ひたすら、安静。
看護師さんが点滴交換や熱をはかりに
出入りするし
大部屋だから、賑やかだけど、
自分に関係ないと思えば、
昼寝も自由。
考えようでは、ここは極楽かな。