播州、姫路の浜手育ち ♪日々の出来事をつぶやいています

まあブログですから、覚え書きみたいなもの

病院のBGM

2021年01月08日 | 子宮と卵巣全摘・子宮頸癌でした(2021.1)

大部屋での会話

四人部屋を三人で。
お向かいは60歳てまえくらい
斜め向かいさんは80歳。

手術部位は違っても執刀医は同じ。

斜め向かいさん、
手術室に入った時
執刀医が何かお好きな曲でも・・・と
演歌を希望されたそう。
有線が入っているそう。

私の時も、BGMがあったが
リクエストはなかったな〜
ふと、ブラックジャックのコミックで
クラシック禁制の国で
規制が届かない手術室で大音量クラシックで執刀する場面を思い出した。

まあ、どうせすぐに麻酔がきいて
寝るだけだから必要ないな。
執刀医の好きな曲でいいよ。

話をしていて納得。
80歳斜め向かいさんは
半身麻酔。
上半分は起きてるんだわ。


入院している病棟は産婦人科。
もちろんお産もあるが

子宮や卵巣のほか
膀胱や
骨折、腸閉塞、

女なら入れてもらえる男子禁病棟。

病棟内BGMはオルゴール曲。
Jpopをオルゴールで聞きたくないな〜
大部屋に移って初日の夜、
まだまだキズが痛くて気持ちが
ささくれている。

シンプルなメロディだから
すべて脳内で音符に変換されて
邪魔でしかたない。

「これって、消灯までかかっているのですか? 音符が浮かんで困ります」

「あっ、絶対音感ですか」

そんな大層なのと違うのですが

消灯30分前に消してもらえました。
ありがたい。

もちろん
今は気になりませんが。
スマホ投稿に集中してるから。

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大部屋の魅力

2021年01月08日 | 子宮と卵巣全摘・子宮頸癌でした(2021.1)

ここでの大部屋は入院病棟内こと。

気を使うこともあるけど
情報交換ができて、痛みがマシになった回復期には退屈しないで済むところ。

術後歩いても良くなってから
大部屋に引越し。

身動きできない術後24時間は、

顔には酸素マスク、
右手に点滴、
左指はパルスオキシメーター、
両脚には血栓予防のマッサージ機。
それに導尿のカテーテル。
お腹にはドレーン
背中に硬膜外鎮痛の管

 



がんじがらめであります。

傷が痛いのはそれなりの覚悟をしたけれど、
私はまっすぐ仰向けに寝るのが超苦手。
痛いのより、がんじがらめがいやなのであります。

顔が鬱陶しいからマスクを頭にのせると
血中酸素濃度が落ちましたと、つけに来てくれる。
ありゃ、バレたんだと
それから以降は、短時間バレない程度に
ずらす。
マスクなくても息できてるよ〜。

パルスオキシメーターは指に洗濯バサミをはさんでいるようなみたいなものだから
定期的に人差し指から中指薬指反対側の人差し指とローテーションしていく。
これは自分で付け替えて良かったから助かった。

マッサージ機。元気な時は気持ちいいものだけど、私には拘束器具でしかない。
脚をもぞもぞしていたら、設定が変わったのかアラームがなる。

寝返りができない分、ほぼ二時間おきくらいに、体位変換で向きをかえてもらって
クッションを挟んでもらった。
左膝はしっかり伸びないので
膝裏はクッションを挟まないと寝られない。

痛いのは、術前から継続の
硬膜外麻酔が効いていて
点滴の鎮痛剤と注射の鎮痛剤で
凌いだ。

こういう時は、夜がやたら長い。

ナースコールでお願いした体位変換以外にも
頻繁に血圧や体温をはかりにきてくれる。

ほぼ眠れていないので
電気も付けっぱなしにしてもらいました。

自分で歩けるまでは
個室希望して良かった。
特別個室しか空いてなかったようで
差額がちょい怖いですが。


全く、大部屋の話ではありませんでした(^_^;)

がんじがらめから解放されて行った
大部屋はよかった〜。

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