まるで運動会

 

　夜中に痛くて目覚めることもなく今朝はそろそろ大丈夫かなと思って

　ふとんの中で目覚めてしばらく、

　ゴロゴロゴロ　キューときた　やはりまだなんだ

　あわてて階下の個室に駆け込む。

　まだひんやりしている4月の6時、またふとんにもぐりこんで

　暖をとっておきようかとしたら、

　また　上から下へクルクルクルと音を立てて

　運動会のリレーよりジェットコースターのように

　お腹って回りながらつながっているんだってのが実感できるくらいで、

　さして特別痛くもないのでその状況を楽しみながら

　クルクルクルが行き着く所まで行った感覚がしてから

　また階下の個室に駆け込む。

　

　2回もやればもう大丈夫かなと思っていたのが甘かった。

　主人の出勤時間には　個室にいたな～。

　なんと数える気が起きないくらい続いた。

　8回くらいかな。

　メアリーが出勤する頃には、さわやかな朝のはずが

　ぐったりお布団で「ゲゲゲの女房」をみていた。

 

　しかしそうもしていられない。

　今日はお腹の伴奏付きでレッスンだな。

遠雷のごとく

 

　ゴロゴロゴロ・・・・・

　ゴロゴロゴロ・・・・・

　始終鳴っている私のおなか。

　出かけるならすぐ駆け込めるところ。

 

　主人も似たような症状が出たみたいで

　今日は何の日？なんて話題もこれっぽちも出なくて

　お互い自分の身体の子守に精一杯です。

 

　おなかが鳴るととてもはずかしがる若い子がいますが

　これって自分でとめようのない、仕方ないことだと思うのですが

　「あら　なっちゃった・・えへ」　で済ませてしまうのはおばさんだけなのでしょうか。

明日2日は

 

　明日のこと今日に言うのもなんですが

　明日2日は主人の誕生日53歳。

　そして結婚記念日27回目。

　改めて年齢早見表をみて確かめないと

　何歳なのやら　何回目なのやらわからない年をそろそろ重ねてきた。

　これは年を重ねただけでなく、私の計算力も落ちたからなのだろう。

　いいや、昭和から平成にかわったから余計わかりにくいことにしよう。

　重要なことは西暦より元号で覚えているから。

　そして4月は教室開設29年目です。