標題の件について忌憚ない意見を書く。
これまでずーっと、「下野竜也 + 読響」の演奏会については絶賛ばかり繰り返して来た私高本。2009年10月1-2日には、下野は『チェコフィルデビュー』も果たしたばかり!
期待を膨らませてサントリーホールに聴きに足を運んだ演奏会であった。
下野竜也が力を入れている作曲家は以下の通り。全て「読響でシリーズ化」されているものばかりである。
ドヴォルザークは「交響曲全曲」演奏になると推定される。ヒンデミットは「文化庁芸術祭大賞」に輝いた。メンデルスゾーンは今年読響と「第3番:スコットランド」を除く4曲を振る。
・・・で、得意の「ヒンデミット + メンデルスゾーン」を振る演奏会だと言うので、これまでの演奏会の出来の良さを鑑みて期待して出掛けたのだが、はっきり言って「肩透かし」だった。
である。
どこに問題があったのだろうか?
であった。「熱狂的な読響聴衆」も終曲直後は「ブラボー完全に無し」であったのもやむを得ないだろう。
下野竜也が悪かったのか? パイプオルガン奏者(名前は明記されていなかった)が悪かったのか? はわからない。両者が悪い可能性もあるが、少なくともどちらか1方は悪い。
明後日、月曜に全く同じプログラムの公演がある。本日の蹉跌は2度と踏まないでほしい。
次週の「全メンデルスゾーンプログラム」は聴きに行く。万全の演奏を期待している!!
大筋は良かったが、「プログラムビルディング」と「細部の仕上げ」に画竜点睛を欠いた 下野竜也
これまでずーっと、「下野竜也 + 読響」の演奏会については絶賛ばかり繰り返して来た私高本。2009年10月1-2日には、下野は『チェコフィルデビュー』も果たしたばかり!
期待を膨らませてサントリーホールに聴きに足を運んだ演奏会であった。
下野竜也が力を入れている作曲家は以下の通り。全て「読響でシリーズ化」されているものばかりである。
- ドヴォルザーク
- ヒンデミット
- メンデルスゾーン
ドヴォルザークは「交響曲全曲」演奏になると推定される。ヒンデミットは「文化庁芸術祭大賞」に輝いた。メンデルスゾーンは今年読響と「第3番:スコットランド」を除く4曲を振る。
・・・で、得意の「ヒンデミット + メンデルスゾーン」を振る演奏会だと言うので、これまでの演奏会の出来の良さを鑑みて期待して出掛けたのだが、はっきり言って「肩透かし」だった。
総じて言えば悪くは無いのだが、「下野竜也 + 読響の魅力」は聞こえなかった演奏会
である。
どこに問題があったのだろうか?
- プログラムビルディングが「バッハ → ヒンデミット → メンデルスゾーン」で焦点が定まっていなかった
- 「オケと合唱」のアーティキュレーション」は揃っていたのだが、「パイプオルガンが全部が全部長く引き摺っていた」
- 終曲の際も「パイプオルガンだけ、音を垂れ流し」で余韻が台無し
であった。「熱狂的な読響聴衆」も終曲直後は「ブラボー完全に無し」であったのもやむを得ないだろう。
下野竜也が悪かったのか? パイプオルガン奏者(名前は明記されていなかった)が悪かったのか? はわからない。両者が悪い可能性もあるが、少なくともどちらか1方は悪い。
明後日、月曜に全く同じプログラムの公演がある。本日の蹉跌は2度と踏まないでほしい。
次週の「全メンデルスゾーンプログラム」は聴きに行く。万全の演奏を期待している!!