詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

戦後もまだ長州閥(維新後間もなく薩摩閥を追放して権力を独占)が跳梁跋扈

2011年05月05日 | 歴史
もとの記事『スイスに亡命預金した岸信介と同じ体質の菅直人ー「日刊ゲンダイ」(「日々担々」資料ブログ)』はー
http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/557.html
  注:ぼくのコメントは26番目のコメント

《そうです、関が原の合戦以降、毛利家は辛酸を嘗め尽くし、上級武士であった長州藩は、下級武士になってしまった。
徳川幕政年間260年有余の間、毎年正月には、萩城の天守閣に登って、藩主と城代家老とで「徳川幕政を倒す準備ができました。殿、兵を挙げますか?」
殿曰く「まだ機は熟しておらず、今は待て。」の積年の恨みが、幕末維新に開花し、
尊皇攘夷の掛け声を利用し、意に沿わぬ考えの孝明天皇睦仁皇太子父子を岩倉具視、伊藤博文が暗殺し、偽の大室寅之助を明治天皇に据え、欧米寡頭勢力の下僕、長州藩の意向のままに日本政治の権力を操るために、官僚制度を長州藩の閥閣で占め、日本国民を操ってきた。
今日、そのメッキが剥がれ、醜悪な実態が見えてきた。
萩高校出身の羽毛田信吾宮内庁長官の天皇謁見1ヶ月ルールなどで、明白になった売国官僚の偽天皇制御の実態。米国公文書開示による、岸、佐藤兄弟首相の売国CIA工作員としての実態、睦仁皇太子暗殺犯、伊藤博文の縁戚の松本外務大臣を起用し、売国組織である官僚制度の引き締めを図らんとする現在の菅政権の政治手腕に、国民を貧乏にし、できる限り苛め倒おす意図が顕著である。
残念な事にこの行為は、国民にばれてしまい、いつでも国民は彼ら売国官僚と売国政治家の見分けが付き、かれらが早期にこのステージから消え去るように、画策実行中である。
近い将来、彼ら売国官僚と政治家は癌でお亡くなりになります、そしてまだ生き残ってる場合のみ、棒でたたくなり、足で蹴るなりして彼ら売国奴を排除しましょう。当然売国奴の家族は、今後も悪さをする癌細胞のようなものです。がん細胞は消し去るのみです。現在の偽天皇家も近々、その身を案じ、消え去ります。
当然この売国奴に加担した、電通を始め、読売日経毎日産経朝日NHKの各マスゴミも同じくがん細胞として消え去る事は、常識であり、売国宗教組織、創価統一等のテロ部隊は、殲滅されます。もし殲滅されない場合は、棒でたたくなり、足で蹴るなり排除いたしましょう。
そしてこのすべてを画策している、欧米寡頭勢力を、殲滅するべく多くの組織が立ち上がり、実行している民間の組織を応援し、一日も早くこの気持ちの悪い世の中を洗浄し、安全な状態に変えて行きましょう。
日々多くの事象が起こります、訳の判らないオバマのビンラディン捕奪殺害演説などは、欧米寡頭勢力の弱体化の一端を著し、ドルユーロ同時安に見られる、彼らの財産減価の方向性は今後も続き、円ユーロ80円、円ドル60円以下のレート状態が恒常化し、結局欧米寡頭勢力の敗北が鮮明になってくる。
爬虫類の脳みそしか持たない彼らに、世界を牛耳ろうとする能力は元々無く、知らず知らずのうちに、消え去ることが運命であることをあの世に行ってから実感していただこう。


日本国家破綻の原因ー原発、官僚(国家・企業)支配、天皇制

2011年05月05日 | 政治
あらゆる面で日本の国家破綻の原因となるのは原発(環境破壊、安全、未熟な技術、膨大な廃炉費用等)だと感じた記事「小出裕章『隠される原子力』を読む(1) - 戦後日本の核開発 」はー「ここ」

ここで書かれているように、英語では同じ言葉を、「核」と「原子力」というように使い分けて、後者の「平和的活用」は素晴らしいという誤った幻想を政官財によって植え付けられてきた。その点では、原発もまた天皇制や官僚制支配と同様なあらゆる分野にまたがる国家的なタブーであった。

今回の原発事故は4重5重に人災なのではと痛感する。
◆図が多くてとても判りやすい記事『原発推進の正体は「日本列島を核の墓場にする計画」だったのではないか』参照をー「ここ」
◆とても充実したリンクのあるブログ記事『国立大学にも御用学者でない人もいる=小出さん&今中さん』はー「ここ」
◆6年以上も前の地震学者の予言『迫り来る大地震活動期は未曾有の国難であるー衆議院予算委員会公聴会で石橋教授が原発震災を強く警告』はー「ここ」

人災と考えられる諸点はー
①第3の原爆という意味(シュミレーション好きのアメリカはとっくにこの事故を見越して準備していたからの「トモダチ作戦」)。欧米での原発の耐用年数は二十数年間!
②核兵器廃棄から生まれるプルトニウム等の核廃棄物の墓場として日本・・という欧米からの位置付けに呼応したプルサーマル発電
③良心的な原発学者・地震学者等の反核・反原発の世論を圧殺する一方での、安全無視(耐用年数を延長しての40年目の福島原発等運転継続や津波時の電源系統の安全の無視)
④マスコミや御用学者「専門家」を総動員しての原発の「安全神話」の洗脳と「千年に一度」という嘘八百(同程度の地震・津波は百年前の三陸で)
⑤金儲け第一の原発を廃炉にしないための事故対策の後手後手と、国民・世界への情報隠蔽と説明もなしの汚染水等の海への放水
⑥できるだけ補償額を少なくしたい東電や菅政府の狡知によって、対応が後手後手になり被災者を見殺しにして被曝被害拡大。(最初は3キロ以内の避難勧告で、菅首相の能天気なヘリ視察の間に対応が遅れて、その直後大爆発を起こし、現在もまだ無責任極まりない原発から20~30キロ以内の自主避難から避難勧告)

「日本は上へ行けば行くほど馬鹿が出て来る」という日本人感は、日露戦争以来だろう。
日露戦争でも太平洋戦争でも・・ロシア・アメリカ将校は「○時だからまた日本軍が一斉攻撃してくるぞ」と待ちかまえていたとか。

この原因は、明治以降の長い間、長州閥以外はなかなか出世できなかった陸軍・官僚・政界の閨閥化であり、世襲による劣等化であり、戦後は企業官僚にもその害が及んできたものだろう。

彼らの錦の御旗は、戦前は世界一の大財閥で・・戦後も膨大な金塊や証券等をスイスの銀行やバチカンに持つという「天皇制」(戦前の管理者は情報公開なし、戦後は財界や日銀や宮内庁)にある。
天皇が大株主だった大銀行が戦後ほとんど無傷だったのに、それ以上に戦争責任を問われなかった膨大な天皇家の財産が霧散したとはとても信じられない。
それに備えてのスイスの銀行やバチカンへの金塊等の疎開だったのに・・

この大震災を機会に、天皇が千数年間そうだったような宗教的な権威として、元いた京都で、人権を持つ一般人として、その膨大な財産を宮内庁から取り戻し、震災復興予算にすべきだ。

数十年前でも、その利子でさえ約千億円というのだから、宮内庁等の財産管理者にツマミ食いされてなければ・・その数倍に増えていて、総額は最低でも数十兆円はくだらないはずである。