昨日途中からNHK「四神記」の印象では、満州・沿海州はもっともっと重視されるべきなのかもしれない。
女真族・満州族は、13世紀・17世紀には金・清という中国を支配する二大王朝を作ったし、その原動力となったのは、高句麗・百済・半島南部のミナマ等の諸国の支配層となった騎馬民族的な氏族だったろうと思う。
そして、古代日本の支配層の大半は、一国がほとんど日本列島へと引っ越してきた百済や半島南部諸国の人々だったし、中部関東以北は支配層の半分が渡来してきた高句麗と新羅系の人々だったのだから。
モンゴル軍の樺太遠征もまた、この国の先住民のアイヌ民族成立の原因となったのではと思う。縄文時代以来の沖縄から北海道・樺太・沿海州への日本海交易路が分断されて、海洋交易に従事していた人々がアイヌ民族成立に関与したのではと思う。
先日読んだ「デルス・ウザラ」にも、従来交易に従事していたアムール川沿いの民族の末裔が、主人公の属するナナイ民族等だと書かれていた。宗教的には、木を削ってのヌサ(御幣ー神の使いの鳥だと思う)を作って自然に捧げる等・・とてもアイヌ民族や古代日本人に似ている印象だった。
女真族・満州族は、13世紀・17世紀には金・清という中国を支配する二大王朝を作ったし、その原動力となったのは、高句麗・百済・半島南部のミナマ等の諸国の支配層となった騎馬民族的な氏族だったろうと思う。
そして、古代日本の支配層の大半は、一国がほとんど日本列島へと引っ越してきた百済や半島南部諸国の人々だったし、中部関東以北は支配層の半分が渡来してきた高句麗と新羅系の人々だったのだから。
モンゴル軍の樺太遠征もまた、この国の先住民のアイヌ民族成立の原因となったのではと思う。縄文時代以来の沖縄から北海道・樺太・沿海州への日本海交易路が分断されて、海洋交易に従事していた人々がアイヌ民族成立に関与したのではと思う。
先日読んだ「デルス・ウザラ」にも、従来交易に従事していたアムール川沿いの民族の末裔が、主人公の属するナナイ民族等だと書かれていた。宗教的には、木を削ってのヌサ(御幣ー神の使いの鳥だと思う)を作って自然に捧げる等・・とてもアイヌ民族や古代日本人に似ている印象だった。