ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

温暖化と暦

2007年02月18日 | 一行法師

明日は雨水

地球温暖化により、日本の四季も怪しくなってきた。

暦の二十四節気は、変らないものの花の咲く時季や、旬に取れる魚や、鳥の渡りにも、少しずつ異変が起きていると言う。

雨水は、旧暦正月の中気で、新暦2月の18,9日。今年は明日の19日である。

歳時記によれば、「雪が雨に変る、雪や氷が解けて水になる、と言う意から雨水と呼ばれた。」とある。今年は、水溜りに張った薄氷も見ていない。

ただでさえ、季語などは新暦で言うものか、旧暦で言うのか私には判然としない。

如月と言えば、旧暦2月の異称であるが、この頃は新暦であれ2月は如月でとおる。

あと15日もすれば、啓蟄であるが、土中に蟄居の虫や爬虫類ももっと早くに出てくるかも知れない。

旧暦(陰暦)と新暦(陽暦)があって、どちらに属する季語のことかと迷い、さらに温暖化による事象で季語の位置づけもあいまいになる。

「は~るになれば、しがこも解けて、どじょっこだの、ふなっこだの、夜が明けたと思うべな~・・・」


丁亥正月元旦 目出度し

2007年02月18日 | 一行法師

旧暦の元旦をもって、スタートと勝手に決めた。

新暦のお正月は、松竹梅といっても、梅は莟にもなっていないので、梅の咲き誇るこの時季のお正月の方が自然ではないかと思う次第でありまし。

ともかく目出度い(何が?)ので、 かみさんが小豆を煮てお汁粉を作ってくれました。

午後から雨も上がり陽がさしてきました。自分だけのお正月を祝ってくれているようなお日様に、そっと手を合わし、西にまわった初日の出を拝みました。(なんと目出度い奴や!!)

かねがね、この二月十八日は、心に決めた正月元旦。

一年の計は元旦にあり。

目標設定、慶賀句作成、(計画作成のこと、本当に目出度い変換魅す)今年こそはと、毎年途中で挫折する事分かっていながら、あくなき挑戦の船出。

目標、計画の達成は、モチベーションの強さ如何にかかわる。

何を目標にするかは、その動機になるものがあってのこと。

その動機 善なりや。

強い動機により自分は何をやりたいのか明確になってはじめて目標の策定が出来る。

目標、方法、手段、真摯なる行動、実行力。

目出度い奴で、終わらない為に。