真夜中に自転車こぐのは今日で最後。ほんとにおしまい。
心底ほっとした反面、月の光と戯れながら夜風を楽しむ事はこれから先そうそうないだろうと思うと少し・・・いや、とても寂しい。
明日から、かぁちゃんはこの月二度目のショートステイ。一ヶ月に二度のショートは初めてなので何か変だと思っているかもしれないが、それよりもっと・・・。
今週末帰って来たその日からかぁちゃんは我が家の隣人になる。
昨年末、暮れも押し迫ったある日の夜、かぁちゃんちに向う準備をしてた時に偶然目にした中古物件のちらし。我が家のある中古集合住宅の同じ棟の一室だった。
「まさかね。」と背の君と目を合わせつつ、こんな時間にもう不動産屋も閉まってるだろうと言いながらも、ちょっと気になって電話すると担当者がいた。隣の家が売りに出ていた・・・それから先のめまぐるしい時の動きったらなかった。数か月が数日に凝縮されたようで、度々眩暈に襲われた。
その時、夫は妻に言ったのだ。
「今のままじゃ、もう駄目だろう。」確かにその通りかも・・・。
でもどう考えても無理だろう。愚息達はまだ学生やるつもりらしいし、この先何が起きるかわからないのにと結論を出せない妻に夫は言葉を続けたのだ。
「そろそろ上昇気流に乗ろうぜ!」
・・・ええっ?嘘~っ!!私達、空を飛んでたの?・・・知らなかった。
成る程。水底を這ってもいざってもと思ってたのは私だけだったのか。空だったのか~っ!!!で、妻はすかさず叫んだのだ。
「墜落したらどうするんだよ~!。」言い終わるや否やパカッと頭を叩かれた。
「せめて、低空飛行と言え!」・・・いてぇなぁ、でもそうだよね。
かくして怒涛のごとく時は流れ、お金は流れ、気付けば背の君は本領発揮と言わんばかりに、あちこちの電気周りのリフォームをし、私は時間の隙間に十数年ぶりに襖を張ったりクロスを敷いたり・・・業者に頼むお金なんて残ってないし。
へへ、こんな事になるなんて知らないからCDまとめ買いしてて良かったよ~。
かぁちゃん!我家に連れて帰ってと二言目には言うけれど隣で我慢してくれぃ。
先はどうなるか知った事か。私達は先々より今を選んだのだ。既に決まっている散財予定は勿論敢行する。その後は知らぬ。何とかなるって事にしておこう。
失速はしても、墜落だけはしないように希望したい。
最初の難問は引越し準備を明日一日でやり終える事が出来るかって事だなぁ。
明日、また夜中に自転車転がしてたりして・・・(笑)
・・・何だか物凄く行き当たりばったりの事をしでかしている気がしないでもないが、もうどうにでもなれぃ。お~っし、どんとこ~いっって感じ。
しっかし、物心付いてから携わった引越しの回数を指折り数えてみると両の手でも足りない。足の指を加えて・・・。なのに、引越しの準備にこんなに疲れるのは初めてだ。本番は明後日なのに、持つかな、大丈夫かな(苦笑)
今日はBGM無しでいつもの道をゆっくり走る。
暖かい夜だ。自転車のサドルはしっとりと夜露に濡れて心なしか空気が重い。
バーにも吉野家にも人は誰もいなかった。ファミレスは2時で閉店らしい。
いつも思うのだけど、タクシーの運転手さん、毎夜毎夜横断歩道を塞いで歩道に駐車するのって失礼じゃないかい?と不機嫌になるのもこれでおしまい。
あ~っ、月が見えないじゃないかぁ、また、雨かなぁ・・・。
心底ほっとした反面、月の光と戯れながら夜風を楽しむ事はこれから先そうそうないだろうと思うと少し・・・いや、とても寂しい。
明日から、かぁちゃんはこの月二度目のショートステイ。一ヶ月に二度のショートは初めてなので何か変だと思っているかもしれないが、それよりもっと・・・。
今週末帰って来たその日からかぁちゃんは我が家の隣人になる。
昨年末、暮れも押し迫ったある日の夜、かぁちゃんちに向う準備をしてた時に偶然目にした中古物件のちらし。我が家のある中古集合住宅の同じ棟の一室だった。
「まさかね。」と背の君と目を合わせつつ、こんな時間にもう不動産屋も閉まってるだろうと言いながらも、ちょっと気になって電話すると担当者がいた。隣の家が売りに出ていた・・・それから先のめまぐるしい時の動きったらなかった。数か月が数日に凝縮されたようで、度々眩暈に襲われた。
その時、夫は妻に言ったのだ。
「今のままじゃ、もう駄目だろう。」確かにその通りかも・・・。
でもどう考えても無理だろう。愚息達はまだ学生やるつもりらしいし、この先何が起きるかわからないのにと結論を出せない妻に夫は言葉を続けたのだ。
「そろそろ上昇気流に乗ろうぜ!」
・・・ええっ?嘘~っ!!私達、空を飛んでたの?・・・知らなかった。
成る程。水底を這ってもいざってもと思ってたのは私だけだったのか。空だったのか~っ!!!で、妻はすかさず叫んだのだ。
「墜落したらどうするんだよ~!。」言い終わるや否やパカッと頭を叩かれた。
「せめて、低空飛行と言え!」・・・いてぇなぁ、でもそうだよね。
かくして怒涛のごとく時は流れ、お金は流れ、気付けば背の君は本領発揮と言わんばかりに、あちこちの電気周りのリフォームをし、私は時間の隙間に十数年ぶりに襖を張ったりクロスを敷いたり・・・業者に頼むお金なんて残ってないし。
へへ、こんな事になるなんて知らないからCDまとめ買いしてて良かったよ~。
かぁちゃん!我家に連れて帰ってと二言目には言うけれど隣で我慢してくれぃ。
先はどうなるか知った事か。私達は先々より今を選んだのだ。既に決まっている散財予定は勿論敢行する。その後は知らぬ。何とかなるって事にしておこう。
失速はしても、墜落だけはしないように希望したい。
最初の難問は引越し準備を明日一日でやり終える事が出来るかって事だなぁ。
明日、また夜中に自転車転がしてたりして・・・(笑)
・・・何だか物凄く行き当たりばったりの事をしでかしている気がしないでもないが、もうどうにでもなれぃ。お~っし、どんとこ~いっって感じ。
しっかし、物心付いてから携わった引越しの回数を指折り数えてみると両の手でも足りない。足の指を加えて・・・。なのに、引越しの準備にこんなに疲れるのは初めてだ。本番は明後日なのに、持つかな、大丈夫かな(苦笑)
今日はBGM無しでいつもの道をゆっくり走る。
暖かい夜だ。自転車のサドルはしっとりと夜露に濡れて心なしか空気が重い。
バーにも吉野家にも人は誰もいなかった。ファミレスは2時で閉店らしい。
いつも思うのだけど、タクシーの運転手さん、毎夜毎夜横断歩道を塞いで歩道に駐車するのって失礼じゃないかい?と不機嫌になるのもこれでおしまい。
あ~っ、月が見えないじゃないかぁ、また、雨かなぁ・・・。