先日、オヤジさんと久々にメールのやり取りをした。
あんまり放っておくのも冷たいだろうと、ちょいといつもより丁寧にやり取りした。
それに気を許したのか、今日も朝からメールが入った。
やっと、70歳になって少しは先々に不安を感じるようになったのかな?
・・・って、おい?
近所に引っ越す事を考えてるってか?
また、相談しに行きますってか?
えええっ?何?どう言う事?
どういう事ってそういう事?
そういう事って、どういう意味があるのか分かりたくないのは私だけ?
自分では若いつもりの、老後の事なんかまるで考えていないだろうオヤジさん。
家にたまに来たって「俺の事は心配するな。あんたはあんたの務めをしなさい。」
・・・かぁちゃんの相手をするのは私の務めな訳ね?へぇ・・・。
過去に拘るつもりはもうない。
心のどこかで引っかかってはいるけれど、そんな事にいつまでも・・・。
と思うのは、貴方が離れていればこそ感じる子供としての情だよ。
貴方が、かぁちゃんを守っていてくれさえすれば、絶対に「現在」はなかった。
私は、本心ではやはりその思いが拭いきれないんだよね。
ねぇ、全てを忘れて、全てを納得して「はい。仲良くしましょうねぇ。」
・・・って言えると思う?
ごめん。まだそこまでは行っていないよ。
私が一応落ち着いて、娘らしく話が出来るのは、
たまにしか会わない存在だから・・・短時間だから己をコントロールできるだけ。
私ももう、いい年をした大人なのだから、ましてや貴方は父親なのだから。
確かに私たち姉妹はオヤジさんと、かぁちゃんの間に生まれた子供なのだから。
父と母を敬え・・・ってそんな事当たり前だけれど、
その当たり前の事すらこれまで出来なかった私に、今更これ以上どうしろと?
あぁ、考えたくないなぁ・・・。
我が娘が見かけに寄らず、相当な心配症だって事、彼は知らないのだろうなぁ。
・・・ううううう・・・・・。
やめた!や~めたっ!!
今起きていない事をあれこれ気に病んだって仕方がない。
何も知らないかぁちゃんは、ご機嫌よろしく晩御飯を黙々と食べていた。
周りの空気が重く感じられてベランダへと逃げる。
おっ月さ~~んっ!やっと会えたね~~っ!!
両手を広げて深呼吸。
月明かりを体に浴びて充電完了。
満月は一日過ぎてしまったけれど、効き目はきっとあるだろな。
ねぇ、月の魔法でそろそろかぁちゃんを夜中に寝かせてはくれまいか?
あんまり放っておくのも冷たいだろうと、ちょいといつもより丁寧にやり取りした。
それに気を許したのか、今日も朝からメールが入った。
やっと、70歳になって少しは先々に不安を感じるようになったのかな?
・・・って、おい?
近所に引っ越す事を考えてるってか?
また、相談しに行きますってか?
えええっ?何?どう言う事?
どういう事ってそういう事?
そういう事って、どういう意味があるのか分かりたくないのは私だけ?
自分では若いつもりの、老後の事なんかまるで考えていないだろうオヤジさん。
家にたまに来たって「俺の事は心配するな。あんたはあんたの務めをしなさい。」
・・・かぁちゃんの相手をするのは私の務めな訳ね?へぇ・・・。
過去に拘るつもりはもうない。
心のどこかで引っかかってはいるけれど、そんな事にいつまでも・・・。
と思うのは、貴方が離れていればこそ感じる子供としての情だよ。
貴方が、かぁちゃんを守っていてくれさえすれば、絶対に「現在」はなかった。
私は、本心ではやはりその思いが拭いきれないんだよね。
ねぇ、全てを忘れて、全てを納得して「はい。仲良くしましょうねぇ。」
・・・って言えると思う?
ごめん。まだそこまでは行っていないよ。
私が一応落ち着いて、娘らしく話が出来るのは、
たまにしか会わない存在だから・・・短時間だから己をコントロールできるだけ。
私ももう、いい年をした大人なのだから、ましてや貴方は父親なのだから。
確かに私たち姉妹はオヤジさんと、かぁちゃんの間に生まれた子供なのだから。
父と母を敬え・・・ってそんな事当たり前だけれど、
その当たり前の事すらこれまで出来なかった私に、今更これ以上どうしろと?
あぁ、考えたくないなぁ・・・。
我が娘が見かけに寄らず、相当な心配症だって事、彼は知らないのだろうなぁ。
・・・ううううう・・・・・。
やめた!や~めたっ!!
今起きていない事をあれこれ気に病んだって仕方がない。
何も知らないかぁちゃんは、ご機嫌よろしく晩御飯を黙々と食べていた。
周りの空気が重く感じられてベランダへと逃げる。
おっ月さ~~んっ!やっと会えたね~~っ!!
両手を広げて深呼吸。
月明かりを体に浴びて充電完了。
満月は一日過ぎてしまったけれど、効き目はきっとあるだろな。
ねぇ、月の魔法でそろそろかぁちゃんを夜中に寝かせてはくれまいか?