『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

魔法の呪文?

2008年01月18日 03時08分57秒 | かぁちゃんにまつわる話
一件落着なのです。

なんと、なんと
名の無き方から葉書が届いたのです

私も夢の中にいるようです。
年賀状に名前を書くのを忘れていました。


って~っ!!  思いが届いた・・・
いやぁ、思いは届くのですよ。いや、ほんま!
思いを込めれば通ずるのですよぉぉ!!


かぁちゃんの若い頃からのお友達。
かぁちゃんのみならず、オヤジさんとも結婚する前からのお友達。
ご夫婦共に、青春時代を共に過ごした方。
かぁちゃんの生きて来た道程をずっと見守ってくださってた方。

物心ついた頃から私も知っている方だった。

何故気付かなかったかと言うと、
ご自身がが3年程前に心筋梗塞で倒れられ、
倒れてから発見されるまでの時間がかかりすぎたために、かなり重篤な状態が長く続き
ここ数年はご夫婦連盟の印刷文字だけの年賀状が届いていたからだ。

ご自分で年賀状を書けるまで元気になられたって事が嬉しい。
そして、かぁちゃんに出してくださった事が尚嬉しい。
お洒落で、長年社交ダンスをされていた美しい貴女様。
かぁちゃんと性格も好みも全く違ってらっしゃったけど、
かぁちゃんを今でも「かぼちゃん」と呼んでくださる。

年賀状に名前を書かなかった事を思い出されて、家に電話されたのだけど
私が電話に出なかったので、妹の所へ数年ぶりに電話されて、
かぁちゃんの様子を詳しく聞かれたようだ。


何故?どうして?と言う言葉しか出て来ません。
お母さんが好きだった食べ物を見ると、ふとかぼちゃんが浮かんできます。
本当に、夢の中ですね・・・。
主人ともども老いを感じる毎日ですが
出来るだけ美しいもの、温かいものを感じて暮らして行きたいと思っています



どうか、どうかお元気でお過ごしください。
お見舞いにも一度も行けなくてごめんなさい。
暖かくなったら一度、是非お会いしたいです。


それにしても、ここに書いたら翌日に一件落着
ここに書く=思いがかなう?・・・まるで魔法の呪文のよう・・・

さてさて、ならばこの調子で、♪おっかたづけ~、おっかたづけ~♪
・・・こっちはまだまだ時間がかかりそうだけど・・・



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阪神淡路大震災からもう13年ですね。
神戸に単身赴任して建築の仕事をしていた義兄が
余命数ヶ月と宣告されて家の近くの病院に入院中でした。
「こんな時に自分が行けない。」と病床で悔しがってた時から
もうこんなに時が経ってしまったなんて・・・。

様々に思いはめぐります・・・・・・・・・・・・・・黙祷。
コメント (4)
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