『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

注意散漫

2008年01月21日 03時30分55秒 | かぁちゃんにまつわる話
さっぶ~いですねぇ・・・。

寒さを感じるのは、風の冷たさもだけれど
私の場合は、まず膝がそして、太ももが、腰が・・・と痛くなると本当に寒いのです。

先週の金曜日、朝のトイレに連れて行く時に、かぁちゃんの足元が少しおぼつかない事に気付いた。
ベッドから立ち上がる時に、足が踏ん張れずにぺたんと腰を下ろしてしまったので、
あ~、今日は寒いからなぁ・・・とその時は思ったのに、

お風呂に入れた後、とことこ歩いたので気を抜いちゃった私・・・。
お昼ごはんの後のトイレからの帰り、いつもと同じペースで手を引いてたら
かぁちゃん、ちょっとした段差に足を取られて、後ろ向きに転びそうになっちゃった。

私の右手にかぁちゃんの全体重がかかった瞬間、
辺りはスローモーション画像に切り替わった。

うわっ・・・うわっ・・・うわっ・・・うわっ・・・(エコーかけてね

私の右手を持ったまま後ろ向きにゆっくり倒れこむかぁちゃん・・・。
倒させまいと右手の肘を曲げて手をひきながら、
このままかぁちゃんの手首をねじって骨でも折れたらいか~ん。
咄嗟に左腕でかぁちゃんの上半身を抱え込んだはいいけれど、
このまま、共に倒れたら、かぁちゃんが私に押しつぶされる~!!
それはあか~ん!!と・・・体をひねった状態で踏ん張った。

かぁちゃんのお尻は緩やかに床に着地。
私はかなり不自然な格好で中腰姿勢。
・・・で、通常倍速に戻ったのだけど。

かぁちゃん、突然の出来事にとっても嬉しそうに「ふへへへへっ」と笑ってる。
おおお!セーフ!ありがたや、ありがたや。
「かぁちゃん、悪かったよぉ、ごめんごめん。」と抱えあげた瞬間・・・。

あ・・・・・・腰が・・・。


私、土、日曜日に予定が控えておりました。
2ヶ月前、「どうしても行く!」と決めた場所。
もうその時点ではかぁちゃんのショートは無理だったので妹に頼み込み、
ぺこちゃんだけショートの予約を入れて、月に一度のWショートを断念してまで組んだ予定。

変更など有り得ない

すぐに腰痛ベルトつけて、すり足、すり足(ほれ、足上げると痛いでしょ?でしょ?)
洗濯籠を持ち上げると、いや~な痛みが腰から脳天にびりびりと・・・。
でも「痛い痛い」と叫んだら「行くの止めればぁ?」って言われるのが分かってる。
なので、「痛いんやろ?」「痛くないわい!」の舌戦を繰り返し、
痛くないふりして目的達成

どこに行って来たかって? ふははははは


しかし・・・どこかが痛いと全てに挑戦的になる癖・・・何とかせんと・・・。

それに「あ、気をつけないといけない。」と思った時には
出来る限り細心の注意をせねばならないのに、それが出来なかったのは大いに反省。
日々の生活は我が身だけの事じゃない事は十分承知している癖に。
今回はかぁちゃんが怪我しなかったのがせめてもの救いだけど、
どの瞬間に何が起きるか分からない。
大事の前の小事にならないように、肝に銘じないといけないなぁ。


でもねぇ、あの~・・・。
痛い時には素直に痛いって言った方が楽なような気がするの。
だから、ちょっと叫んじゃってよろしいかしら?

いってぇぇぇぇっ!!!

うん!これで治るな




コメント (4)
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