『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

とってもまったり♪

2012年04月18日 03時49分33秒 | 日々の出来事
あんなまったりした時の過ごし方をしたのは、過去の記憶にはない。
・・・様な気がする。


その駅に降り立ったのは20数年ぶり。
駅前に立ち並ぶお土産物屋さんの余りの変わりぶりに時の流れを感じた。

                  
     一瞬道頓堀かと思ってしもた・・・・   いや、こっちが道頓堀のかに道楽
ま、足が動いてないのと動いてるんは違うけれど、さすがに本場の蟹所、動きはしないがリアルである・・・?


                  
  柳が青くない時に来たのは初めてだったけど、あんなにゆっくりこの街を歩いた事なんてなかったなぁ。


いくつもの湯どころのある温泉街は“外湯めぐり”が有名だけれど
背の君はとんとそこらに興味を示さず、あちこち片足を引きずりながら歩き回って観たのは

                  

           我々は文学青年でも少女でもなかったけれど・・・

昔、我が家にかぁちゃんが大切にしていた“だまし箱”?蓋を開けるのに随分手間のかかる細工がしてあった箱があった。
水仙の絵柄が麦わらで描いてあり、自慢げに開け方を教えてくれた若かりし頃のかぁちゃんの宝物がずっと記憶の中にあり
新しく記念館が出来たとかで、どうしても行きたかったのが“麦わら細工記念館”
背の君は最初はなぜ私がそれ程“ぎょうさんげぇ”に言うのか理解出来ていなかったようだが、
造られる工程のビデオを見始めると、繊細さと精密さにどんどん引き込まれ
小さなTV画面の前に二人並んで座り込み、最後まで食い入るように観てしまった。
どんなのかって?


                
    ほれ!見て!!断りもなく写真を載せちゃったらいけないのかもしれないけど、見てっ!!
    これ、色付けした麦わらを、幅1ミリあるかないかの細さに切って貼り込んであるのですよ。

                     圧倒ですっ

                    
         でも実物は、とってもじゃないけど手が出る値段ではなかったので本だけ購入。
              (上の写真はここから写したモノです)


とってもとっても心が満ち満ちたところで、お宿に移動。

もちろん、満ち満ちたのは心だけでなく

                

          お腹も満ち満ちて・・・満ち満ちすぎて動けない程。


                   

                   お風呂も独り占めの贅沢放題
               (腫れあがった私の膝もお湯の中ではまっすぐ伸びた♪)
                   これを幸せと呼ばずに何と呼ぼう。


翌日の早朝散歩は目の前のシーズンオフの海水浴場。誰もいない海♪


                    
                    

       私の前に道はない。私の後に道はできるのか?ただ・・・足跡は埋まっている!                    

            



あれからひと月。今日は結婚30年の節目であります。
一泊だけになってしまったけど、長く連れ添って来た我々の記念の旅は、全く良い旅でありました。



                          
                        もそっと話はつづくのですが・・・




   




                         

          
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やっぱり“ほっ♪”

2012年04月18日 01時35分44秒 | 日々の出来事
背の君が所要で外出した昼下がり。
・・・・・・うへへへへ♪・・・・・やっぱりちょこっと ほっ とするのである。

・・・わ、悪いかぁっ!?・・・ 


彼はぼ~っとTVを観たり、まったりゴロゴロするといった時間の使い方はしない性質で
ず~っと家に居ても、自分の部屋にこもって眉間に皺を寄せながら何かしている。
なもんで、別に私自身の時間を妨害される訳では全くない。
だけんど、何十年も昼間は居なかった人が絶えず気配を感じる場所に居るってぇのは
これが結構神経を遣ったりするのである。←彼はそう思っていないに違いないのであるが

元々私がWな生活を始めた頃から、生活のリズムは全く違ってしまった。
早寝早起きを徹底している夫と遅寝遅起きを徹底している妻である。
「おはよぉ♪」に「おやすみ~♪」と応える生活が我々にはすっかり当たり前になってしまった。
そして今もこれから先もその生活のリズムを変える予定はない。


そのちぐはく夫婦が5年ぶりに出かけた一泊旅行。
もう一か月経ってしまったけれど(え?まだ一か月しか経ってないんだぁ
本当は、三泊~四泊で東北に行こう!!って決めてたのだけれど
ネットであちこち検索していた頃に、ぺこちゃんのショートが取れなくなりそうな事が判明。
一泊あればいいじゃない・・・と思われてしまうかもしれないが、
彼女のデイは9時半~10時にお迎えで、送りが3時半~4時。
こちらの移動時間のかかる場所へは一泊では到底無理なのだ。
幼稚園なら延長保育があるところがあるけれど、そんなものはない訳で・・・。
何かするにしても必ず3時半には家に居なければいけないって、結構束縛感は大きいものです。

おっと、今日は愚痴りたい訳はございません

で、先月半ば、これが最後の連泊Wショートかと覚悟を決めて(ちょっとおおげさ~
調子の悪いかぁちゃんのショートを無理やり決行して行ってきた場所は、私が取れた(生まれた)とこらへん

        

                  
        無人駅で降りて     道路を渡った所に先ごろ復活した船着き場があり
                      電話すると川向うからボートが迎えに来てくれる。

昔は船頭さんが漕いでくれてたのだけれど、復活後はエンジン付きのボートであっという間。
着いたところは♪

           
 
幼少の頃、従兄弟達と一緒に伯母に連れられて何度か来た頃は辺りは鬱蒼と木々に覆われ、
昼間でも薄暗く、オオサンショウウオがいたりして、神秘的な感じだったのだけれど、随分小ざっぱりと観光地化してた。

せっかくなのででかい写真で
            


           


今年は例年の3倍の積雪だったとかで、ピーク時にはあちこちに観光客が雪の中にダイブした人型があったとか(笑)
この日は人がほとんど居なかったので、若い公園のスタッフさんが付きっ切りで説明してくれた。
で、初めて知ったのだけれどこの玄武岩を切り出した洞窟はそれぞれ
“玄武”“青龍”“白虎”“朱雀(南・北)”と名付けられているとか。

実は、説明に頷きながら、私はつい、あ~っ!ガメラや~っ!!と声に出してしまったのだが
兄ちゃんには理解できていないようだった  


落石の為、玄武と青龍の二か所しか見られなかったので滞在時間は1時間ほど。
それでもゆっくりお茶が出来た


1時間に1本あるかないかの電車の時間に合わせて再び川を渡り、
今回の宿泊地に到着したのは2時を回った頃だった。


                 
          駅前には、地面からカニの爪が生えてたぞ~っ!!




うふ・・・♪旅行記ようになって来たので、も少しお付き合いくださいませ。



                       

            


          
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