今日は「ニューヨーク」最後の日になります。「シャトルバス」を14:00に「ホステル」へ来てもらうよう先日予約しているので、とりあえずその時間までは自由に散策することができます。
いろいろなところへ行きましたが、やはり「メトロポリタン美術館」の存在は私にとってとても大きなものがあるということがわかりした。
そこで今日は午前中「メトロポリタン美術館」に行くことにしました。
その前に朝食をとりにいつもの「カフェ」に行きましたが、ここはある意味ではとても印象に残るお店で、私の食生活を変えるような出会いがありました。
ほとんど毎朝、ここへ来て食べましたが「クロワッサン」と「コーヒー」の味は忘れられないような味で、毎朝ここに来るのが大きな楽しみになっていました。
また、ここのスタッフはとても話しやすく、毎朝の一言二言がとても印象に残るものでした。
この画像は、朝早く行くのでまだケースには売り物が全部そろっていません。
この棚の上部にある「フルーツ」のセットも毎日食べましたが、とても安く「2.54ドル」だったと記憶しています。
日本円にすると200円ぐらいの値段です。
「メトロポリタン美術館」では、まだ行っていない「エジプト美術」のコーナーに行きました。
ここは「デンドュール神殿」で、とても広い空間を使い神殿の様子を再現しているところです。
いろいろな人がこうして「記念撮影」をしていて、人を入れずに撮影することが難しいほどこの場所は「撮影ポイント」になっているようです。
「エジプト」の彫刻がいたるところに展示されていて、とても興味深いものが感じられます。
それにしても「エジプト彫刻」は「左右対称」というつくりと、「正面」を向いているつくりになっており、その当時の「王権」の強さを象徴するものがあります。
とにかくここは広い場所なので、休憩しては行かないと疲れてしまいます。
ここ「中庭ギャラリー」には「カフェ」があり、「コーヒー」やちょっとした「軽食」が食べられるコーナーがあります。
しかし、人が多いのでゆっくりと休憩すると言うわけには行かず、用が済むと次の人が座る席を待っているので、すぐ席をゆずらないといけないぐらい混雑しています。
「ヨーロッパ彫刻」のコーナーに行きましたが、前の「エジプト彫刻」とは違い自由な表現が見られます。
しかも、人が主体で「人、自由、心」と言ったテーマが中心の作品が多いのに気づくと思います。
また、「イタリア」の「トレビの泉」を真似したのでしょうか、たくさんの硬貨が投げられた小さな噴水がありました。
ここにも大きな違いが見られ、「エジプト美術」の「王」の力や「王」の願いに対して、「ヨーロッパ」では「個人」の願いが重んじられていることがわかります。
「アメリカウィング」という「アメリカ芸術」を展示しているところにも行きましたが、ほとんどが暮らしを主体にした展示で、あまり興味が持てるものがありませんでした。
もちろん、「ヨーロッパ絵画」をもう一度見に行きましたが、やはり見落としていた作品がたくさんあり、1回の入場では見ることのできないものがたくさんあることに気づきます。
これで、「メトロポリタン美術館」には3回入場したことになります。しかし、今思うのにもう2,3回入場しておけばよかったと後悔している位ですから、いかに膨大な作品が展示されているかわかると思います。
今回の「ニューヨーク」での美術館めぐりで、いろいろな視点で見る見方と、私の絵を見る見方が変わり、大きな収穫を得ることができました。
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