「美」を愛する人へのメッセージ

岩国市を中心に「いろ・色・パステル画」展を開催しています。また、「美」という大きなテーマに向かって発信していきます。

「やまぐちフラワーランドでの展示」

2011-04-21 15:48:40 | 「いろ・色・パステル画」展

山口県柳井市にある「やまぐちフラワーランド」の入り口付近です。

中に入ると、一面が緑と花に囲まれ、自然を満喫できる場所になっています。

 

中を歩きながら、「非日常的な空間」を味わうことは、とても大事なことのように思われます。

 

また、花を愛する人にとっては、とても居心地のよい空間ではないでしょうか。

今回我々が行う 春の「いろ・色・パステル画」展のポスターがいたるところにはられていて、その内容が良くわかるようになっています。

少し奥に入ると、レストラン等もあり、疲れた時に休憩ができるような空間もあります。

その横にこうした出っ張った建物がありますが、ここが今回展示場になる「イベントホール」です。

 

とても明るい空間の中に展示ができ、「パステルカラー」の持つ発色とよく合う様な感じがします。

上からの会場を見ると、こういう感じになっており、花を眺めた後にここに来ると、新たな視点が生まれるのではないでしょうか。

 

今回、「フラワーランド」と言うことで、会員の皆さんに「花」を描いてもらっていますが、その「花」がいろいろなとらえ方をしていて、とてもおもしろい空間ができています。

 

是非、近くに来られたら立ち寄ってみてください。

 

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第4回 春の「いろ・色・パステル画」展

2011-04-20 07:43:24 | 「いろ・色・パステル画」展

明日、4月21日(木)から「やまぐちフラワーランド」で、第4回 春の「いろ・色・パステル画」展が開催されます。

 

毎年おこなわれているこの「パステル画展」も、昨年は広島県の「廿日市市」にある「サクラピア」で行いましたが、今年は柳井市の方面で行います。

「柳井市」にある「やまぐちフラワーランド」で行います。

 

たぶん、1回はここに足を運んできた方は多いと思いますが、「春」という季節もあり、「花」を見ながらの「パステル画の鑑賞」も、心休まる時間が持てるのではないかと思っています。

 

ここにある建物の中の「イベントホール」と言うところで行いますが、とても明るい空間で外を見ながらの鑑賞もいいのではないでしょうか。

まだ、会員の方の作品を見ていませんが、今日15:00からの搬入と言うことで、それまでどんな作品が見られるか楽しみです。

 

今回は13名の参加で、31点の作品が展示される予定です。

 

この画像は私の作品で何年か前に「イギリス」に行ったおり見てきた「アジサイ」のパステル画です。

 

なんとはなしに描いたつもりですが、どこか「イギリス」の雰囲気が出ているのには驚かされました。

 

人の目は正直で、何かをいつの間にかつかみ、それを無意識のうちに表現しているのがよくわかります。

この作品も今回出品しますが、「ダンサー」の優雅な身のこなしにがとても気に入り、それを何とか出そうと試みたものです。

 

白いドレスの色に目が行き、その「清潔感のある色」と「若いダンサー」の無垢な動きを、どこまで表せたかが大きなポイントになっています。

また、同じダンサーを描いたものですが、この時は「赤い衣装」を着ていて、どこか前向きな印象を受けました。

 

「自己の存在」と「華やかな空間」をイメージさせるこのポーズには、未来に向かう若者の熱い思いのようなものさえ感じることができます。

 

暖かい陽ざしの中の「春」の訪れに、「やまぐちフラワーランド」で「花」と共に心躍る1日を過ごしてはいかがでしょか。

 

なお、期間中の4月23日(土)14:00~「フルートとヴァイオリン」による「ミニコンサート」があり、24日(日)13:00~「パステル画体験教室」もあります。

 

あわせてお楽しみください。

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「ジョン・F・ケネディ空港」

2011-04-19 07:14:50 | ニューヨーク旅行記」

さあ、日本に帰る時が来ました。いろいろな思い出をのせて、一路帰路につきます。

 

頼んでいた「シャトルバス」に乗り、空港まで行きましたが、この画像はその「シャトルバス」の前の座席でとったものです。

 

「スペイン」から来た若いカップルと一緒に空港まで行くことになりますが、あいにくそのカップルは英語がしゃべれません。

 

しかし、どういうわけか運転手の人がとても流暢に「スペイン語」をしゃべるのを聞いて、驚きました。

 

「どこでスペイン語の勉強をしたのか?」という私の質問に、小さな頃から身近で「スペイン語」を使う環境にあったと言うことを言っていました。

 

「アメリカ」のような多様な文化を持っている国では、いろいろな言語が使われていることに改めて気づくことになります。

 

この画像は空港に向かう途中の「ブルックリン」に向かう橋の上から取ったものです。

「ターミナル8」のゲートに着き、この日は昼間でしたが、空港までやはり1時間半はみていないと、着かないことがよくわかりました。

「ターミナル8」と言うのは、「アメリカン航空」が所有するターミナルで、中に入るととても広い空間を取っていることに気づきます。

 

その空間のとり方はとても広く、日本の空港とはスケールの点でかなり違う感覚を受けてしまいました。

「搭乗手続き」は自動販売機で行い、この画像のように自分でやるようになっています。

「搭乗手続き」が終わると、中に入って飛行機を待つわけですが、意外にもそのチェックは厳しくなくスムーズに入ることができます。

 

「テロ」の警戒等で厳しいチェックがあるものと思われましたが、意外や意外簡単です。

 

ただ、入国の時は指紋をとられたり顔写真をとられたりしましたが、日本でニュースを見るような大変さはありませんでした。

さらに「待合所」までの行程も、このようにとても広く空間をゆったりと取っています。

 

もちろん、みやげ物ややレストラン等が並び、飛行機に乗るまでの時間を楽しく過ごせるようになっています。

この飛行機に乗って、日本に帰るのですが、この1週間を振り返ってみていろいろな体験ができた感動に、もう一度推敲する時間がありました。

 

今回の旅行はとても大きな収穫があり、後々これが生きてくるような予感がしています。

 

やはり、自分の目で見て自分で体験してみて、はじめて理解できるものがなんと多いことかが、わかったような感じがします。

 

「知識と体験」、この二つが加わった時、新たな発見があるように思えてなりません。

 

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「絵を描く目的」

2011-04-18 15:39:31 | ニューヨーク旅行記」

「ニューヨーク」に行く目的の中に、「ニューヨークの人々」を描くのがありました。

 

しかし、今回行くところが多くて絵を描く時間が取れませんでした。そこで最終日に何とか「クロッキー」を描いてみようと、挑戦してみました。

「メトロポリタン美術館」は朝の9:30から開くのですが、早めに行きそこで「クロッキー」に挑戦してみることにしました。

 

この画像は「メトロポリタン美術館」の前にある「5thアベニュー」の通りですが、かなり広い道路であるのがわかると思います。

 

階段のところにたくさんの人が座っているのが見れるでしょうか。

その階段で美術館が開くのを待っている人々を、描いてみようと思いました。

 

サングラスをつけた一人の女性が、本を真剣に読んでいるところを描いたものです。

階段に座って時間を待っている男性を描いたものです。

 

すぐに美術館が開いて、2、3枚しか描けませんでしたが、いろいろな表情で待っている人が描けたのは幸運でした。

会場に入ると、絵を見ている人や休憩している人がたくさんいます。

「パンフレット」を見ながら、絵の確認をしている人でしょうか、こうした光景があちこちで見れます。

また、仲のいいカップルが絵を鑑賞しながら歩いているところを描いたものです。

こうしたところで、時々模写に挑戦している人に出会えます。

一生懸命「模写」を試みている人に出会い、その熱心な姿には心動かされるものがありました。

 

「人物」を「クロッキー」で描いてみようという発想はおもしろかったのですが、実際やってみるとなかなか思うようにははかどりません。

 

これを教訓にして、次へのステップにし、次には計画的に進めるよう考えていくことにしました。

 

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「ニューヨーク最後の日」

2011-04-17 07:10:32 | ニューヨーク旅行記」

今日は「ニューヨーク」最後の日になります。「シャトルバス」を14:00に「ホステル」へ来てもらうよう先日予約しているので、とりあえずその時間までは自由に散策することができます。

 

いろいろなところへ行きましたが、やはり「メトロポリタン美術館」の存在は私にとってとても大きなものがあるということがわかりした。

 

そこで今日は午前中「メトロポリタン美術館」に行くことにしました。

その前に朝食をとりにいつもの「カフェ」に行きましたが、ここはある意味ではとても印象に残るお店で、私の食生活を変えるような出会いがありました。

 

ほとんど毎朝、ここへ来て食べましたが「クロワッサン」と「コーヒー」の味は忘れられないような味で、毎朝ここに来るのが大きな楽しみになっていました。

 

また、ここのスタッフはとても話しやすく、毎朝の一言二言がとても印象に残るものでした。

 

この画像は、朝早く行くのでまだケースには売り物が全部そろっていません。

この棚の上部にある「フルーツ」のセットも毎日食べましたが、とても安く「2.54ドル」だったと記憶しています。

 

日本円にすると200円ぐらいの値段です。

「メトロポリタン美術館」では、まだ行っていない「エジプト美術」のコーナーに行きました。

 

ここは「デンドュール神殿」で、とても広い空間を使い神殿の様子を再現しているところです。

 

いろいろな人がこうして「記念撮影」をしていて、人を入れずに撮影することが難しいほどこの場所は「撮影ポイント」になっているようです。

「エジプト」の彫刻がいたるところに展示されていて、とても興味深いものが感じられます。

 

それにしても「エジプト彫刻」は「左右対称」というつくりと、「正面」を向いているつくりになっており、その当時の「王権」の強さを象徴するものがあります。

とにかくここは広い場所なので、休憩しては行かないと疲れてしまいます。

 

ここ「中庭ギャラリー」には「カフェ」があり、「コーヒー」やちょっとした「軽食」が食べられるコーナーがあります。

 

しかし、人が多いのでゆっくりと休憩すると言うわけには行かず、用が済むと次の人が座る席を待っているので、すぐ席をゆずらないといけないぐらい混雑しています。

「ヨーロッパ彫刻」のコーナーに行きましたが、前の「エジプト彫刻」とは違い自由な表現が見られます。

 

しかも、人が主体で「人、自由、心」と言ったテーマが中心の作品が多いのに気づくと思います。

また、「イタリア」の「トレビの泉」を真似したのでしょうか、たくさんの硬貨が投げられた小さな噴水がありました。

 

ここにも大きな違いが見られ、「エジプト美術」の「王」の力や「王」の願いに対して、「ヨーロッパ」では「個人」の願いが重んじられていることがわかります。

 

「アメリカウィング」という「アメリカ芸術」を展示しているところにも行きましたが、ほとんどが暮らしを主体にした展示で、あまり興味が持てるものがありませんでした。

 

もちろん、「ヨーロッパ絵画」をもう一度見に行きましたが、やはり見落としていた作品がたくさんあり、1回の入場では見ることのできないものがたくさんあることに気づきます。

 

これで、「メトロポリタン美術館」には3回入場したことになります。しかし、今思うのにもう2,3回入場しておけばよかったと後悔している位ですから、いかに膨大な作品が展示されているかわかると思います。

 

今回の「ニューヨーク」での美術館めぐりで、いろいろな視点で見る見方と、私の絵を見る見方が変わり、大きな収穫を得ることができました。

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