おつうが中学時代、PTAの本部役員やっていまして、
ちょうど学内がめちゃくちゃ荒れた時期でもあり
臨時保護者会だの校内パトロールだのと、イレギュラーのイベント満載でした。
でも それだけに思い出もいっぱいあるので
当時のメンバーと会うと 同窓会のような懐かしさです。
この春の異動で、当時の校長先生が偉くなられたので
お祝いの会を開くという連絡をもらっていたのですが
あいにく連休明けの金曜日なので(教室が忙しい)欠席のお返事をしていました。
そしたら9時半ごろになって いまから来ない?という元会長からお電話…
断り切れず、宴たけなわの所へこそこそ登場。
会長私を見て「ふくよかになった?」「大人になった?」
・・・要するに5年の月日が私を変えたのね。
わかってますとも 10kg太ったんだもん。
当時のメンバーの一人に野球部仲間のおーちゃんもいるのだけれど
彼女は去年の3月にご主人を突然亡くされて 一人で頑張ってます。
ここでも何度か書いたのだけれど、
去年は野球部関係のお父さんの訃報が3件続けてあり
彼女はきっと そのたびに自分のことと重ねて辛かったのではないかと思います。
家も近くなので ランチしようね という主婦お決まりの挨拶をしていたのだけど
だんだん昼間は仕事でランチの時間がとれなくなり
じゃあ 今度は晩御飯にしようね といいつつも実現せず。
私は私で 自分程皆は夜暇じゃないだろうと思ってなかなか声かけないし、
彼女はあれ以来 自分から何かを企画して誰かをさそうということが
出来なくなってしまったと言っていました。
じゃあ 今度晩御飯しようね と約束して
景気づけにカラオケでも行こうね と軽い気持ちで言ったのですが…
「まだ精神的に歌えないな。カラオケはおとうさんと一緒に
いっぱい行っていたから」と言われて
返す言葉のなかった私。
彼女は「ダンナ」とか「夫」とかそっけない言い方でなく
いつも「おとうさん」(とあえて平仮名が似合うな)と
愛情込めて呼んでいたし、
お給料日には家族で外食する というあったかい家庭だったから
おとうさんにつながるものに触れるのは、まだまだ辛いのだろう。
ごめんね。表面的なことばは 平気で人を傷つけてしまうね。
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