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散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



逃げ続けていた年賀状、お風呂のカビキラーかけながら
プリンターにがんばってもらいました。
すみません 元日には着きませんし超手抜きです。

大掃除は水回りだけでおしまい。

おつうはカウントダウンライブ、
アニは居候先
紅白と裏番組を行ったり来たりしながら こたつの番人をしています。

今年もお世話になりました。
相変わらずのここですが、
来年も拙いながら言葉を紡いでいきたいと思っています。

皆さま、よいお年をお迎えください。

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昨日で年内の教室終了。
年賀状も大掃除も 多分……しない。
それでも今日は こっそりと工房へ。
でもだめ、なんとなく焦る気持ちが強くて うまくいきません。
こういう時は えいっと休んだ方がいいのだ。

今日の出席は3名。
ちょっと静かなお昼を食べながら 話題はなんとなく日本語の話。

先日友達と話しているときに
メールで「追伸」を「追信」と打ってくる人がいたという話。
おそらく…「返信」から来ているんじゃないか?
メールで何か連絡して「あっ!これ言うの忘れたわ」と
続けてメールするのに「追信」?

ソレアリカモ…というかまさに新語だよね。

そういえば 上司とメール連絡するのに
頂いたメールに「RE」を付けて返すのは失礼にあたると言う話。

「うーん……めんどいね」

「そういえばさ 俺(師匠)のバイト先(飲食店)で
ポイントカードがあるんだけどさ、
会計の時、『ポイントカードはどうされますか?』って聞くと
『大丈夫です』って答える奴が多いのよ。これってどう思う?』

「要らないってこと?持ってるってこと?」

「ね わからないでしょ?要らないってことなんだけど
20代の子がそういうふうに答える確率高いんだよ」

「『結構です』もとり方によって 断っているのに若い人は受諾したみたいに解釈したり」

「『結構なお品もの』的なとり方ね」

「でも 要らないのに大丈夫っていうのは変だよね。
作らなくて大丈夫ってことか?」

一同 「うーん」

「自転車で走っていて転んじゃった…そばにいた人が『大丈夫?』が正しい使い方」
(ミョウニリアリティガアリマスネ?)

「そういえば この暮れの教室のイベントで
『だいじょうぶ だいじょうぶ』という絵本の読み聞かせを何回か聞いたんですよ。
ちょっと弱い心の子供が おじいちゃんに『だいじょうぶ だいじょうぶ』って育てられながら
だんだん成長していく話。
子ども大きくなって 世の中の事や身の回りのことにおびえなくなったころ
おじいちゃんが年を取って病気になってしまう。
今度はぼくがおじいちゃんに『だいじょうぶ だいじょうぶ』って言ってあげるよっていう…」

師匠「それ聞いただけで泣いちゃう」

……コノダイジョウブ ガ イチバンイイカモ

でも
大丈夫ではなかったのはこのひとたち…。



轆轤修業中の湯呑。第一弾が焼き上がってきた。
赤い土に 白泥をかけて 乾いたら搔き落として傷を付け模様を作る手法。

遠目に見るといけてそうに見えるのですが
師匠曰く 「土と白泥の相性が悪かったのかもしれない…」



こんなふうに どの湯呑にも 白泥部分で亀裂や爆発が発生。
全然大丈夫じゃない~。

だいじょうぶ だいじょうぶ (ちいさな絵童話りとる)
講談社


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ガス・ヴァン・サント監督「永遠の僕たち」を観てきました。

クリスマスとは程遠い連休を過ごし
それでも体がなまってきそうだったのと
年末年始映画に行く時間はとれそうもないので
この際夫を誘って行くことに。

と言っても 夫の趣味とはちょっと違うタイプの映画だし
なにかアピールするものがないとなぁ…
「デニス・ホッパーの息子が主演だよ」とプレゼン。
暇を持て余したと見えてOKしてくれました(笑)
デニス・ホッパーをご存じない方はこちらで。

いつも言っているシネコンなら 夫婦二人の割引があるのに
今回の映画は渋谷まで出向かなくてはならないうえ、
割引がないので 日曜最終のみ1000円鑑賞OKを利用することにして
クリスマスでにぎわっているであろう渋谷に夕方から繰り出す。

思っていたほどクリスマスムードではない渋谷の街でしたが
やはり人が多く おじいとおばあはセンター街で同じ所をぐるぐると迷う。

サテ ホンダイニハイリマセウ。

事故で両親を失った少年が 死に惹かれて葬儀場巡りをしている。
そこで出会った余命3カ月の少女と恋に落ちる…という
例によってベタな設定ベタな展開の映画です。

少年だけに見える元特攻隊の幽霊を加瀬くんが演じています。
洋画は基本的にほとんど観ないのですが
そんなことがあってこれは以前からチェック。

まず、主人公の少年と少女が美しい。
洋画があまり好きでないのは 時として女優さんのバタ臭さというのがあるのですが
このミア・ワシコウスカは透明感があって キュートで
ちょっと中性的なキャラクターですごくいい。
デニス・ホッパーの忘れ形見と言う息子のヘンリー・ホッパーも
実にきれいで鑑賞するに値する(笑)

少年の友達?である幽霊は
少年の心を見つめながら ストーリーを少しずつ動かしてくトリックスターとして
ほとんどこの三人で展開していきます。

西田敏行氏が幽霊を演じると喜劇になるが
加瀬亮が演じると「詩」になる…とフライヤーにも書いてありましたが
映画を通して懐かしい音楽と共に 一編の詩のような短編小説を読んでいるような感じもします。

…と言っても 夫は「パンフレットを買うほどではないんじゃない」と言っていたし
実は観ている最中寝るんじゃないか、いびきをかいたら蹴飛ばしてやろうと
常に拳をスタンバイしていましたが
ラストに それまで特攻服だった加瀬なんたら(笑)が
夫好みの衣装で姿を消していく展開は気に入ったようです。

そうそう この手の映画なので一応最後に泣いてもいいように
ハンカチのありかは確認しておいたのですが
意外に目の幅涙にはなりませんでした。
終盤、あ…わたくし泣いていないじゃない…と気づきました。
わたくしを泣かすには やはり浪花節が必要なのかも。

映画の前にちょっと腹ごしらえ…
通りすがりにちらっと眼に入った京野菜のパスタ屋さん 先斗入ルにて


蛤と九条ねぎのペペロンチーノ


たらこと湯葉と丹波しめじの青じそ風味

どちらもあっさりして美味しいのですが
時間とお腹に余裕があれば ハーフ&ハーフで
2種類のパスタのセットの方が楽しめるかもしれません。
時間がなかったのとそれほどお腹が空いていないと思い
それぞれ単品にしましたが、
途中 それぞれ少しずつ味見をしたらそちらの方が美味しいと
微妙な感想で意見が一致しましたので。

五右衛門系のパスタ屋さんと後で知りましたが
わたくしはこちらの方が好きかも。


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今季最後まで観たのは 「蜜の味」と「ビター・シュガー」「11人もいる!」。

変な意味でハマったのは「蜜の味」かな?
わたくしは韓国ドラマは観ないのだけれど
午後たまに流れっぱなしの韓国ドラマのようないじいじした展開(笑)
ある意味 禁断の恋は絶対成就するだろうとわかっていて
その着地点を踏まえたうえで 
回りの人間がどういう立ち回りをするのか楽しんだ感がありました。

一昔前だったら 叔父と姪は心中したかな?
(最終回 「高校教師」を連想したのはわたくしだけ?)
溝端くんも 昔の作りだったら再生せず病院の屋上から…という展開も
ありだったかもしれません。

しかしながら このご時世、それはありえない。
あくまでも人生を再生していくストーリーでないと。
となると 国境なき医師団 しかないですよね。
回りで二人の動きにほんろうされた人たちが
それぞれ再生し、当の本人たちも認められることなく自分たちを貫き通すためには
どんでん返しはあり得ないですもん。

それだけ先が見えてて ナゼニ見続けていたかと分析してみると
やはり 菅野美穂の再生が見たかったと言うところでしょうか?
わたくしが彼女の立場だったら あそこまで実際は出来ないにしても
脳内イメージとしてはあのくらいしてやりたいと思う…と思う。

テーマは禁忌を犯した人たちの話で タブーに挑戦的なドラマかもしれないけれど
テレビドラマ作りとしては セオリー通りの作りだったのでは?と
勝手に思っています。

「ビター・シュガー」は女の友情をベースにしたドラマが好きなのと
(古くは「金曜日の妻たち」にハマった人です)
劇中に登場する写真がとても魅力的だったから。
人物写真っていいなぁと 毎回思いながら観ておりました。
ただ カメラマン役のキャラクターはあんまり好きじゃなかったなぁ。

娘役の荒川ちかちゃんという子役が とても透明感があって好きでした。
このコ、そのうち何かでブレイクするんじゃないかな?
小学生役にちょっと無理があった感もありましたが。

「11人もいる!」は以前にも書きましたが
クドカンワールドを楽しませてもらいました。
ただ これまでの作品を超えられたかと言うとどうかな?
放送時間帯も深夜の域だったこともあるけれど
「マンハッタンラブストーリー」や「タイガーアンドドラゴン」に比べると
保存版にしようと思わなかったあたり 点数が低いかもしれません。
でも面白かった。

…と例によって 超主観的な感想なので あしからず。

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友達のなかみちゃんからメール。
「久しぶりにランチしよう」

仕事の前に 近くのお蕎麦屋さん 東蔵にて
今回はお蕎麦でなく 親子丼を。
ひとくちそばも付いてくるので お得感もあり。
さすがにちょっと高級感を売り物のお蕎麦屋さんならではの
とろとろで品のいい親子丼でした。
器もちょっと変わっていて素敵でした。

なかみちゃん(以前 息子の就活にのめり込み
夢の中で自らリクルートスーツを着込み 丸の内を歩いたと言う人)
息子は無事に某メーカーの内定を取ったものの
何か納得がいかず 別な企業の「一発芸試験」を受けたそうな。
本人の実力がもちろんだけれど
大学のネームバリューも後押しして(と、思うよ)
無事に内定までこぎつけたとのこと。
(イイナー)

…という息子の自慢話をしたくて彼女が連絡してきたわけではない。
本題は別にある。

彼女のおうちは地元の地主さん。
結婚当初は 旦那さんの実家のすぐそばに
素敵な一戸建てを建てもらい暮らしていた。

お義父さんも高齢になり まあいろいろ相続の問題などもあったのだろう
実家の余剰な土地に立派な二世帯住宅を新築し
数年前から同居している。
同居前から それほどフレンドリーではないと聞いていたけれど
ここでそれを書いちゃうと 本題から逸れちゃうので今日は割愛。

この年になると子供も大きくなり 以前よりお出かけも増えるのが常。
そんな彼女を 最近お義父さんが(嫁が浮気している?)と
妄想を抱き始めたらしい。
ちょっと彼女が体調を崩した時(それでも遊んでいたらしいが)
長友さん(仮名)というお友達が体にいいと言う水のサンプルを届けてくれたらしい。
大きなものではないので封筒に入れ、封をしてポストに入っていた。
表には「早く元気になってね - 長友 -」
と名前を書いたカードがついていたそうな。

そして帰宅した彼女は玄関にその封筒が置いてあるのを発見。
(あっ じいさん見たな)と思いつつも、二階の自分の部屋に戻る。

その夜、ご主人が帰宅してくると
「おいおい お前 いちながともかずって知ってるか?」
「はぁぁぁぁ~っ?」
「じいさんがなんか言ってたぞ これは誰だって?」
と メモを見せる。


「一長友一」

彼女に同情するとともに大笑い。
(ブログネタに)「いただきました」

みなさま 良いクリスマスを。

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今年はとくに忘年会の予定もなく
大人しくしている予定。

教室のことでちょっと相談事があって
お茶したついでに じゃあ忘年会もしちゃおうと
お気に入りのお店、我屋(がや)へ。

小さなお店で ご夫婦ふたりでやっておられるのだけど
メニューがなかなか個性的だったり 飲み物も色々リクエストできるので
飲むと言う習慣のないわたくしの 数少ないお気に入り。

何にも考えず適当にオーダーしたら
チヂミにラザニア チキン南蛮にささみの揚げ春巻き…と
炭水化物に揚物、被りまくりになってしまったけれど
美味しかったからいいや。




タルタルソースまで被っちゃったけど
おうちでは食べられない(おつうがマヨ嫌いだ)から
こういう時に堪能するわたくし。

食べる方が忙しくて 「写真撮らなくていいの?」と回りで気を使ってくれるも
いいやいいやでデザートと揚げものだけ。
自家製ガトーショコラは まだほんのりと温かくやさしい口当たり。
お皿も 黒の土を素焼きで仕上げたいい感じ。
(これはそのうち真似してみよう)

もうひとつは 黒ゴマのパンナコッタ。


暗い店内だったけれど 美味しそうに撮れると嬉しいな。

急きょの忘年会だったので MANZAI2011は録画予約しておいてよかったー。
4時間以上の番組だったけれど 余分なところが多すぎて 録画で見る方が正解(笑)
遅くに帰っていて わくわくしながら視始めたけれど 
おもったほど面白くなかったのはわたくしだけ?

大好きな華丸・大吉さんたちが 若手のなかで大丈夫か?なんて言っていたけど
わたくしもそろそろ若手の漫才にはついて行かれなくなってるのかしらん?
ナイツは純粋に面白くて 知っているネタにもかかわらず笑えたけれど…。




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機織りおつうの今後について悩むこと多々あり
その他 まさに携帯絵文字の下がり矢印のような心持が続く。

と言っても 脳天気なので
散らかった部屋は「鬱だから」と言い訳をし
冷蔵庫にたまったリンゴの煮たのを処分すべく
不二家の もしくは池袋のタカセのアップルリングパンもどきを作る。

大箱で頂くリンゴを今年は最後のひとつまで美味しくいただこうと
早々に お友達やお隣さんにおすそ分けをし
朝は有無を言わさずリンゴを食卓にのせる。
しかしながら 手がつかないリンゴが残る日もあるので
そういう時は残ったリンゴをイチョウ切りにして 砂糖とレモン汁をふりかけ
電子レンジで軽く加熱し、ジップロックに入れ冷凍。

半解凍状態で食べても しゃりしゃりして美味だし
このパンをを作るときに 手順がひとつスキップ出来るので重宝なのだ。

この不二家のアップルリング、子どもの頃から好きだった。
スーパーで似たようなパンを見つけると ついつい買ってしまうけど 
甘さを調節できるという点では おうちベーカリーの方が美味しいと思うものの
なんとなく お買い物の帰りに買ってもらったアップルリングは
別な意味で美味しかったなぁ。

特徴は パンの表面のアイシング。
べとべとで甘くて あまり好きじゃなかったけれど
今日は久しぶりに かけてみた。
この作業 粉砂糖を水で溶いてよく練ったものを 糸状に落としていくもの。
陶芸の作業で「いっちん」というのあって
こちらは やわらかくした土を絞り袋やスポイトに入れて
線描きしていくもの。

ただいまこの作業に凝っていることもあり
てらてらとアイシングをしてみました。



半分はリンゴを巻き込む時にシナモンを。
どちらも違って美味しいです。

最近 料理やパンの配合が覚えられなくて
冷蔵庫に貼ってあったようなレシピで 覚書ブログを作りました。
手順もなにもないレシピ集と言った感じなので
パンは作りなれていない方には???だと思いますが…。
ブログなので 出先でも携帯で見られるし 本やノートを探すより早いので重宝しています。
cookpadのマイキッチンもあるんだけど 分量や手順など入力するのが面倒になったので
最近のものはこちらにメモることにしました。
このブログとも多少連動しているので 何が入ってるの?と言う時はこちらからどうぞ。

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工房の大掃除。

今年はベテランさんたちが奮起して 工房のレイアウトを変更したので
いろいろ珍しい物が発掘されたりした。
わたくしの処分された道具の一部もまた発見(笑)
これでほぼ回収されたと思う。

掃除の後 残っていたメンツで 師匠が以前に作ったというビアカップを
ひとつずつ頂く。
ここのところ怪しげな自分の湯呑ばっかり見ていたので
その軽さ、手にしっくりくる感じに じーんと感動しながら持ち帰る。

早速コーヒーを飲み、黒糖入りジンジャーラテも入れて飲むと
口当たりのやさしいこと。
飲み口あたりのカーブが実にナチュラルで
同じ飲み物なのにいつもと違って感じられる。

うーん これがプロの技だわ。
同じ土 同じ轆轤から生まれた全然別世界の子だ。

そんなことを考えながら 生協の注文に余念がない。
半月先の年末分まで 今週中に注文しなくてはならないから
カタログ見ながら居眠りしている場合ではない…。

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えんぴつやら耳かきが生える草……

先日 大人のためのデザイン雑貨店 Free Designにて衝動買いしてしまった。
用途はえんぴつ立てです。

冷静に考えると 100均のフェイクの観葉植物コーナーにある草と
同じく鉢コーナーの鉢で似たようなものが作れそうな気がしてきたけれど
ぴょんぴょんと草からシャーペンが飛びだしている様が なんだか楽しくて
早いけれどクリスマスプレゼント(誰に?)として購入してしまいました。



デザイン性の高い文具や北欧系の雑貨、ファイヤーキングも少し置いていあって
狭いながら密度の高いお店でした。
ラッピングも さりげなくオサレ。



いざ メモを取ろうとするとボールペンがなかったり
耳かき耳かきとうるさい人もいるので ちょっと生活感が出てしまうけれど
耳かきも差してみました。
細身のシャープペンシルについているのは specグッズの当麻の餃子よ。

茶の間のこたつの上に置いても ちょっと楽しげに見えるあたりがお気に入りです。



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  いつまでも夢に出てきて苦しめるあの時落としたセンターフライ

昨日の朝日歌壇で読んで 相変わらずうるうるとしてしまう。
この野球ネタ、とくにエラーの想い出というのは
本当に涙腺全開。

団体競技で自分の失敗でチームが負けてしまうというのは多々ある。
球技のパスのミス リレーのバトンミス
野球だってフライを落とすだけでなく スチール失敗とか
個人競技とは違った悔しさがあると思う。

なのに どうも この外野手のエラーは 
自分が経験したわけでもないし 
おつう(センターもやった)が勝敗にかかわるエラーをしたわけではないのに
おそらく 観客のほぼ全員が見つめるボールを
ぽとりと落とすその瞬間の緊張感を 親としてのフィルターを通してみてきたせいか
実に辛い。

頻度は減ったけど 高校野球を見ていると
ひいきのチームだろうが あまり好きでないチームであろうが
そのフライが捕球されることで ひいきのチームが負けてしまうという状態でも
落としてしまうと あぁぁぁ~っと悲鳴をあげている。
(お母さんかわいそーーーっ)
スタンドには 母の会の人たちが揃いのTシャツ揃いのメガホンで
応援しているだろうし。
本人の母も回りの母も どんなにつらかろう。

この詠み人は きっと一生その夢を見るんだろう。
ある意味 辛い辛いことだけど そういう想い出があることは
いいことだと思う。

先日 大学の同期会で 当時指揮者をしていた月山くんが話していた。
「今でも夢見るんだよ。演奏会前なのに曲が仕上がってないの」
「アレンジできてなくて どうしようどうしようって 
うなされながら目が覚めて ああ 俺、もうやんなくていいんだって」

(えっと 所属していたのはオーケストラ形式で軽音楽をやるような文化会で
使う楽器の一部がちょっと変わったものだったため楽譜がなく、
ほとんど指揮者が 選曲や編曲を任されておったのだ)

演奏会も 都内のキャパの大きなホールでやっていたので
指揮者への負担はかなりのものだった。

もちろん 当時もそれは重々承知でそれなりの協力はしたつもりだったけど
そんな協力程度で彼へのプレッシャーは軽くなるわけなかったろう。

それを聞いて「PTSDだね」とクールに呟いてたロック氏。

数年前までは よく定期テストの夢は見た。
試験当日 何にもやってない夢とか 試験範囲を間違えていたとか
うんうん唸りながら目が覚めたものだ。

しかしながら それもここ数年なくなったなぁ。
たまに 試験がらみで変な夢をみるけど あまり現実味はなくなった。
夢自体 あまり見なくなったと言ってもいいけど。
睡眠の夢だけでなく かなえる夢も持たなくなってきているかも。

ユメミルオトメトシテハ
コレハチョットカナシイコトカモシレナイ。

今日のカレー星人

ちなみに こんなものも冷蔵庫にいます。
お味は…カレー味の海苔のつくだ煮ですね。


自由軒 カレー海苔 95g
自由軒
安田食品工業




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吉祥寺の中道通り商店街を歩いていると
店と店の間の細い路地に向けて 看板が出ている。
のぞいてみると アンテナがぴぴっと反応。

恐る恐る歩いて行くと 萌えポイント高めのドアが見える。





引き戸のドアを開けると ショーケースの中に ベーグルやイングリッシュマフィン。
TRE FLIPというベーグルとイングリッシュマフィンのお店が
一週間限定で出張店舗を出していました。



しっとりした本来のイングリッシュマフィンと言う感じのパンと
ボリュームのあるベーグル。
ちょっとした勇気が 新しい出会いを生む。まさに。

帰りがけに 吉祥寺エキナカのローズベーカリーにて 
奮発して 念願のキャロットケーキと リピーターになったチョコレートフォレンタオレンジケーキ、
チキンとポテトのコースティをお土産に(ほとんど食すのはわたくしだけど)

前回は閉店間際で売り切れていたキャロットケーキ。



お決まりのチーズフロスティングもあっさりで
思っていた以上にしっとりしていて美味。
入れ物が アイスクリームなどのカップなのが可愛らしい。



実はこのフィリングも カレー味。
しっかりとしたさくさくパイの中に チキンとポテトが入っていて 軽いご飯にもOKです。



前回お試しして ちょっとくせになったチョコレートフォレンタオレンジケーキ。
見た目 ぱさぱさした感じなのですが お口に入れると どうよ!ってチョコレート風味。
ほんのりオレンジも上品で 好き。

難を言えば ビジュアルよりちょっとお高いのが難なのですが 
よそでは食べられないケーキなので きっとこの次も買っちゃうかと。
キャロットケーキは自分でも作ってみようと 研究を開始(笑)いたします。



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なんだか気がついたら頭の中がカレーになっていた。

先週は自宅でインド風チキンカリーを作ったけれど
週半ばにはもうカレーが食べたくて レトルトの中村屋のカレーを食べており
週末には またカレーが作りたくなる。
しかしながら おつうはわたくしほどのカレー星人ではないので
週末ごとのカレーは迷惑だろう。

家のメンテナンスとか やらなくてはならにことは山ほどあったのだが
最近教室と家の往復で それも夜遅くに自転車でひた走るパターン。
ちょっと明るい日差しの下を歩きたくなり 突然電車でgo。

最近わたくしの中でマイブームになりつつある吉祥寺まで。

パンドラの匣であるミシンを購入後
当初の目的であるバッグ作りの素材を仕入れたいと言うのもあったし
前回行ったお店にもう一度行きたいというのもあり
さらに カレーを食べたいというのもあり(笑)

お昼すぎ まめ蔵の近くを通りかかったら 行列。
さすがに1人で並んでまで食べる気はなかったので 他のお店を一回り。
帰りがけに もう一度のぞいてみたら一人ならすぐOKとのこと。

昔ながらの喫茶店ふうの店内は、吉祥寺の町中にいるひとたちとはちょっと違う、
ちょっとマニアックな感じの方が多いと思ったのは偶然だろうか?
「カレー日記」とかつけていそうなおひとりさまが目に付く(ジブンモダロウガ)

長い時間煮込んだというのが売りのこちらのカレー。
カレーは基本「チキン」としているのだが 今日は店名にちなんで豆カレー。
4種類の豆が入っているわりに まめまめしさは感じられず
福神漬がとっても合うカレーでありながら よくありがちな小麦粉の重さはなく
野菜のとろみで成り立っているような さらっとしたカレーです。



結構大盛りだけど全部たべられました。重くない。
添えられているスパイス(七味と書いてあった)を大胆に振りかけている人がいたので
真似をしてみたら 確かにその方が味が際立って美味しい。

コーヒーも ちょうど落としているところだったので 熱々で染みいるような美味しさ。

待っている間に 前日グルガオンに行ったと呟いていたみよちゃんに twitterで「まめ蔵なう」

気がついたらカレー街道まっしぐらではないか…。
でもまあ カレーはどこでも食べられるものだけれど 奥も深いし、
スパイスは新陳代謝にもよさそうだし、ということで。




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今年の夏はまったジンジャエール。
秋口にはちょっともてあまし気味に。

生姜を買ったもののそのままになってしまったりしてF.O(フェードアウト)気味だったのですが
冷凍庫に その名残の生姜の搾りかすとスライスかす。
煮物に使ってみてもいいかと思いましたが
グローブやシナモンの味が邪魔をしてしまうので すりおろし残骸は先日お引き取りいただき
スライスのものもどうしようかと。

そんなとき陶芸工房で そば打ち名人がいらっしゃるなり
「今日はおやつに生姜紅茶をいれるわよ」と
ストーブの上になべを置いて その中に砂糖漬けのスライス生姜を入れた。
三時間くらいことこと煮出して、三時のお茶の前に紅茶のティーバッグを。

この砂糖漬け生姜は
生姜スライスをきび糖で煮詰めてシロップを作った後の生姜を
天日で干してから砂糖をまぶして保存しているものとのこと。
一度干しているので 生姜の成分がさらにいいものになっているそうです。

この生姜で 生姜玄米ご飯を炊いたら 死ぬほど甘くて(ちょっと試食させてもらいました)
自分ひとりで消化しなくてはならなくなってしまったそうですが
この生姜エキスはあなどれない。

ほんのり甘い生姜風味の紅茶を頂いて
「あなた もう顔が赤いわよ」(インシュシテイルノデハナイ)と言われるほど
体温め効果抜群のもよう。

ソコデ

冷凍庫で眠っているスライス生姜にお出まし。
ポンプも新調して給油もできるようになった石油ストーブで
朝から生姜を煮出してみる。

同じように ティーバッグを入れ、ふーふー。

辛っ!(これもある意味流行語だ)
ジンジャエール作るときに トウガラシとグローブ、シナモン投入しているので
喉に食道にひりひりとした甘味。
しかしながら あっという間に体がぽかぽかに…。これはすごいや。
(タダシ ネッシヤスクサメヤスイカモ)

片道チャリで20分の職場に行く前に飲んで行けば
なんとかたどりつけるやもしれぬ。

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久しぶりに夫と語り合ったことについて書きます。



某住宅メーカーのCM ○ム○クさんの出ているのを見ながら

ファストフード店でドリンクを注文すると
大きいサイズのを勧められる。
最初は 「小さいのでいい」と言いつつも 「将来的には大きい方が」と言われ
大きい方を注文。
その後 ポテトもいかがですか?の勧めに ポテトも注文。
とんでもない額を請求され 店員は店長を呼び、
「ご融資しましょうか?」とささやく声、「早くして」と後ろの女子高生。
そして 「○回払いで」とローンを組んでしまう……というもの。

夫「これってやばくない?購入者を煽ってない?」

p「いや これは この会社でやれば そういうことはないよって言いたいんじゃない?」

夫「そうかね?みんなこんなものだから 薦められたら買うもんだって
 言ってるような気がするんだが」

p「えー?ちがうんじゃない?余所でやると なんだかんだとオプションを付けて
 将来的には…の殺し文句で 要らんものを売りつけるけど
 うちなら明朗会計ですって言いたいんじゃないの?」

夫「いやー違うねー 将来的なことも考えて 目先の値段に惑わされず
 ローンを組んでもみんないいものを買っていますよ  っていうんじゃん?」

p(「ちょっと納得がいかない)だってそれじゃ会社のイメージ悪くない?」

これだけ商品アピールに欠けるCMで 大丈夫なのか○マホームさん。
だって 見方によってはこれだけ会社のイメージが変わるのだもの。

と こたつで半分居眠りしながらも しばし会話が弾んだ(トイッテイイノカ?)
非生産的な休日でした。

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朝から玄関に灯油をぶちまけてしまいました。
(ぶちまける…あまり上品な表現ではないのですが
まさに今の気分では「ぶちまける」が正しい)

そろそろ寒くなってきたので 灯油ストーブを押入れからお呼びする。
4月の頭くらいまで稼働していたので 実は灯油が少し残っていた。
灯油を追加しておこっと と電動ポンプをつきさしたら
オヨヨ電池切れ(古いね)
電池を入れ替えて 再度給油しようとしたら なんとポンプがお亡くなりになっていました。
哀しいかな 電動ポンプは手動では使えない。

今日はポンプを仕入れてこねば…と思いつつ
(めんどいから 直接タンクから入れちゃおっかな?)
と恐ろしいことを思いついてしまい…タンクを抱えてみる…そして(文頭に戻る)

コンナコトヲイウツモリジャナクテ

残りの灯油でとりあえず点火確認だけしておこうと
着火マンで火を付けてみる。

めらめらめらめら…

灯油ストーブ特有の 炎が広がっていく。
幸い 異臭もなく無事点火したようだ。

めらめらめらめら…

炎を見つめていると あの計画停電の夜や
重苦しくACのCMを見ていたことを思い出した。

昨夜からのニュースで「流行語大賞」を報じていて
震災関係のワードがいくつかノミネートされていた。

(ナンカチガウンジャナイ?)

「絆」とか「がんばろう日本」とか前向きな言葉は悪くはないけれど
それでもなんだか違和感を感じて仕方がない。
だって「流行語」ですよ「流行語」
「瓦礫」だの「風評被害」なんて言うまでもない。

違うんだよ、
「流行語大賞」にそう言う言葉が出てくること自体なにか同調できないんです。

金賞の「ポポポポ~ン」もわたくしはちょっと不快。
震災直後、教室の生徒でふざけてこの言葉を発する子がいた。
(確固たる禁止の理由が見当たらず)注意はできないので 無視した。
どんなに目の前で受け狙いをしても 無視していたら言わなくなった。

案の定「流行語大賞」について、被災者の方のコメントで
「そういうことと一緒にして欲しくない」と言うような意見を聞いて
感じていた違和感がなんだったのか すこしだけれど解った気がしました。

これから 今年の重大ニュースが取り上げられる時期、
ささくれをめくるような番組がひとつでも少ないことを願っています。

そして 偉そうなことを吠えつつも
ストーブの炎を見て 取ってつけたように思い出したわたくしは 今自己嫌悪に陥っている。
これまで何を見てきたのか 考えてきたのか。

……と ぶちまけてしまった灯油の後始末をしながら ふと思う。



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