先日汐留にある野菜工場 ラ・ベファーナに連れて行っていただいた。
流行りのもの オサレなものに高いアンテナを誇るお友達から
こういうのがあるんですけど…と送られてきたのは こちらの記事。
これはこれは…ぜひ一度拝んでおきたいと 瓶仲間3人でいざ汐留。
お店の中には 野菜栽培用のケースが明るく並び
このお店の売りである野菜がかご盛になってディスプレイ。

まずは 念願のフルーツジャーをオーダー。

メゾンジャーに フレッシュなフルーツが入ったカクテル。
瓶好きにはたまりません。
そして 自慢の野菜を中心にお料理を選んでいく。
まず目を引いたのが 「夏本番!冷製野菜のコンソメジュレがけ」
迷わず決めるが 17時を過ぎたばかりだというのに「今日は終わりました」とのこと。
第一希望を却下されて お友達もわたくしも少々テンションが下がる。
お店の方が「冷たいものでしたらこちらはいかがでしょう?」と進めてくださったのが
「沖縄産 青パパイヤとタコ、カキの爽やかなマリネ」
(パパイヤ?タコ?…)うーん 「500℃で焼き上げた野菜のピザ窯焼き」
「"有機水耕栽培"サラノバと"地産地消"狛江野菜のサラダ」と
すんなり決まるのだが 冷たい前菜が決まらない…。
その時 それまで黙っていたひとりが口を開く。
「やっぱりタコ、だめかしら?」
その時 彼女がタコ好きだったことを思い出す。
ごめんよごめんよ これにしようね、とオーダー。
「やっぱりみなさん タコは今一つなのよね
タコときいたとたんお二人の顔色ががっかりしたもの」とおっしゃる。
というのも以前 串天を食べに行ったときのこと。
お店の全種盛りを頼んで、4人でじゃんけんしながら一本ずつチョイスするという遊びをした。
皆さん遠慮しいしいも こだわりの串揚げを選んでいくことになる。
その時 異常な戦意を見せつつじゃんけんに興じ
見事一抜けで選択権を得た彼女が選んだのはタコ天だったのだ。
はいすみません。嫌いではないけれど 率先して食べようとは思わないかも…というのがタコ。
そして運ばれてきた 「沖縄産 青パパイヤ、タコ カキの爽やかなマリネ」

青いパパイヤ かんぴょうみたいで(笑)不思議な食感。
サテ
タコに恨みはございません。
でも わたくしの場合 ホタテとかまぐろがいたら タコのランキングはちょっと格下になる。
それが普通だと思っていたが(わたくしの周りにそういう人が多かっただけかもしれないです)
彼女のランキングでは タコもホタテも同位のランキングなのだそうだ。
食べ物の好みはそれぞれなので それがいいとか悪いとか言いたいのではないのでアシカラズ。
タコの苦手なところは 噛み切れないときに 飲み込むタイミングに悩むこと。
もう少し噛み砕いてから飲み込みたいが これ以上無理かもと思ったとたん
飲み込めなくなるのだ…。
(イカも同様のことがあるが イカは調理法や鮮度によってかなり難易度が変わってくる)
そう…この時も

これは鞆の浦で夫が勇んで頼んだ タコの煮つけと天ぷら。
煮つけのほうはそこそこ柔らかかったが 天ぷらのほうはかなりの歯ごたえ。
自分で選んだくせに 歯があまり丈夫でない夫はあっさりギブアップ。
わたくしは いつまでもタコと格闘することになった。
例えば 盛り合わせのカルパッチョ。

これは新橋のビストロうおきんで頂いたものなのだが
この時は4人で行ったので 一人一切れずつ喧嘩することなくシェアすることができた。
もし これが3人だったら あなたはどれを選ぶ(笑)
あ、まだあったタコのカルパッチョ。これもうおきん系列のお店だったと思う。

そういえば 画像に残してはいなかったけれど
生協で取り扱っていたタコの薄造りポン酢がけは好きでした。
たぶん…これまでの人生で美味しいタコに巡り会っていないのかもしれない。
ということは これから美味しいタコに出会うかもしれないってこと。
まだまだ人生捨てたものではない?
この夏 新たな出会いがあるかしらん。
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