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散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



この年になっても 初体験というのもが多いわたくし。

たとえば 海外旅行
たとえばジンギスカン
たとえば打楽器
たとえば…花火。



そう 先週はセレブなお家では お部屋から何か所もの花火が見られるところもあったような。

夏の風物詩でありながら
わが町でも花火大会はあるのだけれど 住宅密集地帯の我が家では
音しか確認できない。
まして人ごみも苦手だし どういうわけかわたくしの周りには
一緒に花火に行こうと言ってくださる方がいなかった。



学生時代花火が好きだと言って 花火大会と聞くと出かけている友人がいた。
当時から 花火に縁がなかったわたくしは 何が面白いんだろ?と
花火のない青春時代を過ごす。



夫と出会ってからも なぜか花火大会にお誘いいただくこともなく。

トイウワケデ

持つべきものはよき友 といういわれの通り
わたくしに 置いてきた青春を取り戻してくれる若い友人が
おうちのベランダにブルーシートを敷いて招待してくださった。



花火の写真って難しいね。
1時間の打ち上げ中、周りの迷惑も顧みず一人で撮りまくっていたけれど
当然花火の写真撮影も 人生初ってことなので 許してね。



花火のような人生 という。
どん と上がってそのまま消える人生。

大きな花を咲かせるか 不発に終わるか
はたまた 地味な上がり方をしても じんと人の心にのこる咲き方ができるか



これからどれだけの人と出会えるだろう。
これからどれだけの心動くことがあるのだろう。



この日はわたくしの はじめての花火の日。
三歳の子供でも体験している出来事に かなり後れをとって感動する。



若いころにやり忘れていたことを あわてて体験しようというこんな日も
たまにはあってもいいかもしれないと思いつつ。

そしてこの日は 水キムチも初体験。



ずっと食べてみたかったんだけれど その機会がなく
それもるい姉さんの手作り韓国料理の数々。



こんな素敵な猫ピックも。



そして 会いたかった会いたかった♪ 愛猫のUさん。



猫ちゃんにそそぐ愛情にも感動しつつ
そして 猫ちゃんというのは小さかった時のアニやおつうと同じなのかと思う。

さらには ミニチュア好きのわたくしのためにと
りい姉さんが用意してくださったのは パティスリーエールのプティフール。
ずらりと並んだミニチュアサイズのケーキは圧巻。



わたくしの大きな口には一口で消えていく クロカンブッシュ。



にこにこしながら 最初からアルコールを飲んでいるのに
全然クールなティアラさんと 静かに穏やかに花火を見て、聴く。

こんなふうなお呼ばれは なんだか本当に久しぶりでした。
ありがとう。







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先日汐留にある野菜工場 ラ・ベファーナに連れて行っていただいた。
流行りのもの オサレなものに高いアンテナを誇るお友達から
こういうのがあるんですけど…と送られてきたのは こちらの記事

これはこれは…ぜひ一度拝んでおきたいと 瓶仲間3人でいざ汐留。

お店の中には 野菜栽培用のケースが明るく並び
このお店の売りである野菜がかご盛になってディスプレイ。



まずは 念願のフルーツジャーをオーダー。



メゾンジャーに フレッシュなフルーツが入ったカクテル。
瓶好きにはたまりません。

そして 自慢の野菜を中心にお料理を選んでいく。
まず目を引いたのが 「夏本番!冷製野菜のコンソメジュレがけ」
迷わず決めるが 17時を過ぎたばかりだというのに「今日は終わりました」とのこと。
第一希望を却下されて お友達もわたくしも少々テンションが下がる。
お店の方が「冷たいものでしたらこちらはいかがでしょう?」と進めてくださったのが
「沖縄産 青パパイヤとタコ、カキの爽やかなマリネ」
(パパイヤ?タコ?…)うーん 「500℃で焼き上げた野菜のピザ窯焼き」
「"有機水耕栽培"サラノバと"地産地消"狛江野菜のサラダ」と
すんなり決まるのだが 冷たい前菜が決まらない…。

その時 それまで黙っていたひとりが口を開く。
「やっぱりタコ、だめかしら?」
その時 彼女がタコ好きだったことを思い出す。
ごめんよごめんよ これにしようね、とオーダー。

「やっぱりみなさん タコは今一つなのよね
タコときいたとたんお二人の顔色ががっかりしたもの」とおっしゃる。
というのも以前 串天を食べに行ったときのこと。
お店の全種盛りを頼んで、4人でじゃんけんしながら一本ずつチョイスするという遊びをした。
皆さん遠慮しいしいも こだわりの串揚げを選んでいくことになる。

その時 異常な戦意を見せつつじゃんけんに興じ
見事一抜けで選択権を得た彼女が選んだのはタコ天だったのだ。

はいすみません。嫌いではないけれど 率先して食べようとは思わないかも…というのがタコ。

そして運ばれてきた 「沖縄産 青パパイヤ、タコ カキの爽やかなマリネ」



青いパパイヤ かんぴょうみたいで(笑)不思議な食感。

サテ

タコに恨みはございません。
でも わたくしの場合 ホタテとかまぐろがいたら タコのランキングはちょっと格下になる。
それが普通だと思っていたが(わたくしの周りにそういう人が多かっただけかもしれないです)
彼女のランキングでは タコもホタテも同位のランキングなのだそうだ。
食べ物の好みはそれぞれなので それがいいとか悪いとか言いたいのではないのでアシカラズ。

タコの苦手なところは 噛み切れないときに 飲み込むタイミングに悩むこと。
もう少し噛み砕いてから飲み込みたいが これ以上無理かもと思ったとたん
飲み込めなくなるのだ…。
(イカも同様のことがあるが イカは調理法や鮮度によってかなり難易度が変わってくる)

そう…この時も



これは鞆の浦で夫が勇んで頼んだ タコの煮つけと天ぷら。
煮つけのほうはそこそこ柔らかかったが 天ぷらのほうはかなりの歯ごたえ。
自分で選んだくせに 歯があまり丈夫でない夫はあっさりギブアップ。
わたくしは いつまでもタコと格闘することになった。

例えば 盛り合わせのカルパッチョ。



これは新橋のビストロうおきんで頂いたものなのだが
この時は4人で行ったので 一人一切れずつ喧嘩することなくシェアすることができた。
もし これが3人だったら あなたはどれを選ぶ(笑)

あ、まだあったタコのカルパッチョ。これもうおきん系列のお店だったと思う。



そういえば 画像に残してはいなかったけれど
生協で取り扱っていたタコの薄造りポン酢がけは好きでした。
たぶん…これまでの人生で美味しいタコに巡り会っていないのかもしれない。
ということは これから美味しいタコに出会うかもしれないってこと。

まだまだ人生捨てたものではない?
この夏 新たな出会いがあるかしらん。

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