【キティちゃんと一緒】
数か月前 友人けいちゃんから「台湾行かない?」と連絡がありました。
ずいぶん前から浮上しては消えていった計画だったのですが
なかなか全員の予定が合わず ハイシーズンだから高いだとか
休みがうまく取れないとか メンツの一人の転職とかが重なり
ほとんど立ち消えていたのです。
女性に限ったことではないけれど 生活形態がそれぞれ違うと
旅行ひとつでもなかなか実現しない。
本当はいつものメンバーで訪れたい地ではあるが、
今回は子育て一段落の二人で 前髪しかないチャンスと思って
勢いで決行することになりました。
けいちゃんは英語堪能、語学脳が発達しているので
韓流ドラマにはまった時は 現地からDVDを取り寄せ、
字幕なしで見まくって ハングルをマスターしてしまったという才女。
以前 香港へ行ったときは 英語が通じるということで
交渉ごとは彼女に任せておけば安心でした。
と言っても 今回の目的地である台湾は 英語はほとんど通じないとの情報。
中国語 台湾語、そして 年配の方は日本語のほうが通じるという。
同じ漢字文化だもん 台湾のお店のホームページなんかを見ても
漢字だからなんとなくニュアンスはわかるし、と甘く考えて
ガイドブックの「とっさの台湾語」みたいなページもあまり読まずに当日を迎えます。
当然どこへ行っても 相手の言っていることはちんぷんかんぷんで
にやにやしていると 片言の日本語で対応してくれるし
若者は現地の言葉が通じないとわかると 簡単な英語に切り替えてくれたりもする。
今回は まさにジャパニーズスマイル、終始薄笑いをしながら
「謝々」を繰り返して胡麻化して過ごした気がします。
おかげで 帰国翌日スーパーで買い物をした折
お釣りとレシートを受け取りながら 思わず「謝々」と言ってしまいそうに。
また台湾通のメル友からは タクシーが安いから
さっさとタクシーを利用したほうが時間が有効に使える、
ただし漢字は読めても現地の発音はできないから
小型のスケッチブックに ホテルとか行きたい場所をマジックでしっかり書いておくようにと
何度も念を押されました。
確かにこれは 異国でのタクシー乗車の心強いアイテムとなったのは言うまでもありません。
さらに 同僚や陶芸の師匠からもガイドブックや台湾関係の本を貸していただいたり
出発直前にも同級生がガイドブックを送ってくれたり
温かい満身創痍で 旅立ちの日を迎えます。
さて 今回はどんな旅になりましたか、久しぶりに気合を入れて(笑)
まとめていきたいと思います。
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旅の概要としては 3泊4日、二日目だけはお決まりの市内観光+九份(Kyufun)散策のオプションつき。
到着日と三日目、帰国日は基本フリーという設定です。
フライト指定をしなければ追加料金はかからなかったのですが
羽田に7時台…となると 無理が生じるので、ここは10時台の便を指定しました。
現地着が13時台になりますので 夕方以降は自由に使えます。
と言っても 今回はツアーに入ってしまったので ロスタイムがかなり生じました。
松山空港から台北市内には 簡単に移動できるということがわかったので次回からは自力で行きたい。
そして台湾といえば エバー航空の「キティちゃんジェット」
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チケットから機体のペイント、機内の装備に機内食。
徹底したキティちゃんグッズがちりばめられております。
エチケット袋や機内食のカトラリーはしっかりお持ち帰りさせていただきました。
ちなみにクッションカバーもお持ち帰りOKです。
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台北でもあちこちにキティちゃんを見かけます。
もっとも ご当地キティちゃんが普及しているので 台北に限ったことではないかもしれませんが。
飛行機は時差1時間、2時間半ほどのフライトで
台湾第2の空港 松山空港へ~。
つ・づ・く
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